せっかくの休日だからお昼頃までたっぷり寝たい派と、せっかくの休日だから早起きして有意義に一日を過ごしたい使いたい派、そしてもうひとつ…。
それが、休日は早起きしたいけどできない派です。
平日は仕事があるから頑張って早起きしているけれど、休日となるとお昼頃まで寝てしまう。
お昼とまでは言わなくても、10時頃まで寝てしまって、気づいたらお昼ご飯の時間になってしまっている。
そして「あーもうこんな時間だ」となんだか、せっかくの休日なのに時間を無駄にしたような気になってしまうのですね。
この記事では、早起きが得意な筆者が、休日に早起きする方法をご紹介していきたいと思います。
休日に早起きする方法5選
これから休日に早起きする方法を5つご紹介していきますが、筆者が思う一番のコツは、早起きが楽しくなるようにすることです。
「どうしたら早起きできるようになるだろうか?」ではなくて、「どうしたら早起きするのが楽しみになるだろうか?」と考えるほうが、早起きができるようになります。
1. 前日の夜は早く寝る
筆者は平日、休日とわず、早起きです。
目覚ましをセットすることもほとんどなく、5時、6時台には起きます。
なぜ早起きができるのかというと、前日の夜に早く寝るからです。
早く寝れば、早く起きることができます!!
夜12時に寝て6時に起きるのは難しくても、夜10時に寝て6時に起きるのは、そこまで難しくありません。
早起きできる人に聞くと、同じように、たいてい夜は早く寝ています。
2. スマホを遠い場所において寝る
ベッドに入ってから、ダラダラとスマホの画面とにらめっこしてしまう人は少なくないでしょう。
よく言われるように、スマホの明るい画面は交感神経を刺激するので、寝る直前までスマホをいじっていると、なかなか眠れなかったり、寝つきはよくても、眠りが浅くなって夜中に起きてしまうことがあります。
だから、寝る前はスマホをベッドから遠いところに置いておく!
ベッドに入ったらスマホを見ない環境を強制的に作ってしまうのですね。
最近はスマホのアラームを目覚ましにしている人も多いと思いますが、スマホを遠くに置いておくことで、アラームを止めるときに、必然的に起きなくてはいけなくなります。
3. 休日は午前中に予定をいれる・予約する
休日の午前中に予定をいれることによって、強制的に早起きができるようになります。
逆に、早起きしてもやることがないと、ベッドからなかなか抜け出せません。
とは言うものの、自分ひとりの気持ち次第でキャンセルできてしまう予定(拘束力がない予定)だと、早起きが苦手な人にとっては、あまり意味がないかもしれません。
そんな時は、誰かを巻き込むか、予約が必要な予定をいれる!
たとえば美容院に行こうと思っているなら、朝一の時間に予約をいれる。
映画をみたいと思っているのなら、朝一の時間に予約をいれる。
「でも起きれなかったらな〜」などという思考を挟まずに、予約を入れてしまう。
朝一の予約の何がいいって、空いているということです。
休日はどこもかしこも人が多いですが、朝は比較的人も少なく快適に過ごせます。
休日になにか予定を入れたいのであれば、それらを午前中に入れてしまう。
午前中になにか予定を入れる習慣をつづけていくと、しずかな休日の朝の時間に快感をおぼえて、そのうち、予約が必要ではない予定も自分から入れたくなってしまいますよ。
おいしいモーニングを予約するのもアリです。
4. 休日の朝の楽しみを見つける
筆者が休日の朝も早起きをするのは、朝早い時間帯はスタバが空いているから(笑)。
休日の朝に必ずスタバへ行くわけではありませんが、スタバにかぎらず、筆者が趣味のランニングをするにしても、朝の時間帯は歩いている人も少なく快適に走ることができます。
つまり、休日の朝に「やりたいこと」があるから、早起きしてしまいます。
休日に早起きすることを目的とするのではなく、まずは休日の朝の楽しみを見つけることを目的にしてみる。
人は、楽しいことしか続かないものです。
逆に言えば、休日の朝に楽しみを見つけることができれば、早起きしなきゃ!ではなく、早起きしよう!になります。
5. カーテンを開けて寝る
早起きが苦手だった人が早起きできるようになった、簡単で効果がある方法でよく言われるのが、カーテンを開けて寝ることです。
一人暮らしの女性の場合は、隙間をあけて寝るぐらいがちょうどいいかもしれませんが、もう少し大胆に開けても平気な場合は、ガバーっとあけて寝てもいいぐらいです。
朝のしろい光が室内に入ることで、自然と交感神経が活発になっていき、脳が目覚めていきます。
休日の早起きはメリットだらけ
休日に早起きすることの最大メリットといえば、休日が長く感じられることです。
一日にやりたいことがたくさんできることです。
なにか勉強したい事があっても、休日のお昼にやろうとすると、なんとなく一日が勉強だけで終わることも少なくありませんが、脳の働きが活発な朝の2時間を勉強に当てれば、休日の10時頃からはまた、違ったことをする時間にあてることができます。
また、やりたいと思っていたけど、ついつい後回しになっていることをやる時間にも使えます。
運動をはじめたいと思っているのなら、休日の朝の時間帯を運動にあててみる。
スポーツジムも、休日の午後には混んでも、朝早い時間帯ならやっぱり空いています。
平日は忙しくて自分の時間がなかなか取れない人は、休日に早起きをすることで、自分の時間をつくることができます。
朝の時間は頭のなかを整理しやすいので、ゆっくりと時間をとって、自分と向き合う時間にしてみるのもいいかもしれませんね。
なにより、早起きする人は、そうでない人に比べて幸福度が高いと言われています。
早起きは、体の健康より、心にとっての健康にいいのですね。