「休日にやることがなくて暇だなぁ」という時は、とりあえず掃除をするのがおすすめです。自分の部屋はもちろん、時間があるのならお風呂場やキッチンなどもピッカピカに磨いちゃいましょう。この記事では、休日の暇な時間に掃除をすることのメリットを書いていきたいと思います。
掃除は面倒だと思ってるから面倒なだけ
まずはじめに、掃除をやりたくない大きな理由は、単純に「めんどくさい」だと思いますが、
掃除=めんどくさい
と思っているから「掃除はめんどくさい」ものだと決めつけているだけで、単なる思い込みである場合があります。
「めんどくさい」という感情を無にしたら、案外「めんどくさくないかも?」と思えてきませんか?
筆者ももともとそんなに掃除は好きではありませんでしたが、「めんどくさくないかも」と思い始めたら、めんどくさいことではなくなりました。
1. 掃除は運動になる
掃除は、部屋が綺麗になって運動もできて、まさに一石二鳥です。しかもお金もかからない!
1時間の掃除で大体ジョギング30分相当に当たると言われており、「今日はひたすら掃除をして綺麗にするぞ!」と、仮に4時間ぐらい掃除を頑張ったら、なんとジョギング2時間分の運動量です。
2時間のジョギングは辛くても、4時間の掃除なら、音楽を聴いたり楽しみながらできますよね。
身体を動かすと心もポジティブになるので、掃除をした後のほどよい身体の疲労感とあわさり、掃除をする前は「めんどくさい」と思っていた気持ちも、掃除が終わった頃にはとても清々しい気持ちになっています。
2. 掃除をすると自己肯定感が上がる
自己肯定感とは、「私は価値のある人間だ」と自分で自分のことを認めていることです。
自分で自分のことを認められなければ、他人の評価に左右されてしまうので、自己肯定感が高いほど生きやすく、低いほど生きづらさを感じる傾向があります。
そして、自己肯定感が低い人ほど、部屋が散らかっていたり汚いと言われます。
住環境は、心に大きな影響を与えるからです。
居心地のいいカフェとそうでないカフェがあったら、多くの人は居心地のいいカフェを選ぶと思います。
平日のお昼でも満席になるほど人気のスターバックスですが、人気の理由のひとつは居心地のよさですよね。
それなのに自分の部屋は居心地の悪いままというのは矛盾していますよね?
「私は居心地の悪い部屋でいい」というのは、自己肯定感が低い証拠です。
「いつか掃除すればいいや」と床に散らかっているものをそのままにしていたり、お風呂場やキッチンの汚れをそのままにしておくと、自分では感じていないつもりでも「いつかやらなきゃ」のストレスが蓄積されてしまっています。
そうやってストレスを感じ心が疲れると、考え方などがネガティブな方へ傾いていってしまいます。
だから、休日に暇なら掃除です!
掃除をして部屋を綺麗にするだけで、自己肯定感が上がって人生まで変わるかもしれません。
「部屋を掃除して人生が変わった」と書かれている本はたくさん出ていますので、読んでみるといいかもしれませんね。
3. 掃除をすると気持ちがいい
掃除をすると、単純にものすごく気持ちがいいです。
綺麗な部屋で、ゆっくりとコーヒーを飲みながら本を読んでいる自分を想像すると、掃除にやる気が出てきませんか?
部屋にモノが多くてごちゃごちゃしているほどストレスが溜まるので、モノを減らすだけでも、心にこびりついていた重りが取れていくのを感じることができるでしょう。
モノを減らせば、それだけ掃除をするのも楽になりますからね。
そして、掃除をした綺麗な部屋で食事をするのと、散らかった部屋で食事をするのでは、おいしさも違ってきます。
朝起きて汚い部屋が目に入るのと、綺麗な部屋が目に入るのでは、その日一日の気分も違ってきます。
朝の気分は一日を決めると言われます。
掃除をすることにメリットはあっても、デメリットはひとつもありません。