レジャースポットの多い埼玉県には、非日常を味わえるスポットがたくさんあります。自然を感じる非日常スポットやうっとりするような素敵なレストランなど、休日に足を運びたい心が踊る非日常スポットをご紹介しています。
1. トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(飯能市)
フィンランドの童話『ムーミン』の世界をモチーフにして作られた「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」。
トーベ・ヤンソンとはフィンランド生まれの作家で『ムーミン』の生みの親です。
気持ちのいい緑があふれる中、「ムーミン屋敷」をイメージした「きのこの家」や、スナフキンが釣りをしていそうな「水浴び小屋」などがあり、のんびりと散歩したくなる場所。
『ムーミン』のことをよく知らなくても、童話の世界に迷い込んだような非日常が味わえます。
また土日祝の夜にはライトアップされ、あたたかなオレンジ色の光が森を包み込みます。
北欧フィンランドのぬくもりを感じられる公園です。
緑が溢れる季節もいいですが、紅葉の時期はまた違った風情がありノスタルジックさが増します。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
住所: 埼玉県飯能市大字阿須893-1
アクセス:西武池袋線「元加治駅」より徒歩20分
https://hanno-city.info/akebono/
2. メッツァビレッジ&ムーミンバレーパーク(飯能市)
北欧にいる気分を味わえる商業施設「メッツァビレッジ」と、フィンランド以外では初めてとなるムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」。
ふたつ合わせて「メッツァ」というひつのレジャースポットになっています。
「メッツァビレッジ」は宮沢湖が目の前に広がるロケーションで、北欧雑貨や食品の買い物ができたり、北欧食器とともに食事が楽しめるレストラン、シナモンロールがいただけるカフェなどでの食事が楽しめます。
また宮沢湖畔でのバーベキューやアイランドボート、各種ワークショップなど様々な体験も。
そして「ムーミンバレーパーク」には『ムーミン』の世界を追体験できるアトラクションがある他、ここでしか買えないオリジナルグッズも揃うギフトショップ、シナモンロールとコーヒーで過ごせるカフェ、北欧料理がいただけるレストランなどがあります。
メッツァビレッジ&ムーミンバレーパーク
住所:埼玉県飯能市宮沢327-6
アクセス:西武池袋線「飯能駅」北口よりバスで約13分
https://metsa-hanno.com/
3. アニヴェルセル大宮 カフェ(さいたま市)
広い敷地にイタリアの街並みを再現したフォトジェニックな結婚式場「アニヴェルセル大宮」。
イタリア館、フランス館、イギリス館と3つのバンケット(パーティー会場)が用意されており、イタリア館はカフェレストランとして食事を楽しむことができます。
クリーム色を基調にあたたかみのある空間に緑が爽やかな「イタリア館」。どこかイタリアの別荘を訪れたようなガーデン付きの邸宅で、ランチやアフタヌーンティーをいただくことができます。
結婚式場ということでサービスも一流!
休日にお洒落をして非日常ランチを楽しみたい方にぴったりです。
アニヴェルセル大宮 カフェ
住所:埼玉県さいたま市西区宮前町1330
アクセス:「大宮駅」西口8番乗場より東武バスにて平方行き、県立リハビリセンター行き、丸山公園行き、西上尾行き、「宮前小学校入口」下車すぐ
https://www.anniversaire.co.jp/wedding/omiya/
4. ジョンソンタウン(入間市)
埼玉県入間市にはかつて米軍基地がありました。米軍ハウスは現在もそのまま残されており、一帯がまるでアメリカのような雰囲気になっています。
米軍ハウスは住居のほか、カフェやレストラン(20店舗弱)、雑貨屋さんや洋服屋さんなどのショップ(20店舗以上)として使用されており休日のお出かけにもぴったり!
埼玉県にいながらアメリカを旅しているような非日常の散策が楽しめます。
ジョンソンタウン
住所:埼玉県入間市東町1-6-1
アクセス:西武池袋線「入間市駅」より徒歩約18分
https://johnson-town.com/
5. 花園フォレスト(深谷市)
深谷市にある「花園フォレスト」はお菓子のテーマパーク。フォトジェニックなピンク色の外観をした建物のなかはスイーツであふれています。
なかでも人気なのが「フォレストクーヘン」!モンドセレクション最高金賞を受賞した上バウムクーヘンです。
またアウトレットのスイーツが購入できるのも人気の秘密で、毎月第2水曜日はさらにお買い得特価になります。
「花園フォレスト」といえばバラの庭園も大きな見所。
春と秋のバラの季節には、入場無料で美しいバラを鑑賞できるとあって多くの人が訪れます。
花園フォレスト
住所:埼玉県深谷市小前田417
アクセス:秩父鉄道秩父本線「小前田駅」より徒歩10分
https://hanazono-forest.net/
6. 首都圏外郭放水路(春日部市)
春日部市にある「首都圏外郭放水路(しゅとけんがいかくほうすいろ)」をご存知でしょうか?
どこか別世界へ足を踏み入れたような神秘的な空間はまさに非日常で、アーティストのPV撮影などにも使用されています。
首都圏外郭放水路は中川・綾瀬川の浸水被害を防ぐ目的で作られた地下トンネル形式の排水施設。
事前予約で地下神殿とも呼ばれる、重さ約500tの柱が立ち並ぶ調圧水槽や、ポンプ室などを見学できます。
首都圏外郭放水路
住所:埼玉県春日部市上金崎720
アクセス:東武野田線(東武アーバンパークライン)「南桜井駅」北口より徒歩25~30分/「南桜井駅」北口から龍Q館まで春日部市コミュニティバス「春バス」が運行
https://gaikaku.jp/
7. 西武園ゆうえんち(所沢市)
2021年5月19日に大幅リニューアルで生まれ変わった「西武園ゆうえんち」。見所のひとつ「夕日の丘商店街」は1960年代の日本を再現し、新しくも懐かしさを感じる非日常空間です。
レトロなグルメが味わえるレストランや、写真映えするスポットもいっぱい!
食べ歩きを楽しんだり、昔なつかしいチャレンジボールや射的で遊んだり…レトロなファッションにもキュンときます。
西武園ゆうえんち
住所:埼玉県所沢市山口2964
アクセス:西武鉄道山口線「西武園ゆうえんち駅」すぐ(プールエントランス:西武園線「西武園駅」/多摩湖線・山口線「多摩湖駅」)
https://www.seibu-leisure.co.jp/amusementpark/index.html
8. 五千頭の龍が昇る聖天宮(坂戸市)
川越から近い場所にある坂戸市。ここにまるで台湾を訪れたような気分が味わえるスポットがあります。それが「五千頭の龍が昇る聖天宮」。
国内最大級の台湾のお宮で、台湾から宮大工さんを呼び15年の歳月をかけて建てられたそうです。
本場台湾の参拝方法を体験できるだけでなく、台湾のスイーツやドリンクが買える自動販売機などもあり、埼玉県にいながら台湾を旅行しているかのような休日のひとときが楽しめます。
五千頭の龍が昇る聖天宮
住所:埼玉県坂戸市塚越51-1
アクセス:東武東上線「若葉駅」東口より東武バス「戸宮交差点前」下車/東武東上線「川越駅」東口6番乗り場より東武バス「戸宮交差点前」下車
https://www.seitenkyu.com/guidance.html
9. ノーラ名栗(飯能市)
2020年8月にオープンした「ノーラ名栗」は、北欧文化を体験できるアウトドア施設。
グランピングをはじめ、フィンランド式サウナや北欧風のバーベキュー、週末には地元や近隣で採れた旬の野菜や果物、加工品、雑貨などの「ノーラマーケット」を開催しています。
施設内にはカフェスタンド「Nolla naguri DRINKSTAND」もあり、サウナやグランピング利用者以外でも立ち寄ることができます。
ドリンクやスイーツだけでなく北料理も提供しています。
休日に自然豊かな北欧気分を味わいにお出かけしてみてはいかがでしょうか?
ノーラ名栗
住所:埼玉県飯能市下名栗607-1
アクセス:「飯能駅」北口3番のりばで路線バス乗車、約41分
http://www.nolla-naguri.jp/
10. 羽生パーキングエリア上り 鬼平江戸処(羽生市)
東北自動車道の上り線にある羽生パーキングエリアは、池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』をモチーフに江戸の街並みを再現したパーキングエリア。
高速に乗らず一般道からもアクセス可能で、一般道専用の駐車場もあります。
『鬼平犯科帳』で重要な舞台となっている軍鶏鍋屋をはじめグルメスポット(フードコート)も充実!お土産屋さんでの買い物も楽しめます。
お店の名前も作中に登場する店舗名が使われているこだわりぶりですが、鬼平ファンでなくても非日常の世界にワクワクする休日を過ごすことができます。
羽生パーキングエリア上り 鬼平江戸処
住所:埼玉県羽生市弥勒字五軒1686
https://www.driveplaza.com/special/onihei/
11. チームラボ どんぐりの森の呼応する生命
2020年8月1日、東所沢公園・武蔵野樹林パークにオープンした「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」。
雑木林のなかにシルバーに輝く卵形のアート(ovoid)が配置されており、なんとも異質な空間です。
昼と夜でまったく違った表情を見せる「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」。
夜は木々とともにovoidも光輝き、一層異空間を作りだします。
風や人の手によってovoidが倒れると独特の音色を響かせ光を放ち、まわりのovoidも呼応。音色を響かせながら同じ色の光を放ちます。
そして、倒れたovoidはまた自分で起き上がります。
夜のほうがより非日常感を味わうことができますが、武蔵野樹林パークには隈研吾氏デザインのカフェ「武蔵野樹林カフェ」があり、また隣接して「角川武蔵野ミュージアム」があります。
「角川武蔵野ミュージアム」にはフォトジェニックな「本棚劇場」やカフェ、レストラン、そして「武蔵野坐令和神社」があり、昼に訪れて、合わせて1日遊ぶのもいいでしょう。
チームラボ どんぐりの森の呼応する生命
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-9
アクセス:JR武蔵野線「東所沢駅」より徒歩9分
https://www.teamlab.art/jp/e/acornforest/
12. おふろcafé utatane(さいたま市)
さいたま市にある「おふろcafé utatane」はお洒落なスパ施設として人気!
大きなお風呂や露天風呂、サウナはもちろんのこと、それ以外のスペースで過ごす時間も楽しめるのが魅力です。
木のぬくもりを感じるロッジのようなカフェでは、ランチやスイーツをいただくことができます。
そしてハンモックや暖炉のあるリラックススペースでは、可愛い館内着でゆったりすと過ごして。
休日にお風呂で癒されながら非日常の1日を過ごしてみては?
おふろcafé utatan
住所:埼玉県さいたま市北区大成町4-179-3
アクセス:埼玉新都市交通ニューシャトル「鉄道博物館駅(大成駅)」より線路沿いを北に向かって徒歩約10分
https://ofurocafe-utatane.com/
13. 大宮璃宮 四季庭(さいたま市)
さいたま市にある結婚式場「アートグレイス大宮璃宮」の3階にある「大宮璃宮 四季庭」は、緑豊かな日本庭園を目の前にしたフレンチレストラン。
天井が高い店内には大きな窓があり開放感ばつぐんで、緑に囲まれたテラス席もあります。
地元の有機野菜をつかったランチやディナーはもちろん、季節にあわせたアフタヌーンティーも人気!
休日にお洒落をしてお出かけたい非日常を味わえるレストランです。
大宮璃宮 四季庭
住所:埼玉県さいたま市北区植竹町1-816-7 大宮璃宮3F
アクセス:JR「土呂駅」より徒歩10分
https://www.bestbridal.co.jp/restaurant/shikitei/
14. 丹徳庭園(川越市)
1869年(明治2年)に川越市六軒町に創業した材木商「丹徳」。初代鈴木徳次郎が建てた「はなれ」と、200坪の枯山水庭園を一般公開しています。
一棟貸しウエディングも行う素敵な庭園。
敷地内ではお抹茶体験や和三盆づくり体験のほか、日本庭園をのぞむ個室でランチをいただくことができます。
ランチは丹徳庭園オリジナルの日替りランチや、川越にある老舗の特別メニューを提供。
浴衣や着物を着て訪れればさらに非日常の休日を過ごすことができるでしょう。
丹徳庭園
住所:埼玉県川越市六軒町1-8-2
アクセス:東武東上線「川越市駅」より徒歩3分/西武新宿線「本川越駅」より徒歩7分
https://tantoku.jp/
15. 昭和レトロな温泉銭湯玉川温泉(ときがわ町)
ときがわ町にある日帰り温泉施設「玉川温泉」は、昭和レトロがコンセプト。土日祝は朝5時からオープンしており休日に朝風呂を楽しむこともできます。
地下1,700mから湧出するアルカリ泉単純温泉の源泉を加水なしで利用。
お風呂は、岩風呂のなかで里山を感じる「昭(あきら)の湯」と、赤富士と昭和レトロな町並みを感じる「和(なごみ)の湯」の2種類あり、週がわりで男女入れ替え制となっています。
全国各地から取り揃えたご当地サイダーや地元の名産品、ケロリングッズなど昭和の懐かしいアイテムも揃っており買い物も楽しい!
休日に昭和レトロな空間とお風呂で癒される非日常なひとときを過ごしてみませんか?
玉川温泉
住所:埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川3700
アクセス:東武東上線『武蔵嵐山駅』西口より、ときがわ町路線バス「十王堂前経由 せせらぎバスセンター行き」乗車、「十王堂前」下車で徒歩15分
営業時間:平日10:00~22:00/土日祝日5:00~22:00
入浴料:平日880円/土日祝980円 ※朝割(5:00〜8:00)630円
https://tamagawa-onsen.com/