私はこうして習慣化した!自炊を習慣づける5つのコツ

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私はこうして習慣化した!自炊を習慣づける5つのコツ

かつては自炊とは無縁だった筆者が、自炊を習慣化できたコツをご紹介しています。人は楽しくないと続かないと言われます。自炊を習慣づけるコツも、いかに楽しさを見出すかがポイント!そしてハードルを低くすることです。

目次

自炊は誰にでもできる!

自炊は誰にでもできる!

今ではすっかり自炊が習慣化している筆者も、かつては出来合いのもので済ませる生活をしていました。

当時の夜ご飯といえば、スーパーのお惣菜やお弁当、コンビニのパスタ、外食チェーンのテイクアウト、ときどき外食。

自炊をしている友人にたいして別世界の人のようにさえ思っていたし、「私にはこんな料理はつくれない」と最初から自炊を「できないこと」だと思っていたんです。

自炊をするようになった、そもそものキッカケは料理教室に通いはじめたこと。

「料理ぐらいできないとなー」という単純な理由でABCクッキングスクールに週一で通い、「自分でもおいしい料理がつくれるんだ!」と知ったことで、自宅でも徐々に料理をつくる機会が増えていきました。

自転車も漕ぎ出すときが最も労力が必要であるように、自炊も0から1にするまでが最も力がいります。

しかし漕ぎ出したあとは自転車をスイスイこげるのと同じで、自炊も習慣化するのは難しくありません。

あとで書きますが、自炊ゼロから1にするまでのハードルを低くしておくと自炊を習慣化しやすいです。

自炊を習慣化できたことで得たもの

自炊を習慣化できたことで得たもの

筆者にとって自炊を習慣化できたことで得た大きなものは、後ろめたさがなくなったことです。

「女だから自炊ぐらいしないと」
「外食やコンビニの料理ばかりでは体によくない」

自炊をしないことを、どこかで悪いことのように感じていた時期もあり、そんな後ろめたさがなくなって心の荷が降りました。

そのほかにも自炊を習慣化したことで、以下のものが得られました。

・心が喜ぶ(満たされる)という感覚
・お肌の調子がいい
・単純に楽しく趣味が増えた
・節約にもつながる

自分でご飯をつくることは、自分に手をかけてあげること。そして、自分に手をかけてあげることで心が満たされます。

実際に、自炊をする人のほうが幸福度が高いというデータもあります。

自炊が習慣化しない大きな2つの理由

自炊が習慣化しない大きな理由


筆者も過去には「自炊生活をしよう」と試みて、すぐに挫折した経験が何度もあります。

習慣化しなかった理由は大きく2つ。

① めんどくさい
② 楽しくない

当たり前のような理由ですが、人はめんどくさいことはやりたくないし、楽しくないことは続かないのです。

つまり自炊を習慣化するには、めんどくさいというハードルをなくし、自炊を楽しめるようになることです。

よく「自炊をする時間がない」という理由も聞きますが、簡単なものなら30分で2品作れたりもします。

テレビを見ていればあっという間にすぎる30分。

本当に時間がない場合もありますが、多くの場合は時間がないのではなく、単純に自炊がめんどうなんですね。

自炊を習慣づける5つのコツ

それではこれから自炊を習慣化させる5つのコツをご紹介していきます。

1. いきなり高レベルを目指さない

いきなり高レベルを目指さない

なんでも途中でやめてしまう人は、大きく変わろうとしすぎて過程を楽しめないから。

自炊ゼロの生活からいきなり一汁三菜を目指したり、レストランのような料理を目指すのではなく、たった一品から始めるのが習慣化するコツです。

材料が多すぎるものではなく少ないレシピを選び、「上手につくろう」とするより自分でつくった料理を「おいしい」と感じる機会を増やすことのほうが大切です。

筆者のおすすめは、まぜるだけで作れる副菜。

夜ご飯のメニューに一品だけ自分でつくった簡単な副菜を取り入れることから始めるのがおすすめです。

2. 調味料や道具をそろえる

調味料や道具をそろえる

自炊をめんどくさいと感じるのは、調味料や道具が揃っていないから。

レシピを見て「あれもこれも買わなきゃ!」と思った途端につくる気力がなくなります。

なので「何をつくるか」に関係なく、最低限の調味料と道具を揃えてしまう。

初心者向けのレシピ本には基本の調味料や道具が記載されている場合があるので、一冊、自分の先生となるレシピ本を買ってみるといいと思います。

基本の調味料以外のもの、たとえばコチュジャンや豆板醤(とうばんじゃん)、すりごまなどは、その都度買い足せばいいですし、気づいたらたくさんの調味料が揃っていて、料理の幅が広がっていきます。

調理道具も最初は最低限でOK!

たくさんありすぎる方がかえって料理をするのがめんどうになってきます。

また使いやすいキッチンにするのも大切です。

調味料や道具の置き場を決めてあげて、取り出しやすくする。切ったり盛りつけたり作業する場所を確保する。

筆者もシンク下の収納を整理したことで、「自炊がめんどう」という感覚がずいぶんと減ったことを覚えています。

3. レシピを見ることは悪いことではない

レシピを見ることは悪いことではない

世の中にはおいしいレシピがたくさん存在するのに、使わない方がもったいない!

レシピを見ることに罪悪感を抱かず、せっかくあるレシピをとことん活用してしまいましょう。

とは言っても家庭によって火加減や調味料のメーカー、材料の大きさも違ってくるので、レシピ通りにやっても味が同じになるわけではありません。

なので結局、繰り返しつくるうちに自分好みのレシピが出来上がっていきます。

4. 自炊することを義務にしない

自炊することを義務にしない

人は義務感を感じた途端にやりたくなくなります。

「自炊をするぞ!」と意気込んでも三日坊主になる人は多いもので、そんな時に自分を責めないことです。

時間をおいて、また自炊をしたくなったらすればいいし「自炊をしない日があってもいい」と思う方が、かえって自炊をする気になります。

人は変化を嫌うようにできているので、いきなり変わろうとしても元に戻りたがります。

だから自炊をしない自分を責めずに、時間があるときに自炊しようと思って始めるほうが、気づいたら習慣化されていたりするものです。

5. 料理ができる人って素敵

料理ができる人って素敵


筆者が自炊を習慣づけることができた最大の理由は「料理ができる人って素敵だなぁ」という憧れがあったから。

いつからか自分のなりたい理想像のひとつに「自炊をする人」が加わっていたんです。

人は自分の決めた理想像に向かって歩もうとするので、「こうなりたい」「こうありたい」という理想像が「自炊をする人」であれば、苦もなく自炊をするようになります。

自炊を習慣づけるには、自炊をしている自分でありたいか、出来合いのもので済ます自分でありたいかをちゃんと考えてみること。

ダイエットが成功する人も「痩せたらいいなぁ」で終わらせる人ではなく、「痩せた自分でいたい!」と決めた人です。

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この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパートで執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

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