行動指針となるクレドを個人で作ってみた

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個人のクレド(例文)

クレドとは企業などで掲げられる、信条のようなもの。社員が同じ方向へ進んでいくことができ、社員の意見が違うときも、クレドに立ち返ることで、会社として「どうしたらいいか」「どうすべきか」の道しるべとなります。

今回、このクレドを個人で作ってみようと思いました。毎日を、自分の人生を、めいっぱい楽しんでいくためのクレドです。

クレドという行動指針があれば、迷ったときに「こっちを選ぼう」と、自分の信条を思い出し、進んでいくことができます。

「なんかうまくいっていない」と感じたときは、きっと、自分が大切にしたいことからズレているとき。クレドとして大切にしたいことを記しておくことで、道にそれたときに軌道修正できるのだと思います。

目次

行動指針となるクレドを個人で作ってみた

私にとって大切にしたい思いや価値観などを、クレドとして作ってみました。

1. 自分で自分をご機嫌にする

ご機嫌な女性でいることを心がける。誰かに楽しませてもらうのを待たず、自分で自分を楽しませてあげる。気分が落ち込んだり不機嫌になったときも、誰かに機嫌をとってもらうのではなく、自分で自分の機嫌をとる。

2. 自分の手に負えないことで悩まない

他人の気持ちを変えることや、過去に起きたこと、してしまったことなど、自分でコントロールできないことで悩むんでも、やみくもに時間だけが過ぎていく。悩むなら、いま、自分がどうにかできることで悩む。

他人は変えられないけれど、自分を変えることはできる。出来事は変えられないけれど、解釈を変えることはできる。

3. 変化を恐れず、変化に柔軟でいる

世の中はつねに変化していくもの。時代の流れ、環境、仕事、人…。変わっていくことを恐れてあらがうより、変化を受け入れ柔軟でいる。

4. ひとまず笑おう

鏡は先に笑わない。まずは自分が笑う。たいていのことは、笑いが解決してくれる。

5. 「こうなったら最高」を思い描いていく

「こうなったら嫌だなぁ」より「こうなったら最高!」を思い描き、その場所へ自分を連れて行ってあげる行動をとる。

6. ポジティブな感情を与える人でいる

「楽しい」「嬉しい」「幸せ」「安心する」など、ポジティブな感情を与えられる人でいる。そのために自分で自分を満たす。自分がもっていないものは与えられない。

7. 感謝を忘れない

何事にもいい部分に焦点をあて、感謝できることを探す。ないものを数えるより、あるものを数えて感謝する。感謝の視点をもって毎日を過ごす。

8. 現状維持より学び、挑戦しつづける

現状維持バイアスに負けない。やりたくないことはやらないけれど、「楽だから」を、やりたいことをやらない理由にしない。学び、挑戦しつづけアップデートしていく。自分を決してあきらめない。

9. 「私はどうしたいか」を大切に、自分の心に素直になる

「こうしないといけない」より「こうしたい」、「どう思われるか」より「どうしたいか」を大切にする。自分の心の声を丁寧に拾いあげ、つねに素直な人でいる。

10. 毎日、感動する

「綺麗!」「可愛い!」「素敵!」「かっこいい!」など、毎日、小さなことにも感動する。感動する心が人生を豊かにする。

クレドを個人で作ってみて気づいたこと

今回、クレドを個人で作って気づいたのは、これまでの学びが生かされているということ。

過去の私は、誰かに楽しませてもらおうと依存し、自分ではどうにもできないことで悩み停滞し、変化にあらがおうとしてきました。

クレドは、いまの自分が大切にしたいこと。この先、時代の流れや月日の積み重ねで、また変わるときがやってくるのかもしれません。

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この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパートで執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

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