鎌倉を浴衣で観光するならココ!おすすめスポット13選

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円覚寺

古都・鎌倉は浴衣での観光がとってもよく似合います。この記事では、鎌倉好きの筆者が、お寺をはじめとする鎌倉でもとくに浴衣が似合うおすすめの観光スポットを集めました。可愛い浴衣を着て鎌倉を観光する一日をどうぞ楽しんでくださいね。

目次

1. 報国寺

報国寺

ミシュランの観光版で3つ星を獲得した「報国寺」。本堂の裏手に素晴らしい竹林があることから「竹の寺」として親しまれています。鎌倉駅からはバスで12分ほど、拝観料は300円(2019年6月現在)です。約2,000本もの孟宗竹が生い茂る「竹の庭」は、浴衣がよく似合うこと間違いありません。

報国寺

報国寺では、別途有料にて竹の庭を眺めながらお抹茶(干菓子つき)をいただくことができます。浴衣を着てお抹茶をいただきながら、美しい竹林を眺めるなんて、とても素敵な時間ですね。

報国寺
住所:鎌倉市浄明寺2丁目7番4号
アクセス:鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き/ハイランド行き約12分(浄明寺バス下車徒歩3分)
拝観時間:9:00~16:00(抹茶の受付は15:30まで)
URL:https://houkokuji.or.jp/

2. 明月院

明月院


北鎌倉にある明月院は、「明月院ブルー」と称される美しい紫陽花が有名なお寺。総門から山門へつづく参道沿いには紫陽花の花道ができ、まさに絶景スポット!美しい紫陽花に囲まれて浴衣姿の写真が撮影できたら素敵・・・ですが、例年最盛期は6月中旬から下旬ごろとなっており、浴衣にはちょっぴり早いかもしれません。

しかし!明月院の魅力は紫陽花だけじゃないんです。本堂にある円窓、そしてその窓から見える奥庭園の光景が美しく、浴衣にもお似合いです。奥庭園自体は、紅葉の時期とハナショウブの時期のみの公開となります。

また境内には「月笑軒」という茶屋があり、お抹茶と和菓子のセットをいただくことができます。

明月院
住所: 神奈川県鎌倉市山ノ内189
アクセス:JR「北鎌倉駅」から徒歩10分
拝観時間:9:00~16:00(6月 8:30~17:00)

3. 鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮


鎌倉初代将軍である源頼朝ゆかりの神社である「鶴岡八幡宮」は、鎌倉を代表する観光スポットのひとつ。日本三大八幡宮の一社に数えられることもあります。広い境内には太鼓橋や源平池、そして朱色が美しい本宮など写真映えするスポットも多く、浴衣との相性もバツグン!自然も多いため、気持ちよく散策ができますよ。

鶴岡八幡宮
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
アクセス:JR「鎌倉駅」東口より徒歩10分/江ノ電「鎌倉駅」より徒歩10分
URL:https://www.hachimangu.or.jp/

4. 鎌倉文学館

鎌倉文学館

青い屋根が特徴的なレトロな洋館は浴衣にもよく似合います。鎌倉文学館は、加賀百万石の藩主で知られ旧前田侯爵家の別邸で、鎌倉市が寄贈を受け、昭和60年に文学館として開館したもの。洋館の前には庭園が広がり、春と秋には色とりどりのバラが咲き誇ります。春と秋には浴衣ではなく着物で訪れるのも素敵ですね。また、館内からは庭園越しに海をのぞむ景色も楽しめます。

鎌倉文学館
住所:神奈川県鎌倉市長谷1-5-3
アクセス:江ノ電「由比ヶ浜駅」下車(徒歩7分)
開館時間:3月~9月 9:00~17:00(入館は16:30まで)/10月~2月 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)/年末年始(12月29日~1月3日)/展示替期間、特別整理期間など/5・6月、10・11月は月1回の休館日を除き開館
URL:http://www.kamakurabungaku.com

5. 長谷寺

長谷寺


あじさいの名所として知られる長谷寺ですが、境内にはさまざまな見所があります。そのひとつが、なんとも優しいお顔をした「良縁地蔵」。境内の3ヶ所に隠れている良縁地蔵をすべて見つけると良縁に恵まれると言われています。

また、もう少し大きな「和み地蔵」は写真撮影スポットとして人気です。ニッコリ微笑んでいるお地蔵様のとなりで、ぜひ可愛らしい浴衣姿で写真撮影をしてみてくださいね。

長谷寺

経蔵のあたりには竹林も生い茂っています。浴衣姿はやっぱり竹林とよくあいますね。

長谷寺

長谷寺はその眺望のすばらしさでも有名です。鎌倉の街並みと由比ヶ浜、遠く三浦半島まで見渡せ、天気のいい日には伊豆大島までも見ることができます。お寺と海のコラボレーションは鎌倉ならでは!ぜひ浴衣で長谷寺を散策してみてくださいね。

また境内には、鎌倉の街並みや由比ヶ浜を見渡しながら食事ができる「海光庵」や、門前カフェとして平成28年にオープンした「お休み処」などもあり、ゆっくりくつろぐこともできます。

長谷寺
住所:江ノ電「長谷駅」より徒歩5分
拝観時間: 夏時間 3月~9月08:00 – 17:00(閉山17:30 ) / 冬時間 10月~2月08:00 – 16:30(閉山17:00)
URL:https://www.hasedera.jp/

6. 銭洗弁財天

銭洗弁財天
銭洗弁財天


鎌倉駅から歩いて20分というと、遠いなぁと感じてしまうかもしれませんが、鎌倉の街を散歩がてら歩いていると、それほど遠くには感じません。正式には銭洗弁財天宇賀福神社と言い、お金を洗うとお金が増えると言われることから「銭洗弁財天」として知られています。

銭洗弁財天は洞窟のなかに神社があります。この雰囲気がなんだかユニークで浴衣にもよく映えます。浴衣ではんなりと水みくじをしてみたり、ザルでお金を洗ったりしてみてくださいね。

銭洗弁財天
住所:神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
アクセス:鎌倉駅から徒歩20分
拝観時間:8:00~16:30

7. 佐助稲荷神社

佐助稲荷神社

銭洗弁財天のすぐ近くに鎮座する「佐助稲荷神社」は、源頼朝に勝利を授け、出世を手助けしたことから、勝負運・出世運にご利益があると言われています。

ズラリと連なる朱色の鳥居がフォトジェニックで、浴衣にももちろん映えます。深い緑に囲まれた幻想的な雰囲気がなんとも味わい深く、境内奥の小さな洞窟では、かつてより神水とされた「霊狐泉」は現在もこんこんと水が湧き出しています。佐助稲荷神社では欠かせないパワースポットなのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。

佐助稲荷神社
住所:神奈川県鎌倉市佐助2丁目22−12
アクセス:鎌倉駅から徒歩20分
URL:http://sasukeinari.jp/

8. 鎌倉高校前駅近くの踏切

鎌倉高校前駅近くの踏切

鎌倉高校前駅近くの踏切は、外国人観光客にも人気のスポットなんです。その理由は、アニメ『スラムダンク』のオープニングで、桜木花道が立っていた場所だから。しかしアニメのことはよく知らなくても、海が見える踏切、そしてレトロで可愛い江ノ電が走る姿はとてもフォトジェニックで、浴衣とも非常によくマッチします。写真を撮影するなら、ぜひ電車が通る瞬間を狙ってくださいね!レトロな江ノ電と浴衣のコラボはとてもフォトジェニックです。

鎌倉高校前駅近くの踏切
住所:神奈川県鎌倉市腰越一丁目
アクセス:江ノ電「鎌倉高校前駅」すぐ

9. 極楽寺駅の旧駅舎

極楽寺駅

電車つながりでもうひとつ。2012年にフジテレビ系で放送されたドラマ『最後から二番目の恋』で、中井貴一さん演じる長倉和平とその一家の最寄り駅として登場した江ノ電「極楽寺駅」。緑の看板にレトロな木造の駅舎の雰囲気は、浴衣姿で一緒に写真を撮影したくなるスポットです。2019年に新しい駅舎が建ちましたが、旧駅舎はモニュメントとして保存されています。

極楽寺駅の旧駅舎
住所:鎌倉市極楽寺3-7-4
アクセス:江ノ電「極楽寺駅」すぐ
拝観時間:9:00~16:00(抹茶の受付は15:30まで)
URL:https://houkokuji.or.jp/

10. 海蔵寺

海蔵寺


鎌倉でもそれほど人が多くなくゆっくりと楽しめる「海蔵寺」は、四季を通じて花が楽しめることから「花の寺」として知られています。夏にはオレンジ色のノウゼンカズラが咲き、それはそれは美しく、浴衣を華やかに引き立ててくれます。人の少なさも合間って、浴衣で散策するには一押しのスポットです。また、海蔵寺を象徴するアイテムとなっている赤い傘も、浴衣映えバツグン!

海蔵寺
住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷4丁目18-8
アクセス:「鎌倉駅」西口から徒歩20分
拝観時間:9:30~16:00

11. 浄妙寺

浄妙寺

「鎌倉」の語源となったことで知られる「浄妙寺」。一番はじめに紹介した、竹林で有名な「報国寺」の近くにあります。自然に囲まれた美しい境内には、なんと、洋館を改装して作られたカフェ&レストラン「石窯ガーデンテラス」があり、焼きたての石窯パンが評判です。イングリッシュガーデンもとても素敵なので、浴衣でぜひ散策してみてくださいね。

浄妙寺

天正年間に建てられ、平成3年(1991年)に復興された茶室「喜泉庵」では、枯山水庭園を眺めながら、お抹茶と季節の生菓子をいただく時間が過ごせます。浴衣ではんなりとくつろいでいかれてはいかがでしょうか。

浄妙寺
住所:鎌倉市浄明寺 3-8-31
アクセス: JR「鎌倉駅」より徒歩約30分/JR鎌倉駅東口より京急バス5番のりば「金沢八景行き」または「鎌倉霊園正門前太刀洗行き」または「ハイランド循環」に乗車し「浄明寺バス停」下車徒歩1分
拝観時間:9:00~16:30
URL:https://houkokuji.or.jp/

12. 鎌倉花火大会

鎌倉花火大会

浴衣といえばやっぱり花火大会ですよね。鎌倉でも毎年7月に開催され、例年15万人ほどの人出があります。海に浮かんだ船から、次々に海中へ投げられる名物の水中花火が見どころ。そのほかスターマインや全国著名花火業者の花火など約2,500発の花火が打ち上げられます。周辺では広範囲で露店が並ぶのでお祭り気分が楽しめますよ。

鎌倉花火大会
住所:神奈川県鎌倉市 由比ヶ浜・材木座海岸
アクセス:江ノ電「由比ヶ浜駅」または「和田塚駅」から徒歩5分/JR・江ノ電「鎌倉駅」から徒歩15分

13. かまくら長谷の灯かり

かまくら長谷の灯かり


夏の鎌倉の夜を浴衣で楽しむなら「かまくら長谷の灯かり」がおすすめ!8月下旬に開催される、長谷・極楽寺エリアの8名所が、一斉にライトアップするイベントです。幻想的に彩られるのは、「鎌倉文学館」「御霊神社」「甘縄神明宮」「長谷寺」「収玄寺」「極楽寺」「光則寺」「鎌倉大仏殿高徳院」。各スポットではイベントも開催されるので、ぜひ公式ホームページでチェックしてみてくださいね。

かまくら長谷の灯かり
URL:http://www.hasenoakari.jp/
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この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパートで執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

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