罪悪感はいらない!とことん自分を甘やかす休日でリフレッシュ

当サイトは記事内に広告を含む場合があります。
罪悪感はいらない!とことん自分を甘やかす休日でリフレッシュ

自分を甘やかすという言葉にはどこかネガティブな意味が含まれているため、「自分を甘かやす休日」にはネガティブな印象を抱く人もいるかもしれません。しかし、たまには自分を甘やかす休日があっていいし、むしろ必要です。罪悪感をもたず「とことん自分を甘やかすぞ」と決めて、ぜひ楽しんでくださいね。

目次

自分を甘やかす休日に罪悪感を持たなくていい

甘やかすという言葉にはネガティブな意味が含まれているので、自分を甘やかす休日を過ごすことが、なんだかダメなことをしている気持ちになるかもしれません。

しかし罪悪感は持たなくていい。

自分を甘やかす休日は、自分をご機嫌にするための休日です。

罪悪感=自己否定だから苦しい

自分を甘やかす休日に罪悪感を持たなくていい

小さな頃に「頑張れば褒められる」という経験をしていると、頑張ることが美徳だと考えます。

だから「自分を甘やかす」ことに罪悪感をおぼえ、なにもしない休日、自分を甘やかす休日をなにか悪いことをしているように感じてしまう。

SNSでは周りの人たちが輝いているように見え、そんな他人と比べてますます「私はダメだ」「もっと頑張らないと」「何かしないと」という気持ちが押し寄せて、なんだか苦しい。

だけど、休日は「なにかしなければいけいない」ワケではありません。

好きなことを我慢しなければいけないワケでもないし、欲しいものを買ってはいけないわけでも、食べたいものを食べてはいけないわけでも、もちろんありません。

問題があるとするなら「自分を甘やかす」ことに罪悪感をおぼえて「私はダメだ」と自己否定することです。

他人と比べて苦しくなるのも、自己否定をしているから。

他人にダメ出しされるより、自分で自分に「ダメ出し」をするほうがよっぽど苦しいのです。

大切なのは、自分で自分を認めてあげることです。

自分を甘やかす休日=自分へのご褒美

自分を甘やかす休日=自分へのご褒美

自分を甘やかすことを、自分を慈しむことの一種だと捉えてみてください。

自分を甘やかす休日を、自分へのご褒美だと考えてみるとわかりやすいかもしれませんね。

自分を甘やかすことに罪悪感をおぼえる人は、きっと頑張り屋さんなのだと思います。

頑張り屋さんであるがゆえ、自分を甘やかすことには勇気が必要であり、たまには勇気をだして自分を甘やかす休日を過ごしてリフレッシュすることが必要です。

車だってガソリンがないと走れませんし、電気自動車も充電しなければ走れません。

車にとってのガソリンや電気のように、たまには自分を甘やかす休日が、心をリセットしてくれます。

そしてご機嫌にしてくれます。

私たちは体だけが元気でも走れるわけではなく、心にもエネルギーをあげないと走れないのです。

休日は「何をしたか」より「どんな気持ちで過ごしたか」

休日は「何をしたか」より「どんな気持ちで過ごしたか」

カレンダー通りの休日であれば週7日のうち休日は2日。

7日のうちの2日を多すぎる!と考える人より、少ない!と感じる人のほうが多いでしょう。

だからこそ「せっかくの休日なのだから有効に使わなくてはもったいない!」と考えてしまい、「なにか有意義なことをしなくては」と思ってしまいます。

ところで筆者は趣味でランニングをしていますが、いくら趣味といっても走りたくない気分のときもあります。

ある日こんなことがありました。

「明日は休日だからたくさん走ろう」と決めていましたが、朝起きるとまったく走る気が起きない。

「走らなきゃ」という葛藤を抱えながら一日をすごし、その日は結局走りませんでした。

さて、この一日、私はずーっとモヤモヤしっぱなしでした。

走らなかったけれど、本を読んで過ごしたり、カフェに行って過ごしたのに、「あー休日を無駄にしてしまった、もったいない」と感じたのです。

なにが言いたいのかと言うと、休日になにをやったかではなく、休日をどんな気持ちで過ごしたかで、休日が有意義であるかどうかが決まるということ。

「なにかしなくては」と思いながら、何もせずに過ごす一日は「あー無駄にした」と思うことでしょう。

しかし「今日はなにもしないで自分を休ませてあげよう」と思えば、何もしない休日が有意義なものとなります。

「今日は自分を甘やかせてあげよう」という目的があれば、自分を甘やかす休日は、その人にとって意味のある休日になるんですね。

「自分を甘やかせてあげる」と決めたのなら、罪悪感なんてもたず、とことん楽しむこと。

おいしケーキを食べながら「あーカロリー多いだろうなー、また食べちゃったなー」と思いながら食べるのと、「めっちゃおいしい〜!」と思いながら食べるのとでは、後者のほうが幸せですよね。

やってることは同じなのに、です。

こんな「自分を甘やかす休日」はいかが?

こんな「自分を甘やかす休日」はいかが?

それではここから、自分を甘やかす休日のヒントをご紹介していこうと思います。

とことん自分を甘やかす休日を過ごす上で大切なのは、「しなきゃ」を手放すことと、好きなことをすることです。

・映画を観ながら寝落ちする
・カロリーを気にせずケーキを食べる
・昼からお酒を飲んで気持ちよくなる
・観たいドラマを全話一気見
・マッサージのフルコースで極楽
・高級なシートマスクをつかう
・好きなアイドルのDVDや動画を見まくる
・カフェのはしご
・新しいコスメを買う
・読みたい本を大人買い
・プロに掃除をお願いする

「今日は自分を甘やかす休日にしよう!」と決めて、とことん楽しんでくださいね。

よかったらシェアしてね!

電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』

わたしをご機嫌にする休日

2024年1月、はじめての電子書籍『わたしをご機嫌にする休日〜ひとりの休日が好きになる39の過ごし方〜』を出版しました。

Kindle Unlimitedに登録している方なら0円で読めるので、お手にとっていただけますと幸いです。

この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパートで執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

目次