せっかくの休日なのに、一人でつまらない!つまらない休日をどうにかしたい!と思っているのなら、ぜひ試してみてほしい3つのことをご紹介します。つまらない休日を変えてくれるのは、他人ではなく自分の行動のみ!つまらない休日を充実した休日に変える小さな一歩を踏み出しましょう。
1. 休日にテーマを決める
人が「充実している」と思えるのは、それをやることに目的があるからです。目的をもって何かをやっているからです。
休日に友達と会うのは楽しいからです。「楽しい時間を過ごす!」という目的があるから、友達に会うのは充実しているのであって、一緒にいてもつまらない人に会うのは、たとえ一人じゃなくても、結果、つまらないのです。
そして、休日にランチを食べるにしても、お昼の時間になったからと、ただなんとなーく食べるのと、「体にいいご飯を食べよう」と思って食べるのとでは、自分にとっての充実度がまったく違います。
つまり、一人でつまらない休日を過ごしているのなら、その日のテーマを決めること。
目的、と言ってしまうとなんだか義務感が出てしまうので、「テーマ」ぐらいに考えるのがちょうどいいです。
・おいしい蕎麦を食べに行く!
・美容の情報を収集する!
・面白そうな本を3冊買う!
・ひとり焼肉に挑戦する!
・次の休日に会いたい人に連絡する!
・新しいお気に入りのカフェに出会う!
・なにか一つ新しいことをはじめる!
・人を呼べる綺麗な部屋にする!
・花のある暮らしをはじめる!
そうやって、たとえ小さなことでも、ひとつテーマを持ってそれを実行すると、つまらない休日が充実した休日に変わります。
「暇だから映画でも観に行こうかな」より、「今日は映画鑑賞の日!」とテーマを決めて観に行くほうが充実しているのは、わかりますよね?
2. 日常を抜け出す
休日に一人でつまらないなぁと感じているのなら、日常を抜け出すこと!
そして、日常を抜け出すてっとり早い方法が、いつもの行動範囲の外へ行くことです。
といっても、あまりに家から近すぎる場所では、あくまで日常の延長になってしまいますし、反対に新幹線に乗るぐらいに遠くなくてもOK!
ひとまず電車に乗ってみるとか、自転車でちょっと遠くまで行ってみるなど、自分が感じる、日常と非日常の境目を飛び越えると、心に新鮮な風が吹き始めます。
本を読むにしても、家で読むより、近所のカフェで読むほうが気分転換にはなります。そしてさらに、近所のカフェより、少し遠くの街のカフェで読む方が、より気分が変わってリフレッシュできますよね?
つまらないのは、いつもと同じだから。同じように見えるから。
子供って大人より笑っている時間が長くて、大人より毎日がただただ楽しそうですよね?
それは、目に映るもの全てが新しくて、毎日が新鮮だから。大人にとっては当たり前のことも、子供にとっては新鮮の連続です。
だけど大人になると、「新しい」モノやコトに出会うことが少なくなり、見たことある、聞いたことある、経験していなくてもなんか知ってるが増えてきます。
だから、意図的に「新しい」を自分に経験させてあげることで、日常が輝きだします。
その新しいに出会う方法のひとつが、少し遠くへ行ってみること、なのです。
人が多い賑やかな街や観光地でもいいし、反対に自然豊かな場所でもいい。その時の気分で、日常の外へ抜け出してみましょう。
3. やりたいことを100個書き出す
やりたいことを100個書き出すのは、なかなか時間がかかります。それでも絶対に100個書くぞ!と決めて、小さなことから大きなことまで、やりたいことを100個書き出してみてください。
やりたいことは書き出すことによって実現する可能性が高まります。
脳に「私はコレがやりたいんだ!」と教えることで、脳がそれを実現しようと働き始めるから。
人によってはそれこそ1日がかりかもしれませんし、もしかしたら1日で書けないかもしれません。どうですか、つまらない休日がつまらなくなくなるでしょう?
ずいぶん前に発売された本ですが、ロバート・ハリスさんの『人生の100のリスト』という本があります。
正直好き嫌いが大きく分かれる本のように思いますが、100のリストを完成させるのに一週間かかったという彼のリストには、「ファッションモデルとつきあう」や「原宿に自分のサロンをつくる」「自伝を書く」「ギリシャの島で小説を書く」など、なかなか破天荒なものも多く、自分には思いもつかないリストがあって面白いです。
100個も思いつかない!という方は参考にしてみるといいかもしれません。ただし、あまりに突飛すぎて参考にならない!という感想をもたれるかもしれませんが、人生これぐらい突飛な考えがあってもいいんじゃないか、とも思うのです。
小さくても大きくても、「やりたいことがある!」というだけで人生は輝きだします。つまらない休日もあなたの前から消えてなくなるかもしれません。