1. 即効性があってすぐできる!口角をあげる

即効性があって、今すぐできるテンションを上げる方法は、口角をあげることです。
いま、反対に口角を下げてへの字口にしてみてください。ますますテンションが下がりませんか?
体の動作を変えることである程度感情がコントロールでき、その代表的なものが胸を張ること(自信がみなぎってきます)や、口角をあげること(幸せ気分になります)。
思いっきりグイッと口角を上げると、あらあら不思議!テンションが上がってきませんか?
口角を上げると、脳は「楽しい」と錯覚し、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるのです。
筆者もいま、口角を上げてテンションを上げながら、この記事を書いています。
2. とりあえず外へ出て歩いてみよう

適度に体を動かすことは気分をスッキリさせ、モヤモヤを撃退しテンションを上げることができます。
その中でもてっとり早いのが、歩くこと。
口角を上げることで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるとお話しましたが、歩くことでも分泌されます。
ただ歩くだけでも気分が上がるのはもちろん、最初にご紹介したように口角を上げながら歩くとさらに効果的!
「あそこの神社まで!公園まで!行ってみたかったお店まで!」と目的地を決めて歩くのは楽しいものです。
なんだか気分がモヤモヤするなぁ、というときは、とりあえず外に出て歩く。時間があるなら1時間ぐらいブラブラ歩くのがおすすめです。
3. 好きな音楽を流して歌う

もし「あなたのテンションを上げる方法は?」というアンケートを取れば、一番多い回答が「音楽をかける」もしくは「音楽をかけて歌う」になるのではと予想しています。
好きな音楽を聴くと、快楽物質であるドーパミンの分泌が促され、それゆえテンションがあがります。
試合前に音楽を聴くスポーツ選手も多いですよね。気持ちを上げたり集中力を高めるために聴く人が多いのだそうです。
音楽を聴くだけでもいいですが、迷惑にならない場所にいるなら歌っちゃいましょう!
より本格的に歌うなら、カラオケアプリを使うのもアリ。有名どころでは「ポケカラ」というアプリがあるので検索してみてくださいね。
4. 好きな香り・いい香りをかぐ

資格、聴覚、触覚、味覚、嗅覚。五感のなかで、唯一嗅覚だけが脳の感情を司る部分(大脳辺縁系)に直接とどきます。
しかも香りが大脳辺縁系に到達するまで、たったの0.2秒!
つまり好きな香り、いい香りをかぐと、0.2秒でいい気分になれてしまうのです。
気分をコントロールするために、アロマの香りのハンドクリームやアロマパルス(携帯用のロールオンタイプの塗るアロマ)を常備しておくのもおすすめ。
ふだん使うスキンケア製品も、香りも重視して選ぶなどすればスキンケアのたびにいい気分になります。
5. 推しの写真や動画をみる

もし大好きなアイドル、アーティストなどがいるのなら、推しの写真や動画を見るだけでもテンションが上がりますよね。
「好き」という感情はものすごいパワーを秘めており、推しがいるだけで毎日に彩りが生まれます。
ちょっと気分が落ち込んだときでも、推し存在が気分を上げてくれます。
6. 憧れの人のインスタをみる

とくに推しがいない人は、「こんな風になりたいなぁ」と思う人のインスタを見る!
「こんなカラダになりたいなぁ」
「こんなライフスタイルを送りたいなぁ」
「こんな素敵な部屋に住みたいなぁ」
筆者もライフスタイルにおいて「こういう風になりたいなぁ」という憧れの女性がいますが、やる気がでないときは、彼女のインスタやYouTubeをみて「私もこんな風になるぞ!」とテンションを上げます。
やる気の源(みなもと)は、希望。
「こうなるぞ!」という希望を抱くためのアイテムを用意しておけるといいですね。
7. テンションが上がる映画をみる

「この映画をみるとテンションが上がる!」という映画があると、やる気が出ないときや気分が落ち込んだときに役立ちます。
ちなみに筆者がテンションが上がる映画は以下です。
・かもめ食堂
・アイ・フィール・プリティ!
・プラダを着た悪魔
『かもめ食堂』はほっこりした映画ですが、個人的にあの世界観が好きで、みているとテンションが上がります。
8. 「今日も楽しむぞ!」と言葉で暗示をかける

人は言葉によって暗示をかけることができます。
言葉によってテンションが下がる場合もあるし、上がる場合もあります。
だれかに親切にしたとき、見返りを求めていないとは言え、「ありがとう」の言葉がなければテンションは下がるし、「ありがとう」と言われると嬉しくなったりしますよね。
言葉ひとつで簡単に感情が左右されるのです。
人は誰の言葉を一番聞いているかというと、自分です。
口にした言葉だけでなく、頭でつぶやいている言葉でも暗示はかかります。
朝、「仕事、嫌だなぁ」と暗示をかけるのか、「今日も楽しむぞ!」と暗示をかけるのか。
暗示をかけるなら、断然後者がいいですよね。
朝、でかける前に「今日も楽しむぞ」とつぶやくと(口に出すほうがいいけれど、心の中でもOK)、脳は「楽しいこと」を探すようになります。
「今日も頑張るぞ!」もいいけれど、筆者は「頑張る」と力を入れるより「楽しむ」とリラックスしたほうが物事がうまくいくと感じているので、「今日も楽しむぞ」をおすすめしています。
9. 大きく手を上げてガッツポーズ

動作によってある程度感情がコントロールできることは触れましたが、大きく手をあげてガッツポーズをすると、「よっしゃー!」というやる気がでて、テンションが上がります。
とにもかくにも気合いを入れてテンションを上げたい!という場合に、ぜひ試してみてください。
10. おいしいものを食べる(予定に入れる)

自分にご褒美を用意しておくことでテンションを上げることができますが、もっとも手軽に用意できるご褒美といえば、おいしいもの。
なんだか気分が落ち込んでいるときでも「今日の夜は◯◯を食べよう」と思うだけで、気持ちが切り替わってテンションが上がることありませんか?
そう、実際においしものを食べていなくても「おいしいものを食べるんだ!」という予定があるだけでテンションを上げることができるのです。
11. やりたいことリストを書く

やりたいことリストを書いているとテンションが上がりませんか?
「こんなことやりたい」
「ここに行きたい」
「これが欲しい」
やりたいこと、行きたいところ、欲しいものを考えているだけでワクワクしてきます。
書いたことがある人でも、時間が経つと「やりたいこと」が変わっている場合はよくあることなので、ぜひ改めて書いてみてください。

12. ジャーナリングで頭のなかを整理する

ジャーナリングとは、頭のなかをノートに書き出して見える化し、整理するというもの。
人は1日に平均して6万回思考していると言われますが、全部覚えてなんていられないですよね。つまり多くの思考は過ぎ去っていき、なにも解決しないまま、また同じようなことを考えたりします。
そこでジャーナリング。
乱雑な字でかまわないので、自分が思っていることをひたすらノートに書き出します(テーマを決めて書くのもOK)。
もし気分が落ち込んでいるのなら
「なぜ私はこんなに気分が下がっているんだ?」
「面白いことがないから?」
「面白いことって自分で作り出すものだよね?」
「なにか自分で企画してみようかな?」
という風に、ひたすら書いていくと、気分が下がっている原因や解決策がみつかりモヤモヤが晴れて気分も上がります。
13. シンプルに好きなことをやる

シンプルに、好きなことをやるとテンションが上がります。
筆者はマッサージに行くのが好きなので、肩が凝っているときはもちろん、気分が下がり気味のときにもマッサージの予約を入れます。
「でも、私には好きなことがない」という人は、時間があるときに「好きなことリスト」を作ってみてください。
以下の記事では筆者の「好きなこと100」をご紹介していますが、延々と考えていると、ちゃんと好きなことって見つかるものです。
