「ださいたま」なんて言われてしまう埼玉ですが、大自然からパワースポット、穴場まで休日を楽しく過ごせるスポットがたくさんあるんです!この記事では埼玉でおすすめの休日の過ごし方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。つぎの休日には埼玉に行きたくなるかもしれませんよ。
1. 川越の「龜屋 kashichi」で和菓子づくり
埼玉県でもお出かけや観光に人気のエリア「川越」。古い建物が並ぶ「一番街の蔵造りの町並み」を中心に、タイムスリップしたような散策が楽しめます。
川越をブラブラ歩くだけでも楽しめますが、休日をより楽しむなら和菓子づくりを体験してみてはいかがでしょうか?
老舗和菓子店「龜屋」の新ブランド「kashichi」では、和モダンなkashichiの2階で、季節の生菓子を2個つくる体験できます。所要時間は45分ほど。
1階にはお土産にもぴったりなお菓子を販売しているので、和菓子づくりと合わせてお買い物も楽しめます。
kashichi 和菓子作り体験
住所:埼玉県川越市幸町1-13 kashichi2階
アクセス:西武新宿線「本川越駅」より徒歩約11分
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000205667/activity/l0000239A6/
2. 秩父でわらじカツ丼を食べる
埼玉の秩父地方で超有名なご当地グルメといえば、わらじのように大きな「わらじカツ丼」!西武鉄道のCMで、吉高由里子さんや土屋太鳳さんが食べていました。
履物のわらじ2足をあらわすように、大きくて薄めのカツが2枚、ごはんの上に乗っています。
CMで吉高由里子さんが食べた「大島屋」をはじめ、わらじカツ丼のお店をいただけるお店がたくさんありますので、休日は秩父のほうへお出かけをして、ランチにわらじカツ丼をいただいてみてはいかがでしょうか。
三峯山 大島屋
住所:埼玉県秩父市三峰297-2
アクセス:西武秩父駅から三峰山駐車場で急行バスで90分
https://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11025568/
3. 五千頭の龍が昇る聖天宮で台湾気分を味わう
川越から近い場所にある坂戸市。ここにまるで台湾を訪れたような気分が味わえるスポットがあります。それが「五千頭の龍が昇る聖天宮」。
国内最大級の台湾のお宮で、台湾から宮大工さんを呼び15年の歳月をかけて建てられたそうです。
本場台湾の参拝方法を体験できるだけでなく、台湾のスイーツやドリンクが買える自動販売機などもあり、埼玉県にいながら台湾を旅行しているかのような休日のひとときが楽しめます。
五千頭の龍が昇る聖天宮
住所:埼玉県坂戸市塚越51-1
アクセス:東武東上線「若葉駅」東口より東武バス「戸宮交差点前」下車/東武東上線「川越駅」東口6番乗り場より東武バス「戸宮交差点前」下車
https://www.seitenkyu.com/guidance.html
4. 和同開珎ゆかりの「聖神社」で金運アップ
子供のころに教科書でみた「和同開珎」にゆかりのある神社が埼玉県にあります。それが秩父市にある「聖神社」。境内には和同開珎のモニュメントが設置されています
お金に不自由しないと伝えられる銭神様がお祀りされており、金運アップのパワースポットとして人気です。
神社から歩いて約15分ほど場所には「和銅採掘露天掘跡(わどうさいくつろてんいせき)」があり、日本通貨発祥の地として、高さ5mほどの大きな和同開珎モニュメントがあります。ぜひ休日の金運アッププランとして合わせて訪れてみてくださいね。
ちなみに聖神社の最寄駅である「和銅黒谷駅」にも和同開珎のモニュメントがあります。
聖神社
住所:埼玉県秩父市黒谷2191
アクセス:秩父鉄道「和銅黒谷駅」より徒歩5分
http://www.wadoh.co.jp/wado1300/
5. 生活の木メディカルハーブガーデン薬香草園で癒される
※イメージです
ハーブやアロマに関連する商品の販売などを行う「生活の木」。その生活の木が運営するハーブガーデンが飯能市にあります。
広大な敷地内にはメディカルハーブの魅力を紹介している「薬香草の丘」をはじめ3つのガーデンゾーンがあり、約200種のハーブや草花を鑑賞できます。
そのほかハーブやスパイスをつかったパン工房、ハーブやアロマなど約2,000の商品が揃うショップ(ショップではワークショップが行われることも)、そしてアーユルヴェーダサロンがあり、休日をハーブのいい香りとともに過ごすことができます。
生活の木メディカルハーブガーデン薬香草園
住所:埼玉県飯能市美杉台1-1
アクセス:西武池袋線「飯能駅」南口より美杉台ニュータウン行きまたはユーエイキャスター行きバスに乗り「美杉台小学校バス停」下車
https://www.treeoflife.co.jp/garden/
6. おふろcafé utataneでスパざんまい
とくにカップルや女性の休日におすすめの施設が、お洒落なスパとして人気の「おふろcafé utatane」。
スパ施設でありながら、木のぬくもりを感じるお洒落なカフェでランチやスイーツをいただくことができ、ハンモックに揺られたりタイ古式マッサージも受けられ、またWi-Fi完備のワークスペースも備わっています。
大きなお風呂や露天風呂、そしてサウナはもちろんのこと、それ以外のスペースで過ごす時間も楽しめるのが「おふろcafé utatane」の魅力です。
おふろcafé utatan
住所:埼玉県さいたま市北区大成町4-179-3
アクセス:埼玉新都市交通ニューシャトル「鉄道博物館駅(大成駅)」より線路沿いを北に向かって徒歩約10分
https://ofurocafe-utatane.com/
7. 麺にびっくり!川幅うどんを食べる
川幅うどんは埼玉県鴻巣市(こうのすし)のご当地グルメです。名前のとおり、川の幅のように太い麺をつかったうどんのこと。
川幅うどんが誕生したのは、鴻巣市を流れる荒川の川幅が日本一であることから。
鴻巣市には川幅うどんを提供しているお店が多くあるので、休日には鴻巣市を訪れて、見た目にびっくりのうどんをいただいてみてはいかがでしょうか?
とくに有名なのが「馬力屋」です。川幅鴨汁うどんという名前のメニューで提供されています。
馬力屋
住所:埼玉県鴻巣市滝馬室948-2
アクセス:JR高崎線「鴻巣駅」より徒歩13分
https://tabelog.com/saitama/A1104/A110401/11022104/
8. ジョンソンタウンでアメリカ旅行気分を味わう
埼玉県入間市にはかつて米軍基地がありました。米軍ハウスは現在もそのまま残されており、一帯がまるでアメリカのような雰囲気になっています。
米軍ハウスは住居のほか、カフェやレストラン、雑貨屋さんなどとして使用されており、観光スポットであると同時に、休日のお出かけスポットとしても人気です。
ジョンソンタウン
住所:埼玉県入間市東町1-6-1
アクセス:西武池袋線「入間市駅」より徒歩約18分
https://johnson-town.com/
9. 地下の神殿!首都圏外郭放水路で神秘の世界
埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路(しゅとけんがいかくほうすいろ)」をご存知でしょうか。神秘的な空間はアーティストのPV撮影などにも使用されています。
首都圏外郭放水路は中川・綾瀬川の浸水被害を防ぐ目的で作られた地下トンネル形式の排水施設。事前予約で地下神殿とも呼ばれる、重さ約500tの柱が立ち並ぶ調圧水槽や、ポンプ室などを見学できます。
首都圏外郭放水路
住所:埼玉県春日部市上金崎720
アクセス:東武野田線(東武アーバンパークライン)「南桜井駅」北口より徒歩25~30分/「南桜井駅」北口から龍Q館まで春日部市コミュニティバス「春バス」が運行
https://gaikaku.jp/
10. 中華まんミュージアムで蒸したての中華まん
※イメージです
埼玉県入間市にある「中華まんミュージアム」は、中華まんやお菓子で知られる「中村屋」が運営するとっても楽しいスポット。
中村屋がこれまでに手がけた中華まんの紹介など、中華まんや中村屋について知ることができるのはもちろん、中華まんが作られる工程を見学できるんです!
そして高校見学のあとは、お待ちかねの試食タイム。蒸したての中華まんを食べることができますよ。
可愛い限定グッズも要チェックです。
中華まんミュージアム
住所: 埼玉県入間市大字狭山台234
アクセス:JR八高線「箱根ケ崎駅」よりタクシー約15分/西武池袋線「入間市駅」よりタクシー約20分
https://www.nakamuraya.co.jp/factory/
11. 喜多院の五百羅漢を見に行く
川越といえば江戸風情かおる街並み(実際の建物は江戸時代のものではないけれど)を散策するのがメインの楽しみ方ですが、川越には川越大師として親しまれるお寺「喜多院」があります。
1月3日のだるま市は名物となっていますが、もうひとつの名物が日本三大羅漢のひとつである五百羅漢です。
全部で538体の羅漢さまが鎮座しており、にこやかに笑っていたり怒っていたり、それぞれの羅漢さまの表情にも注目です。
喜多院
住所:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
アクセス:東武東上線・JR「川越駅」より徒歩20分/東武東上線「川越市駅」より徒歩18分/西武新宿線「本川越駅」より徒歩15分
https://kitain.net/
12. ムーミンバレーパークでムーミン&北欧の世界を楽しむ
2019年3月に埼玉県飯能市内にオープンした「ムーミンバレーパーク」。ムーミンの母国であるフィンランド以外では初となる、ムーミンの世界を楽しめるテーマパークです。
シンボルとなっている青い外壁が印象的な「ムーミン屋敷」や、小説『ムーミン谷の仲間たち』より“しずかなのが好きなヘムレンさん”のストーリーをモチーフにしたアスレチック「ヘムレンさんの遊園地」をはじめ、ワクワクするスポットがいっぱい!
またメインレストランの「ムーミン谷の食堂」では、北欧の料理がいただけます。「レットゥラ ラウンジ」では、フィンランドのフィーカ(コーヒーブレイク)に欠かせないシナモンロールがいただけますよ。
売り場面積と商品数で世界最大級を誇るショップもあり、ムーミン好きにはたまりません。
ムーミンバレーパーク
住所:埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス:西武池袋線「飯能駅」北口よりバス
https://metsa-hanno.com/
13. 長瀞で気分爽快なラフティングを体験
休日はアクティブに過ごしたい!という方におすすめなのが、都心からも日帰り訪れることができる長瀞(ながとろ)でのラフティングです。
ラフティングとはゴムボートで川下りをするアクティビティで、爽快感とともにスリルも味わえ、子供から大人まで楽しめます。
関東でも長瀞は、屈指のラフティングのスポット!
ツアーによっては名勝天然記念物である岩畳も見ることができ、大自然にふれあいながら思いっきり楽しむ休日が過ごせます。
14. 大宮盆栽村で日本が誇る芸術にうっとり
※写真はイメージです
大宮公園の北側一帯には盆栽園が集まっており大宮盆栽村、単に盆栽村とも呼ばれています。日本が誇る芸術作品でもある盆栽は海外の人たちにも人気で、ここ「大宮盆栽村」には世界から人が訪れます。
そもそものはじまりは、関東大震災で被災した東京の盆栽業者が、盆栽の栽培にいい場所を求めて集まったこと。最盛期には30以上の盆栽園があったそう。
現在は清香園や九霞園をはじめとする6つの盆栽園、そして近くには「大宮盆栽美術館」があり、日本文化の美しさを感じる盆栽たちに癒される休日を過ごすことができます。
大宮盆栽村
住所:埼玉県さいたま市北区盆栽町
アクセス:東武アーバンパークライン(野田線)「大宮公園駅」より徒歩5分
15. 平成の森公園で日本一長いバラのトンネルを抜ける
バラの季節にぜひ訪れたいのが、川島町にある「平成の森公園」です。
約8.4haの園内にはバラの小径と呼ばれるスポットがあり、約60品種、約480本のツルバラによる全長340.5mのトンネルは、「日本一の長いバラのトンネル」として認定されました。
とても写真映えするので、ぜひお洒落をして訪れて一緒に写真を撮りたいですね。
また芝生広場があるので、バラのトンネルを楽しんだあとはお弁当を広げてピクニックしながらのんびり過ごすのもおすすめです。
平成の森公園
住所:埼玉県比企郡川島町大字下八ツ林920番地
アクセス:東武東上線・JR川越線「川越駅」東口から東武バスウエストの免許センター駅行きで「川島農協前」下車、徒歩約20分
https://www.town.kawajima.saitama.jp/2224.htm
16. OH!!! ~発酵、健康、食の魔法!!!~で発酵ざんまい
美容や健康に気を遣う人たちの間で注目をあつめている発酵食品。
2020年10月に埼玉県飯能市にオープンした「OH!!!~発酵、健康、食の魔法!!!~」は、発酵の魅力に出会えるテーマパークとして、カフェやレストラン、ショップ、ワークショップが楽しめます。
カフェでは糀調味料をたっぷり使ったデリプレートがいただけ、健康を意識した休日ランチにぴったり。糀甘酒を使ったスイーツもいただけます。
OH!!! ~発酵、健康、食の魔法!!!
住所:埼玉県飯能市飯能1333
アクセス:西武池袋線「飯能駅」北口より徒歩15分
https://oh-hanno.jp/
17. 三波渓谷でCM「お〜いお茶」気分な清涼感
伊藤園の「お〜いお茶」のCMといえば、茶畑をはじめ、これまで様々な美しい場所で撮影が行われていますが、埼玉県ときがわ町にある「三波渓谷(さんばけいこく)」でも、かつてCMの撮影が行われました。
都心から1時間半ほどでアクセスでき、春から秋にかけての休日のおでかけにもぴったり。ピクニック広場もあり、お弁当を広げて自然の中で過ごすのもリフレッシュできおすすめです。
また渓谷のほとりには古民家の日帰り温泉施設「都幾川四季彩館」があり、温泉で癒されることも可能。景色を眺めながら浸かることができる足湯もあります。
都幾川四季彩館
住所:ときがわ町大字別所556-1
アクセス:JR八高線「明覚駅」より3km
https://www.town.tokigawa.lg.jp/info/29
18. 秩父ジオグラビティーパークでスリルを味わう
休日を超・超アクティブに過ごしたい、かつスリルを味わいたい!という方におすすめの「秩父ジオグラビティーパーク」。
50m以上の高さを、たった4本のワイヤーで吊っている吊り橋を歩く「キャニオンウォーク」や、荒川渓谷往復横断する爽快感たっぷりの「キャニオンフライ」、そして、日本初のワイヤー吊橋バンジー「キャニオンバンジー」と、チャンレジが好きな人にはおすすめのアクティビティが楽しめます。
秩父ジオグラビティーパーク
住所:埼玉県秩父市荒川贄川730-4
アクセス:三峰口駅より徒歩約10分/西武秩父駅より三峯神社行き急行バスで約30分
https://www.asoview.com/base/154335/
19. 埼玉県立近代美術館でグッドデザインの椅子に座る
緑豊かな北浦和公園にある「埼玉県立近代美術館」は、世界的に有名な建築家・黒川紀章の設計による最初の美術館。
別名「椅子の美術館」とも呼ばれ、館内には世界的に名作とよばれる椅子が多く展示されています。しかも椅子に座ったり撮影もOK!
入館料は無料なので(MOMASコレクションは有料)、展示室にある椅子以外は無料で楽しめるんですよ。
そして合わせてチェックしたのが、北浦和公園の音楽噴水。決まった時間に音楽とともに噴水が華麗なパフォーマンスを見せてくれます。
埼玉県立近代美術館
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
アクセス:JR京浜東北線「北浦和駅」西口より徒歩3分
https://pref.spec.ed.jp/momas/