自分を大切にするとなぜHAPPY体質に?

自分を大切にすると、以下の3つのことが起きます。
・あなたを大切にしない人が周りからいなくなる
・誰かに「大切にして」と求めなくなる
・「大切にされていい存在」だと気づく
つまり心地のいい人間関係が築けるようになります。
1. あなたを大切にしない人が周りからいなくなる
アドラー心理学では「人生のすべての悩みは対人関係」とまで言われますが、自分を大切にすることで多くの悩みが解消されると言っても過言ではありません。
ハイブランド店のバッグは大切に扱われているので、誰も乱雑に扱おうなんてしませんよね?
自分を大切にしていると、ハイブランド店のバッグのように、あなたを雑に扱おうとは思わなくなるし、大切に扱われるようになります。
2. 誰かに「大切にして」と求めなくなる
そして自分を大切にすると、自分の心が満たされ、喜びます。
だから誰かに「私の心を満たして!私を大切にして!」と求めなくなるので、人間関係でのイライラやモヤモヤも減ります。
反対に自分を大切にしていないと、誰かに「大切にして」と求めます。
しかし他人はコントロールできないので、思い通りにならない相手にたいしてイライラが募ります。
自分を大切にするから、誰かを大切にすることができます。
3. 「大切にされていい存在」だと気づく
自分を大切にすることで「私は大切にされていい存在」だと気づくことができます。
つまり自己肯定感が上がります。
自己肯定感が上がると人生に積極的になれるので、より毎日を楽しんで過ごせるようになります。
自分を大切にするとは?

自分を大切にするって、どうすればいいの?
自分を大切にせずに過ごすことが当たり前になっていると、「自分を大切にしよう」と思っても、「はて、なにをしたらいいんだろう?」と立ち止まります。
自分を大切にするとは、以下のように考えるとわかりやすいかもしれません。
・大切な人にしないことを自分にしない
・大切な人にすることを自分にする
大切な人が落ち込んでいるときに「そんなんだからダメなんだよ!」って言わないでしょうし、「顔、可愛くないね」なんて言わない。
だけど自分にはたくさんダメ出しをしたり、鏡をみて「私、可愛くない」と自分に言ったりします。
大切な人が家に遊びにきたとき、夜ご飯にカップラーメンを出すことは、しない人のほうが多いでしょう。
たまに食べるカップラーメンは美味しくても、やっぱり手をかけた料理を出すとか、相手が好きなものを用意するなどするはずです。
大切な人に「してあげる」ように、自分にも「〜〜してあげる」という発想をもつと、自分を大切にする感覚がつかめるようになります。
自分を大切にする休日13のヒント
ここからは、自分を大切にする休日の具体的な過ごし方をご紹介していきます。
1. ふんわりタオルに新調する

家ではどんなタオルを使っていますか?
タオルは使おうと思えばいつまでも使えてしまうので、ゴワゴワで硬くなってしまったタオルをずっと使っている方も多いかもしれませんね。
顔を洗ったあとに拭くタオル、お風呂上がりに体を拭くバスタオル。
ふんわり柔らかい肌触りのタオルに包まれたら、どんなに心地がいいでしょう。
何年も使ってゴワゴワになったタオルを使っているなら、休日は、肌触りの心地いいタオルを探しにお出かけしませんか?
古くなったタオルは家の掃除に使えます。
自分を心地いい気分にさせてあげることは、自分を大切にすることにつながります。
2. マッサージで自分の体をいたわる

毎日頑張って動いてくれている自分の体をいたわるのも、自分を大切にすること。
休日はマッサージで体をほぐし、極楽気分の時間をプレゼントしてあげていはいかがでしょうか?
ガンガンにコリをほぐしたい人には指圧や整体系のマッサージがおすすめですが、癒しを重視するなら香りでも癒されるアロママッサージがおすすめ。
そのほかヘッドマッサージは脳の疲れが取れるので、スマホを見すぎてしまう人や、考え事がぐるぐる止まらない人におすすめです。
3. 身体にいいものを食べる

身体にいいものを食べていると、身体が喜んでいるのがわかります。
身体だけではなくて、心も喜びます。
筆者もたまにジャンクなものが食べたくなりますが、メンタルが不安定なときやストレスがたまっているときほど、ジャンクなものを食べたくなるそう。
その逆もしかりで、ジャンクなものを食べつづけるとメンタルに不調をきたしていきます。
ストレスが溜まっているときは、自分を大切にできていないとき。
身体にいいものを自分に食べさせてあげることで、「自分をいたわってあげている」感を感じ、心が喜びます。
4. おいしいものを食べる

「おいしい〜!」と感じながら食べるって、すごく幸せですよね。
自分においしいものを食べさせてあげるのも、やっぱり自分を大切にすることにつながります。
誰かが食べたいものではなくて、自分が食べたいもの。
平日のランチは数百円の差で安いほうを選んでしまうなら、休日は値段ではなく食べたいほうで選ぼう。
5. 本当に欲しいものを買う

できているようで、できていない「本当に欲しいものを買う」という行動。
本当に欲しいわけではないたくさんのものに囲まれるより、本当に欲しい数少ないものに囲まれたほうが幸せを感じますよね。
「安いから」という理由で買った、本当に欲しくないものをたくさん買っても満たされないので、結局またお金を使うことになります。
本当に「これ欲しい」とビビビとくるものって、そう多くはないはず。
ものとの出会いを大切にしていきたいですね。
6. いいホテルのラウンジで過ごす

自分を大切にする上で、自分を大切に扱ってくれる空間に身を置くのもぜひやってみたいこと。
「大切にされるってこんなに心地いいんだなぁ」と心が喜びます。
そこでオススメしたいのが、いいホテルのラウンジでコーヒーを飲んで過ごす休日。
たしかにコーヒー一杯に1,500円前後するけれど、「大切なお客様」として扱ってくれるホテルの接客や上質な空間も含めれば高くはないでしょう。
7. お洒落をして出かける

「これでいいや」ではなくて「これがいい」と思った洋服を着てお出かけする。
綺麗な洋服に身をつつみ、お気に入りのアクセサリーをつけて、可愛くメイクをしてお出かけする。
お洒落をさせてあげることも、自分を大切にすることのひとつです。
自己肯定感が下がるとお洒落を楽しめなくなるそうです。反対にお洒落をすることで自己肯定感を高めることもできます。
休日にどこへ行こうか決まっていなくても、お洒落をすることで「あ、あそこに行ってみよう」と思いついたりもするもの。
自分のためにお洒落をしてお出かけしませんか?
8. 家(部屋)の掃除をする

大切な人があなたの家に遊びに来るとなったとき、きっと綺麗に掃除をしますよね?
大切な人が来る予定がなくても、休日は大切な自分のために部屋を片付けて掃除をする。
モノが散らかった部屋で過ごすより、モノが片付いた綺麗な空間で過ごすほうが、心地いいでしょう?
自分を大切にするとは、自分を心地よくさせてあげること。
綺麗になった部屋で、ホッとコーヒーを飲むだけでも、心は喜ぶでしょう。
9. 丁寧なスキンケア

平日は時間に追われて簡単なスキンケアで終わるのなら、休日は丁寧なスキンケアで自分をいたわってあげる。
お風呂上がりにはいい香りのボディクリームを丁寧に塗る。
化粧水やクリームも、パッパッパと終わらせず潤いを感じながらつける。
休日だけはご褒美に、ちょっといいシートマスクを使うのもいいですね。
自分に手をかけてあげることで「あー自分を大切にしているなぁ」という感覚がうまれ、心が満たされます。
10. 自分を綺麗にする美容デー

頭のてっぺんから足の先端まで、とことん自分を綺麗にする美容デー(メンテナンスデー)。
美容院でトリートメントをしてもらい、フェイシャルエステでプルプルお肌、ネイルサロンで手の爪と足の爪を綺麗にしてもらい、かかとの角質もケア。
ヨガで気持ちのいい汗を流して…なんて全部する必要はないけれど、とくに先端を綺麗にすると心が潤います。
天然アロマのハンドクリームを買いに行くのもいいですね。

11. 行きたい場所に行く

休日は自分が行きたい場所に連れて行ってあげる。
・行ってみたいと思っていたカフェ
・心が震えるような美しい景色
・至福のひとときが過ごせるホテルのスパ
・星の世界に癒されるプラネタリウム
・空気がおいしい緑いっぱいの湖
さて、あなたはどこに自分を連れて行ってあげますか?
12. 自分を責めない・「〜〜しなきゃ」で行動しない

「休日だから何かしなきゃ」と、やりたくないことをやろうとしない。
「せっかくのいいお天気だからどこかへ出かけないともったいない!」と、家でゆっくりしたい気分なのに無理矢理外出しなくてもいい。
自分を大切にする休日は、自分の本当の心の声に耳を傾けてあげる。
ただし「めんどくさい」は心の老化。
また、休日になにもしなかったとき「休日を無駄にしてしまった」と自分を責めないことも大切です。
13. よく寝る
よ寝るというのは、たくさん寝るというより、質のいい睡眠をとるということ。
あまりに寝すぎると、返って日中、睡魔に襲われやすくなります。
質のいい睡眠は、自分へのプレゼント。
休日は質のいい睡眠をとるために寝具を見に行ってみたり、よく眠れるように体を動かすのもいいですね。