【東京】疲れた時に行きたいおすすめの場所19選

ここは東京大都会。なんだか心と体が疲れたなぁ、そんな時に行きたいおすすめの場所をご紹介しています。温泉にはいったり自然に癒されたり。お寺ならではの凛とし空気のなか時間を過ごしてみたり。疲れた心や体が癒され、きっと元気になりますよ。

疲れた時は温泉に入りにいこう

お風呂に入って疲れるが取れる理由は、温熱作用・浮力作用・水圧作用によるもの。より温泉をおすすめしたい理由は転地効果が働くからであり、日常から離れた場所へ行くことで疲労回復をはかることができます。

1. 深大寺天然温泉 湯守の里

東京都心にもわりと近い場所にありながら、ちょっとした旅行気分を味わえる深大寺エリア。お寺の参道での食べ歩きや名物の蕎麦、そして鬼太郎にまつわるスポットが有名ですが、温泉もあります。

スーパー銭湯のように一日を過ごせるような広さや設備はありませんが、それゆえ賑やかさはないのでゆっくりと疲れを取ることができます。

地下1,500mから湧き出る天然温泉はミネラルたっぷりの黒湯。

周辺ののどかな雰囲気とあいまって、癒される時間を過ごすことができるでしょう。温泉や蕎麦、そして深大寺での参拝もあわせて、疲れた時に行きたい場所のひとつです。

2. 豊島園 庭の湯

写真提供：アソビュー

練馬にある「豊島園 庭の湯」は、ここが東京、しかも練馬であることを忘れてしまいそうなほど、緑豊かな天然温泉スパです。

造園設計家の小形研三氏が手がけた広い庭園が広がっており、バーデゾーンからは大きな窓の向こうに緑豊かな庭園を眺めながら過ごすことができます。

バーデゾーンは男女混合の水着エリアですが、そのほか地下1,445mから汲み上げた温泉が楽しめる温浴ゾーン、岩盤浴ゾーン、そしてフィンランドサウナをはじめとする数種類のサウナがあります。

温泉と緑あふれる庭園、そして庭園を眺めながらお食事ができる「緑水亭」もあり、疲れた時に訪れてゆっくりと一日を過ごしたい場所です。

3. 秋川渓谷 瀬音の湯

石舟橋から歩いて2、3分の場所に「瀬音の湯」があります

自然に囲まれた人気の日帰り温泉施設「秋川渓谷 瀬音の湯」。JR五日市線「武蔵五日市駅」より西東京バス瀬音の湯行き17分でアクセスできます。

秋川渓谷の大自然を眼下にのぞむ、地下1,500mから湧出する天然温泉。お風呂場の大きな窓からは、目の前に四季折々の自然を眺めながら入浴できます。

また露天風呂も素晴らしく、森林浴を楽しみながらの温泉は至福のひととき。疲れも吹き飛んでしまうことでしょう。

お食事何処もあるので、一日をゆっくりと過ごすことができます。

疲れた時は自然のなかで過ごそう

自然に触れると癒され疲れが取れることが科学的にも証明されており、疲れた時にはぜひ行きたい場所のひとつです。東京23区内でも大自然を味わせる場所もあり、心と体をゆっくり休めたいときにぴったりです。

4. 等々力渓谷

正真正銘の東京23区にも渓谷があります、それが「等々力渓谷」。二子玉川や自由が丘からもアクセスのいい場所に広がり、ここが世田谷区であることをうっかり忘れてしまう景色が広がります。

谷沢川にそって遊歩道があり、自然いっぱいのなか歩いていくと、等々力渓谷横穴群や、等々力の由来にもなった「不動の滝」、そして「等々力不動尊」があります。不動の滝は現在は水がちょろちょろと流れる程度ですが、かつては轟くほどの轟音を響かせていたのだそう。

鳥のさえずりや川の流れる音をBGMに、木漏れ日を浴びながらの散歩はとても気持ちがいいですよ。

5. 新宿御苑

等々力渓谷と同じく、まさかここが大都会東京、しかも新宿だなんて信じられないような自然に触れ合うことができるのが「新宿御苑」です。

明治39年に皇室の庭園としてつくられた場所で、なんと東京ドーム4個分の広さを誇ります。それゆえ出入り口も「新宿門」「世田谷門」「大木戸門」と3つ。

日本庭園、フランス式庭園、イギリス式庭園などの庭園から、寒い日でもあたたかい温室。温室には熱帯や亜熱帯の植物が栽培されています。

そのほか森が広がる場所や、なんと2020年3月にはスターバックスがオープン！東京にあるスタバの中でも景色がいいスタバとして人気があります。

6. 高尾山

新宿から京王線をつかえば、最寄りの「高尾山口駅」までは1時間ほどでアクセスできる「高尾山」。ガッツリと登山（ハイキング）を楽しむこともできますが、ケーブルカーを利用すればプチハイキングで山頂まで行くことができます。

途中、「高尾山薬王院」の参道にある「ごまどころ権現茶屋」で高尾山グルメを味わいつつ、参拝もし、パワースポットでエネルギーをチャージ！

大自然を体で感じながらの山頂までのハイキングは、気分爽快です。

疲れている時は適度に体を動かすほうがよいと言われ、高尾山プチハイキングは疲れた時にぴったりですよ。

7. 国立科学博物館附属 自然教育園

目黒駅から歩いて9分ほどの場所にある「国立科学博物館付属 自然教育園」。新宿御苑と同じく東京ドーム4個分もの広さの敷地には見渡す限りの自然が広がり、まさに森です。

目黒駅から10分とかからない場所に、森が広がっているんです。

公園ではなく教育園なので入園料が必要であることや、それほどメジャーではないため人も少なく、疲れた時にゆっくりと時間を過ごすことができます。

園内には水辺のスポットもあり、東京23区にいながら、どこか東京の奥地を訪れたような森林浴が楽しめる場所。

教育園らしく、園内の植物には名前が書かれたプレートがつけられており、季節ごとの花や植物が楽しめます。

8. 浜離宮恩賜庭園

東京にもいくつかて日本庭園がありますが、なかでも疲れたとき行きたいのが汐留にある「浜離宮恩賜庭園」。東京にのこる大名庭園のなかでも最大級の広さを誇ります。

園内からは東京タワーや高層ビルなど東京らしい現代的な風景が見え、立派な日本庭園とのコラボが面白い庭園です。

浜離宮恩賜庭園をおすすめする理由のひとつが、園内の「中島の御茶屋」にてお抹茶をいただけること。もちろん有料ですが、お抹茶を季節の和菓子をいただきながら、池をながめてボーッとする時間は、疲れた心を癒してくれます。

また浜離宮恩賜庭園には水上バスの発着場があり、船でアクセスできます。水辺は私たちを癒してくれます。疲れたときは、水上バスに揺られながら庭園を訪れて、園内を散策、そんな一日を過ごしてみてはいかがでしょうか？

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9. 皇居東御苑

皇居東御苑は無料で入園できます。旧江戸城の本丸、二の丸、三の丸の一部を皇居附属庭園として整備したもので、昭和43年（1968年）から一般公開されています。

木々が多い園内では、疲れた心を癒してくれる気持ちのいい散歩が楽しめます。四季折々の草花はもちろん、旧江戸城の「富士見櫓」など多くの史跡も残されており、バラエティに富んだ景色に飽きることはないでしょう。

疲れた時はお寺や神社へ行こう

お寺ならではの凜とした空気や、神社の神聖な空気は、疲れた体や心にエネルギーを与えてくれます。

10. 深大寺

1番最初に「深大寺天然温泉 湯守の里」をご紹介しましたが、温泉とあわせて訪れたいのが深大寺です。

深大寺は古くから厄除けで知られるお寺ですが、縁結びにもご利益があるとして人気。派手さのない境内は自然も多く、のんびりと散策が楽しめます。

深大寺でぜひ試したいのがおみくじ！昔ならがのおみくじで凶が多いと言われていますが、凶は吉に転ずるひめた力をもっています。

深大寺を参拝したあとは、名物のお蕎麦をいただいたり、近くには神代植物公園もあるので、ぜひ合わせて訪れてみてくださいね。

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11. 豪徳寺

豪徳寺は招き猫で有名なお寺「豪徳寺（ごうとくじ）」。

小田急線でもアクセスできますが、三軒茶屋や下高井戸から東急世田谷線に乗ってのアクセスがおすすめ！ローカル色のつよい2両編成のゆっくりとした電車は、乗っているだけで癒されてしまいます。

境内ではたくさんの招き猫を見ることができ、「招猫殿」のあたりにある「招福猫奉納所」に集まっています。これらの招き猫は願いが成就したお礼に奉納される「招福猫児」。

「招福猫児」はすべて、右手をあげており、小判をもっていません。これは、武士にとって左手は不浄の手であり、また小判をもたないのは「招き猫は機械を与えてはくれるけれど、それを生かせるかは自分次第。」という考えに基づいているからだそう。

12. 九品仏浄真寺

自由が丘からも歩いていける場所に「九品仏浄真寺」というお寺があります。

筆者がこのお寺に出会ったのは、自由が丘を歩いていて道を間違えたとき。偶然見つけたお寺ですが、境内へ足を踏み入れると、あまりに気持ちがよく癒されたので、疲れた時にぴったりの場所としてご紹介します。

境内は広く東京ドーム2.5個分！

どこか京都でも訪れたような景色が広がり、東京にいながら小旅行気分を味わえます。

とくに新緑や紅葉の季節は魅力が倍増。園内には波紋を表現した砂紋が美しい枯山水の庭園もあり、ぜひ本堂から眺めてみてください。

13. 増上寺

間近に東京タワーが見えるお寺として人気の「増上寺」。

それだけでなく、徳川家の菩提樹であり、天下統一を果たした徳川家康公が信仰していた黒本尊阿弥陀如来（くろほんぞんあみだにょらい）が祀られ、勝運、仕事運がアップするパワースポットと言われています。

また2022年3月には境内に「TERA CAFE SHIEN ～ZOJOJI～」がオープンし、お寺の境内で和スイーツもいただけますよ。

毎月14日（7、8月をのぞく）と日にちは決まっていますが、大殿3階仏間にて写経会も行なっているので、疲れたときに精神を落ち着ける意味でも参加されてみてはいかがでしょうか？

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14. 金剛院

西武池袋線「椎名町駅」からすぐの場所に広がるお寺「金剛院」。池袋駅や目白駅からも歩いて18分ほどなので、のんびり歩きながら訪れるのもおすすめです。

小さなお寺ですが、見所がつまっています。

「四国八十八ヶ所お砂踏み参拝所」では八十八か所のお参りと同じご利益をえることができるので、ぜひ参拝してみてください。

境内には緑を眺めながら過ごせるカフェ「赤門テラスなゆた」があります。疲れたときに訪れたいカフェで、「お寺ごはん」は、酵素発酵玄米がいただける体にやさしいランチです。

店内にも座席がたくさんありますが、気候のいい季節はテラス席がおすすめ。緑に囲まれながら、お寺の静寂を味わいつつ過ごす時間は心と体を癒してくれます。

15. 明治神宮

東京随一のパワースポットと囁かれる「明治神宮」。渋谷や原宿からすぐの場所にも関わらず、境内に足を踏み入れると空気は一変！境内には緑も多く、都会にいながら瞬時に癒されることができる場所です。

広さはなんと東京ドーム15個分！

なかでも疲れたときにぜひ訪れたいのが「御苑」です。最強パワースポットと呼ばれる「清政井（きよまさのいど）」があり、人も少ない午前中に訪れるとよいのだそう。また毎年6月前後には美しい花菖蒲が見られます。

また境内にはCAFE「杜のテラス」があり、天然木をふんだんに使った店内でスイーツやドリンクをいただくことができます。つい長居をしてしまいたく居心地のいいカフェですよ。

疲れた時に行きたいカフェ

疲れた時はカフェでまったりするのもおすすめです。癒される場所にあるカフェ、そして心も体も元気になる食事がいただけるカフェをご紹介します。

16. CAFE雫

JR青梅線「沢井駅」から歩いて5分の場所にある「CAFE雫」は、本酒・澤乃井を醸造している「小澤酒造（澤乃井）」が運営するカフェ。

多摩川のすぐそばの崖の上に建っており、眼下に川の流れを眺めながら、そして御岳渓谷の大自然を見ながら時間を過ごすことができる、疲れた時に行きたいカフェです。

メニューは多くはありませんが、銘酒・澤乃井の仕込水をつかったコーヒー、そしてスイーツでまったりと過ごす時間は至福。

時間がゆっくりと流れているような不思議な感覚に陥ります。

またすぐ側にある、同じく小澤酒造（澤乃井）が運営する「澤乃井園」も訪れてみてください。多摩川沿いに広がる庭園で、景色を眺めながら軽食や甘いものをいただくことができますよ。

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17. ハリオカフェ泉屋博古館東京店

六本木一丁目から歩いて3分ほど、六本木駅からな14分ぐらい。美術館「泉屋博古館東京店」のなかに2021年10月にオープンした「HARIO CAFE（ハリオカフェ）」。

1921年創業の耐熱ガラスメーカー「HARIO（ハリオ）」直営のカフェで、美術館に入館しなくても利用できます。

ガラス張りのカフェにはカウンター席とテーブル席があり、どの席からも緑を眺めることができまますが、カウンターなら目の前に緑を眺めながら、疲れた心をいやす時間を過ごせます。

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まだまだある！疲れた時に行きたい場所

18. コニカミノルタプラネタリア TOKYO

筆者いちおしの疲れた時に行きたい場所といえば、プラネタリウムです。東京ではなかなか見ることのできない満天の星空を見ることができます。

癒される音楽と、優しく語りかけるような星の物語が非日常の世界へ連れていってくれ、疲れていたことさえも忘れてしまいそう。

コニカミノルタプラネタリア TOKYOは、大人をターゲットにしたプラネタリウムです。大人が気持ちよく鑑賞できるようなルールも設けられており、より癒される時間を過ごすことができるでしょう。

19. 東京湾クルーズ シンフォニー

東京湾クルーズ シンフォニー（写真提供：じゃらん）

水には人を癒す力があります。ふだん生活している陸地とは違う、水の上で過ごす時間は疲れた心を癒してくれます。

「東京湾クルーズ シンフォニー」はランチやディナーがセットになったクルーズを運行していますが、気軽に楽しむなら50分のショートクルーズ「アフタヌーンクルーズ」がおすすめ。

本日のケーキとコーヒーまたは紅茶がつくクルーズで、海の上から東京の景色を眺めながらスイーツをいただき、デッキに出れば心地のいい潮風に爽快な気分が味わえます。

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