毎日にワクワクしない人がワクワクする3つの方法

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毎日にワクワクしない人がワクワクする3つの方法

休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。

ホリデーノートのコンセプトは ”ワクワクを届ける” 。というのも、私には毎日をワクワクして過ごせない暗黒の時代があり、その時期にはじめて、ワクワクとした希望が、毎日を楽しむ原動力なのだと気づいたからです。

この記事では、毎日つまらないと感じていた私が、毎日をワクワクして過ごせるようになった方法について書いています。

目次

私が毎日にワクワクしなかった理由

私が毎日にワクワクしなかった理由

私は20代こそ、2つの大きな夢があり、実現に向けて毎日ワクワクしていました。

若さも手伝い「私ならできる」という自信もあったし、「ワクワクしたい」なんて考える隙もなく、毎日ワクワクしていました。

ワクワクしている人は「ワクワクしたい」とは考えないんですよね。それが当たり前の状態だから。

しかし、大きな夢を叶えてしまった後、やりたいことがなくなりました。

長いあいだ、大きな夢に向かってワクワクしながら頑張っていたのに、急に毎日が色あせてみえ、悶々とした日々を過ごすことになったのです。

そしてある日ようやく気づきました、私に足りないのは希望だと。

人って、希望があれば毎日をワクワクして過ごすことができるのだと、はじめて気づいたのです。

やりたいことが見つからず、それなりに年齢を重ね、若さゆえの自信も失い、SNSを見れば才能のある人たちの投稿が目に入ります。

何をしてもあまり楽しめず、「あれを目指そう!」と思っても、しばらくすると「でも、私には無理だ」と、以前では考えられないようなネガティブ思考が顔を出します。

しかし時はすぎ、いま、私は毎日をワクワクしながら過ごしています。

毎日にワクワクする3つの方法

毎日にワクワクする3つの方法

私が再び、毎日をワクワクして過ごせるようになるまでには、とても時間がかかりました。数年単位です。

「どうしたらまた、以前のように希望をもち、ワクワクして過ごせるようになるのだろう」と、たくさんの本を読みながらやりたいことを見つけようとし、とにかく必死でした。

専門学校にも通ったほどです。

結果的に、専門学校に通ったことが直接ワクワクには繋がりませんでしたが、長いトンネルを抜けた私が見つけた、毎日にワクワクする方法は、メンタルを整えることでした。

1. 小さなワクワクを見つける

最初に書いたとおり、20代のころの私には大きな夢がありました。その夢を実現させるために過ごす日々は、毎日が楽しくワクワクしていました。

だから、ワクワクするには、何か大きなやりたいことがないとダメなんだと思っていたんです。

しかし違いました、ワクワクって小さくていい。

「家に帰ったら、Tverであのドラマを見よう!」とワクワクする。

「つぎのお休みには、インスタで見つけたパン屋さんでパンを買おう!」とワクワクする。

小さなことにワクワクできるようになると、ベースの感情が変わるので、やがて大きなやりたいことが見つかったりするんです。

小さなことにワクワクしないのに、大きなワクワクが見つかるはずがないんですね。

一方で、こういった小さなことにワクワクできない、という気持ちもよくわかります。

私も最初はそうでした。

小さなことにワクワクするためには、土台となるメンタルを整える必要があります。その方法について、次から書いていきます。

2. 自分に期待しすぎるのをやめる

「あのパン屋さんに行ってみよう」というような、小さなことにワクワクできない人は、自分に期待をしすぎているのかもしれません。

SNSを見ながら「私もあんな風になりたい!」「私もあんな暮らしをするぞ!」とワクワクできる人と、羨ましい暮らしをしている人にたいして、否定的な気持ちになる人がいます。

後者は、小さなことにワクワクできないタイプです。私も悶々としていた時期は、完全に後者でした。

「もっといい、別の人生があるはずだ」と、自分に期待している。

だから毎日がつまらないし、ワクワクしない。

かといって自信があるわけでもなく、「いつか、私の人生もどうにかなるだろう」と思っているのが後者のタイプです。

前者と後者の大きなちがいは、今の自分に満足しているか、今の自分を否定して過ごしているかの違いです。

小さなことにワクワクできない頃の私は、いつも「今の私じゃダメだ」と、否定していました。

自分を否定しながら、もっと別の自分になれるはずと期待するばかりでした。

しかし「私はこの世でたった一人しかいなくて、それってすごく貴重でスペシャルな存在じゃないのか!?」と気づいてから、「私って最高じゃん!」と思えるようになりました。

そうすると毎日のなかに、小さなワクワクを見つけられるようになったのです。

小さなワクワクが見つけられるようになると、少し大きなやりたいこともムクムクと顔を出しはじめました。

人の脳は、自分が意識を向けているものしか見えないようにできています。

「つまらない」や「足りない」ばかりに意識を向けていると、なにもかもが、つまらないものに思えます。

今の自分に満足していないと、小さなことにワクワクできません。

諦めることとも違うし、成長したい気持ちを否定するものでもありません。ただ、今の自分を否定するのはやめる。

否定することがマイナスなら、マイナスにはなにを掛けてもマイナスです。

満足しているというプラスの状態のときは、小さなこともワクワクとしたプラスの感情で捉えることができます。

3. シンプルに今に集中する

幸福度の高い人は、今に集中している人です。

今に集中していない状態とは、頭のなかが過去の後悔や、未来の不安などに思考がとんでいる状態です。

私たちは、今しか生きることができません。

ずっと今がつづいていきます。

今に集中しないで、未来の不安ばかりを考えながら過ごすことは、シンプルに時間を無駄にしているだけです!!

日曜日の夜に焼肉を食べながら「明日から仕事だ、嫌だなぁ」と考えていたら、おいしいはずの焼肉の味を純粋に味わえませんよね。

おいしい焼肉を食べるという、ワクワクとした楽しい時間が、ただ「食事をした」時間になります。

毎日にワクワクするには、今という、目の前の時間に集中することです。

私ももれなく、目の前のことに集中することができず、仕事をしながらでも、友達とカフェで話していても、心ここにあらずで、違うことを考えていました…。

そんな私が今に集中できるようになったのは、瞑想をはじめたからです。

瞑想にもさまざまなやり方がありますが、私にとっての瞑想とは、呼吸や五感に意識をむけて、頭で考えないようにする練習です。

効果はあらわれ、今に集中できるようになりました。今に集中すると、毎日が充実していると感じます。

そりゃそうです、今を一所懸命に生きているからです。

今できることを淡々とやる。

別の自分になりたがり、毎日ワクワクしなかった私がたどりついた、ワクワクする方法です。

毎日にワクワクする方法まとめ

毎日にワクワクする方法まとめ

毎日にワクワクする方法をまとめます。

1. 小さなワクワクを見つける

小さなことにワクワクできるようになると、やがて大きなワクワクが見つかるようになります。

2. 「もっといい別の人生があるはずだ」と期待しすぎない

小さなことでワクワクできない場合は、「私には、もっといい別の人生があるはずだ」と期待しすぎるのをやめる。今の自分を否定するのではなく、今の自分に満足できる自分になりましょう。

3. 頭のなかで思考を過去や未来にとばさず、今に集中すること

・コーヒーを飲みながら「いい香り〜」と心地のいい香りを感じる
・お風呂に入りながら「気持ちいい〜」と心地よさにひたる

など、今に集中する練習をしてみましょう。

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この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパート執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

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