なんだか疲れが溜まっているから、休日は疲れを取りたい!そんな方におすすめの休日の過ごし方をご紹介しています。
1. 散歩もOK!適度な運動は疲れをとる
激しい運動をするとやはり疲れてしまいますが、休日になにもせずに過ごすより、軽く体を動かしたほうが疲れは取れると言われます。
アクティブレストという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
体を動かすことで疲労を回復させることを言い、プロのスポーツ選手は、試合の翌日を完全休養とせず、軽く体を動かす人が多いのだそうです。
「体を動かすことで血液の循環がよくなり、疲労を回復させることができる」というもので、あくまで無理をしない程度の運動です。
筆者の周りをみても、たしかに運動の習慣のない人のほうが疲れやすいようで、ふだんから運動の習慣がある人のほうが活動的でイキイキしているように感じます。
どうしても運動が苦手だという人は、家事でも散歩でも全く問題ありません!
2. ネイチャークレンズ!自然に触れ合い疲れをとる
疲れをとりたい休日、どこかへお出かけするなら自然のある場所へお出かけするのがおすすめです。
湖、渓谷、森林、海…自然のある環境では疲れがとれ回復することは、科学的にも実証されており、それは自然界に存在する「ゆらぎ」によるもの。
人は「ゆらぎ」のある場所では疲れにくいのだそうです。
1/fゆらぎという言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。規則性と不規則性が適度にまじり、人が心地よく感じる音や動きのことで、葉っぱのゆれる音や川のせせらぎ、波の音など、自然界には多く存在しています。
サイクリングがてら自然のある場所へ出かければ、いい運動にもなり、より疲れを取るには効果的かもしれませんね。
3. 入浴剤も忘れずに!ぬるめお風呂にはいる
ふだんは湯船につからない人も、休日にはぜひ湯船に浸かって疲れを癒してください。
しかし熱いお湯では交感神経が高ぶってしまい興奮状態となります。ぬるめのお湯につかれば副交感神経が優位になりリラックできます。
そして入浴剤も忘れずに入れたいですね。
筆者は無印良品の入浴剤を使っていますが、これまた優秀!疲労回復の効果があると言われるラベンダーの香りの薬用入浴剤が、なんと1袋30gで50円なんです(2023年10月現在)。
ほんのり香るラベンダーが心地よく、とてもリラックスできます。
疲れをとるには炭酸入浴剤がより効果的と言われますが、無印良品では薬用炭酸タブレットも販売しています。
炭酸入浴剤は血管を広げ、血行を促進させてくれます。
疲労回復には血流をよくするのがポイントなので、炭酸入浴剤をいれたぬるめのお風呂にはいることで、より疲れが取れる、というわけです。
4. 脱スマホで脳を休ませよう
スマホは暇つぶしにもってこいのアイテムです。SNSをひらけば知っている人の情報も、まったく知らない人の情報も、仕事に役にたつ情報も、遊びに役にたつ情報も、何でもかんでも情報が手に入ります。
そうやって絶え間なく情報が詰め込まれていく脳は疲れます。とくに視覚からの情報は脳に負担をかけますし、スマホの場合はブルーライトの影響もあります。
現代人は脳疲労を起こしているとテレビで特集が組まれるほどで、脱スマホによって脳の働きが回復するという検証結果を放送していました。
筆者自身も、スマホの見過ぎで脳が疲れているなぁと実感することがあります。そんなときは、あえてスマホを見ない時間をつくります。
たしかに、こんなに便利で楽しいアイテムを手放すのはなかなか勇気がいるかもしれません。
スマホをもって出かければ、道を覚えなくても行きたい場所へ行くことができますし、近くのおいしいお店を知ることもできます。
しかしあえて、スマホを自宅に置いて出かけてみるのも、たまにはいいかもしれません。
ひと昔前までは、スマホなんてありませんでしたが、それほど困ったことはなかったですよね。
休日は脱スマホにトライしてみませんか?
5. ヘッドスパで脳の疲れをとる
先にも書いたとおり、スマホの見過ぎで脳疲労を起こしている現代人は少なくありません。凝り固まった頭をほぐしてもらうのは気持ちがいいものです。
筆者もヘッドスパへ行きますが、知らないあいだに眠ってしまうことも少なくありません…。
目を覚ますと気分はスッキリ!疲れが取れているのを感じます。
以前は午後に行くことが多かったですが、最近は休日の午前中に予約をすることが増えました。午前中にヘッドスパをすると、その日1日をとても元気に過ごせるのです。
そしてヘッドスパを受けた日は、夜もよく眠れます。
疲労回復には、寝ないことにははじまりません!ただ長い時間、眠ればいいというわけではなく、質のいい眠りが重要になってきます。
最近は「眠れる!」と評判のヘッドスパ専門店も増えており、メディアにも取り上げられるようになりました。それだけ睡眠不足や不眠に悩む人が増えてきているのでしょう。
眠れなくて悩んでいる方、睡眠不足を感じる方は、ヘッドスパで極上の癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
頑張っている自分へ、たまには癒しのご褒美をあげてくださいね。
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6. 飽きると疲れる!新しいことにチャレンジしよう
なんと!人は新鮮なこと、新しいことをすると疲労が回復するのです。
疲れの原因はすべて脳にある、とも言われますが、新しいことにチャレンジすることで脳はリフレッシュでき、やる気がみなぎります。
筆者も経験がありますが、新しいプロジェクトのことを考えるとワクワクして、これまでやってきているプロジェクトにも新しいアイディアがどんどん出てくるようになり、結果、仕事がはかどります。
また、はじめて海外に一ヶ月住んだときには、毎日どんなに出歩いてもまったく疲れませんでした。
目に見えるもの、体験することすべてが新しくて刺激的だったからでしょう。
毎日同じことの繰り返しでは、飽きます。その「飽き」が疲れにつながります。
休日にはぜひ、なにか新しいことに挑戦してみましょう!
7. ビールを飲む!適度なアルコールは疲れをとる
休日の適度なお酒は疲れを取ることにつながります。気候のいい季節には、テラス席でビールなんて最高です。
飲みすぎてしまっては元も子もありませんが、アルコールは血行の流れをよくするので疲労回復の効果が期待できます。
お酒による心のリラックス効果も得られます。
しかしやはり、適度な飲酒にかぎるのは言うまでもありません。深酒は睡眠の質を下げてしまいます。
また、ビールに含まれるホップには疲労回復の効果があることがわかっています。
ップには女性ホルモンと似た働きをするフィストロゲンが含まれており、エストロゲンの減少による女性の不調を和らげてくれるのです!
ホップは、ビール特有の苦味や香りをだすもので、ノンアルコールビールにも含まれています。アルコールを控えたい方は、ノンアルコールビールでもOK!
筆者もいくつかの種類のノンアルコールビールを飲みましたが、一番ビールっぽさを感じるのは「アサヒドライゼロ」でした。
酔いたくないけどビールが飲みたい!なんてときには、ノンアルコールビールも試してみては?
8. 友達と会う?お笑いを見る?休日はとにかく笑おう
気の合う友達と会ってたくさん笑うのもいいですし、お笑いDVDを見て笑うのもいいでしょう。今はネットで笑える動画もたくさん見つけることができますね。
笑うことは、体の疲れにも心の疲れにも効果があると言われています。
笑うことによってNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化して免疫力が高まり、ストレスに強くなります。そしてまた、笑うと副交感神経が優位になり緊張がほぐれリラックスできるのです。
たしかに、たくさん笑った楽しい時間はあっと言う間で、それがどんなに長い時間でも疲れを感じませんよね。
もし一人で過ごす休日に、お笑いDVDを見る気もしないし・・・というのであれば、口角をあげるだけでもOKです。
口角をあげることで、幸せホルモンであるセロトニンが分泌されます。このセロトニンが、疲労感をうみだす活性酸素の除去を促してくれるというのです。
そして口角をあげることで副交感神経が優位になり、やはりリラックスを促します。
休日にはたくさん笑って、体も心も元気になりましょう。
9. 物を減らしたり掃除をして気分スッキリ
部屋にモノが多かったり、ごちゃごちゃしていたりしませんか?
目にうつるモノが多いと、脳はそれだけ多くのものを処理しなくてはいけません。結果、脳は疲れます。
休日は部屋のモノを減らしたり、片付けたり、掃除をして部屋を整えましょう。
片付けや掃除は、やりはじめるまで腰が重いかもしれません。しかし、やり始めると気分はノッテくるもの。
好きな音楽をかけながらの掃除もいいですね。
この記事の一番最初に適度な運動は疲れをとる効果が期待できると書きましたが、片付けや掃除も適度な運動のひとつです。
きれいに片付いた部屋で、休日の午後または夕方、コーヒーでホッとひと休みするのもいいでしょう。
部屋が片付くと頭のなかもスッキリ。片付けた爽快感も手伝って気分もスッキリします。