月に1度やってくる生理。その間の休日は何をして過ごそう?この記事では生理中の休日におすすめしたい過ごし方をご紹介しています。人によっては気分が落ち込んだり体がだるかったりすると思いますが、無理をせず自分のペースで過ごしましょうね。
1. 朝は太陽の光を浴びる
とくに生理前はイライラしたり不安になったりネガティブな感情になりやすい方も多いと思います。もちろん生理中もなんだか感情が安定しないことはありますが、原因はセロトニンの低下であると言われています。
セロトニンとは幸せホルモンとも呼ばれるもので、セロトニンの分泌が減ると鬱々とした気持ちになりやすい。
セロトニンの分泌を促す方法はいくつかありますが、その一つが午前中に太陽の光を浴びること。家のなかでもいいのでカーテン開けて、休日も朝に起きて太陽の光を浴びるようにしてみるといいでしょう。
またバナナはセロトニンの分泌を増やす食べ物の一種です。朝にバナナを食べるのもおすすめです。
2. 軽くお散歩する
生理中は軽く運動をするほうが、血液の流れもよくなり、ストレスの軽減にもつながります。
先ほどセロトニンのお話をしましたが、ウォーキングなどのリズム運動もセロトニンの分泌を促すので、とくに鬱々とした気持ちのときにはおすすめです。
近所を歩くだけでもいいですし、緑がいっぱいの公園なら、より自然の力で癒されるでしょう。
3. 家でできる軽いヨガ
生理中は家で過ごしたいという方は、家でできる軽いヨガをやってみてもいいですね。
もちろん体を動かすのも辛いぐらいであればじっとしている方がいいですが、生理中は適度に体を動かすほうが、やはり血の巡りがよくなるのでおすすめです。
月経血コントロールヨガ®と呼ばれるヨガもあるので、気になる方はチャレンジしてみてください。
以下に、生理中のヨガに関する参考になるページを貼っておきますので、家でヨガをやりたい方はぜひ見てみてくださいね。
生理中もヨガをしてOK!生理中のヨガでの注意点や、やってもいいポーズや避けたいポーズをご紹介(トルチャ)
4. 月に一度のごろごろデー
生理中の休日は、月に一度のごろごろデーと決めて、一日ごろごろするのもアリ!
テレビを見たり、Youtubeで動画をみたり、VODで映画やドラマを見たり、ごろごろしながら徹底的に自分を甘やかす一日にする。
イライラしがちな方は、ほっこりするような映画で心を落ち着けるといいでしょう。ちなみに筆者のおすすめは『かもめ食堂』です。何回観ても心がほっこりしてしまいます。
全力で休んで、自分ファーストの休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
5. 月に一度の贅沢潤いデー
生理中はなんだか肌が荒れるなぁと感じる女性も少なくないと思いますが、生理中はエストロゲンの分泌が減るため肌が乾燥しやすくなります。
そこで、生理中の休日は月に一度の贅沢潤いデーと決めて、高級なシートマスクで顔の保湿。
自分に手をかけてあげることで、心まで潤ってきます。
生理中は心がイガイガとした状態になりがちなので、月に一度の贅沢デーで気分を上げていきましょう。
6. アロマテラピーでリラックス
生理中はとにかく無理をせず、リラックスすることが大切です。
アロマテラピーは芳香療法と言われ、植物から採取される精油をもちいて心身の健康をはかるものです。
いい香りを嗅ぐだけでリラックスできるのはもちろん、精油のなかには生理痛をやわらげるのに効果が期待されるアロマもあります。
筆者は無印良品で購入した「アロマディフューザー」を使っていますが、ライトがつくタイプなので、夜は部屋を真っ暗にしてアロマのライトと香りで癒されています。
以下に、生理中におすすめのアロマについて参考になるページを貼っておきますので、興味のある方は見てみてくださいね。
生理前のイライラはPMSが原因!? アロマを使ったおすすめ対処法2選(Yomeishu)
アロマライフデザイナー小田ゆきさんに聞く、
心身の悩み別・アロマオイルの選びかた(SHIPS MAG)
7. ハーブティーでリラックス
ハーブティーはハーブを乾燥させ、煮だして飲用としたもので、西洋の漢方とも言われています。香り高くアロマテラピー効果も期待できます。
ハーブティーの中にもとくに生理中に飲むといいと言われるものには、体を温めてくれるジンジャーや、生理痛や生理不順の緩和にも効果が期待できるとされるローズヒップなどがあります。
もちろん味の好みもありますので、自分に合うハーブティーを見つけて、生理中の休日は、家でゆっくりとハーブティーを飲みながら、心を落ち着ける時間を過ごしてくださいね。
8. 足湯に浸かってのんびり
生理中にやってはいけないのが体を冷やすことです。
生理中にどこかへお出かけをするなら、温泉地へ出かけて足湯に浸かるのもおすすめ。足湯だけでも温泉効果で全身がポカポカと温かくなってきます。
とくに体が冷えると心まで冷えてイライラしやすくなるので、生理中は体のためだけでなく心のためにも体を冷やさずに過ごすことが大切です。
9. 本を読んで過ごす
生理中は無理をしないこと、リラックスすることが大切なので、自宅、お出かけした先の公園やカフェでゆっくりと本を読んで過ごすのもいいですね。
ミステリーなどの小説より、心がホッと安心する本や、じんわりと温かい気持ちになる本など、自然とやさしい気持ちになるような本がとくにおすすめです。
10. ドタキャンに罪悪感をもたない
生理痛だけど出かける約束をしてしまった…。そんな時はドタキャンしてしまう事に罪悪感をもたず、あくまで自分ファーストの時間を過ごしましょう。
罪悪感をもちながら一日を過ごしてしまうと、生理中に乱れやすい心のバランスが、尚更乱れてしまいます。
「わかってくれる」と信じて、自分をいたわってあげることに集中しましょう。
反対に、自分も生理痛でドタキャンされたときは、それを許してあげたいですね。
11. 家のなかでできる趣味を楽しむ
家のなかでできる趣味を持っていると、生理中の休日でも好きなことに没頭して過ごす時間がもてます。
何もない!という方は、「家のなかで何かできることはあるかな?」と探してみましょう。
リラックスできる趣味のおすすめは、カリグラフィーや写経。生理中の休日は月に一度の写経の日!などと決めて取り組むのもいいですね。