6月といえば梅雨!雨の多い季節ですが、あじさいの絶景を見にいったり、旬のメロンスイーツを味わったり様々な楽しみ方があります。この記事では6月におすすめの楽しみ方をご紹介していますので、ぜひ6月の休日の過ごし方の参考にしてみてくださいね。
1. あじさいの絶景を見にいく
6月を代表する花といえば、あじさい。
街を歩いていれば、あちらこちらで「あじさい」を見ることはできますが、この時期しか楽しめないからこそ、あじさいが一面に咲き誇る絶景を見にいくのも、6月ならではの楽しみ方です。
関東なら鎌倉にある「長谷寺」や千葉にある「本土寺」、東京のあきる野市にある「南沢あじさい山」など、探せばあじさいの絶景が見られる場所がたくさんあります。
あじさいは日本から世界に広がった花で、色のバリエーションの豊富さでも知られています。
というのも、あじさいは土が酸性化アルカリ性かで花の色が変わる不思議な植物。白いあじさいはもともと色素を持たない品種なので色が変わりません。
2. 庭園にハナショウブを見にいく
6月を代表するもうひとつの花といえば、花菖蒲。日本伝統の植物である花菖蒲が庭園をいろどる風景は、日本の情緒を感じさせます。
梅雨の時期はなるべくなら屋内で過ごしたいですが、庭園散歩は雨がよく似合います。
お抹茶をいただける庭園なら、ぜひお抹茶も味わって。
綺麗な紫色をした花菖蒲にうっとりし、お抹茶でひと休み。心癒される一日を過ごすことができるでしょう。
東京にある花菖蒲の名所といえば「堀切菖蒲園」や、明治神宮にある「御苑」。
お抹茶をいただくなら「浜離宮恩賜庭園」や「小石川後楽園」。園内では6月の花であるあじさいと花菖蒲を同時に鑑賞できます。
3. メロンスイーツを堪能する
6月に食べたい果物といえばメロン!地域によって旬は多少前後しますが5月〜7月にかけてが旬と言われています。
メロン農園ではメロン食べ放題を行なっていたり、ホテルではメロンをつかったブッフェやアフタヌーンティーがいただけるなど、メロン好きにはたまらない季節。
またメロンの生産量日本一を誇る茨城県には数々のメロン農家があり、「深作農園」が運営するカフェでは毎年6月のメロンスイーツが人気!
自家農園の完熟メロンピューレを贅沢に使用したクリームを挟んだ、1日100個限定の王様のメロンパンも大人気です。
4. メロン狩りを楽しむ
6月はメロンスイーツを堪能するだけでなく、メロン狩りを楽しむのもおすすめ。
いちご狩りなどと違い、メロン狩りは1玉を収穫する体験がほとんどですが、自分で収穫したメロンを自宅で冷やしていただくと、より一層おいしく感じられます。
メロン狩り体験したことがある人はそう多くないと思いますので、ぜひ6月の楽しみ方としてメロン狩りへお出かけしてみてはいかがでしょうか?
話のネタにもなりますよ。
5. さくらんぼ狩りを楽しむ
6月に楽しめる果物狩りといえば、メロンとさくらんぼです。
地域によってさくらんぼ狩りが楽しめる時期は前後しますが、さくらんぼ王国の山形県では5月下旬ごろから楽しめるところが多いようです。
さくらんぼ狩りは30分、40分など制限時間内のもぎとり食べ放題が多く、山形県以外にも全国各地にさくらんぼ狩りを楽しめる農園があります。
6. 浴衣、水着を見に行く・買いにいく
6月に入ると浴衣や水着が店頭に並びはじめるので、好みの浴衣や水着をチェックしておくならこの時期がおすすめ!
筆者はお祭りギリギリに焦って浴衣を買って失敗した経験があるので、浴衣は余裕をもって買うことをおすすめしています。
早めにチェックしておくと、浴衣にあわせたヘアアクセサリーを買う余裕も生まれます。
なにより可愛い浴衣を見ているだけで気分が盛り上がって、楽しくなりますよね。
7. 浴衣の着付けをならう
7月に入ると夏祭りや花火大会が開催されるようになります。
自分で浴衣が着られるなら着付けを予約しなくていいですし(とくに花火大会がある日は込み合います)、6月に浴衣の着付けをならっておけば、そのあと自宅で家で練習する時間もたくさん取れますね。
筆者は動画をみて自分で浴衣が着られるようになったので、動画を見てなんども練習するのもアリですが、着崩れなどが心配な方は一度習っておくと安心です。
8. アウトレットモールで夏服の買い物
6月は衣替えのシーズン!アウトレットモールでおトクに夏服をまとめ買いするのもおすすめの楽しみ方です。
アウトレットモールは郊外にあることが多いので、休日の小旅行気分が味わえるのも魅力のひとつ。
夏服を見てまわって、疲れたらフードコートなどで腹ごしらえ&ひと休み。
夏用のパジャマや部屋着も見てまわり、雑貨屋さんでは夏に向けた冷涼雑貨を買うのもいいですね。
9. キャンドルナイトを楽しもう
毎年6月21日、22日頃は夏至です。夏至とは一年で日の出から日の入りまでがもっとも長い日。つまり昼間がもっとも長い日です。
キャンドルナイトとは、夏至の夜に世界的に開催されるイベントで、電気をつけずキャンドルの灯りで夜を過ごそうというもの。
夏至のみならず、昼間がながい夏至周辺の時期にはキャンドルの灯りで幻想的な時間を過ごしてみるのも楽しいですよ。
キャンドルの炎には1/fゆらぎがあり、見ているだけで癒され、ストレス解消の効果もあります。
キャンドルが灯るなか、ゆっくりストレッチをしてみたり、夜の晩酌を楽しんだり。梅雨の雨音がするなか、幻想的な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか?
10. ホタルを見にいく
北に行くほど時期は遅くなりますが、6月はホタル鑑賞のシーズンです。
ホタルが生息しているのは水が綺麗な場所。しかし都会でも人工飼育したホタルを放流するなどし、ホタルが楽しめるイベントを行なっている場所もあります。
「ホテル椿山荘東京」では例年5月下旬頃〜7月上旬頃まで、庭園にてホタル鑑賞イベントを開催。ホテルを利用しない方でも庭園入場券を購入し鑑賞できます。
11. 屋内プールで大はしゃぎ
梅雨の時期は暑さに加えてジメジメ指数もあがります。
6月の暑さやジメジメ気分を吹き飛ばすレジャーがプール!屋内プールで体を動かせば気分も晴れやかに過ごせます。
また6月に旅行へ出かけるなら、プール施設が充実しているホテルを選んでみるのもおすすめ。外は雨でも、ホテルのプールで楽しく過ごせます。
12. 昔ながらの喫茶でまったり過ごす
梅雨の時期はどこへ出かけよう?と思ったときにオススメしたいのが、昔ながらの喫茶店!
窓の外に雨がしとしとと降りつづけるなか、レトロな雰囲気の喫茶店でまったりと過ごす時間は絵になる気がしませんか?
ランチタイムなら昔ながらの洋食を食べ、ティータイムならプリンアラモードやパフェ、そしてコーヒーや紅茶。
本を読んで過ごしたり、物思いにふけってみたり。ノートを広げて考えを整理するのもいいですね。
13. 夏越の祓に参加する
夏越の祓(なごしのはらえ)とは、一年の半分にあたる6月30日に神社で執り行われる神事。
半年のあいだに溜まったけがれを落とし、残りの半年の息災を祈願するもので、茅の輪(ちのわ)くぐりがよく知られています。
茅の輪くぐりとは、茅(ちがや)でつくられた大きな輪をくぐることで心身を清め、無病息災や厄除けを願うもの。
また全国の神社では「夏越ごはん」を振る舞う場所もあります。
夏越ごはんとは、雑穀の入ったごはんの上に、茅の輪をイメージしたした、旬の夏野菜の丸いかき揚げを乗せたごはんです。
14. まだまだ見頃!春バラにうっとり
春バラの見頃は5月〜6月にかけて。お出かけシーズンの5月は行きたい場所が多すぎてバラを見逃した!という方は、6月にバラ園やイングリッシュガーデンを訪れてみましょう。
人気のバラ園となると5月は人も多いですが、6月は5月に比べて空いている傾向があるので狙い目です。
最近はSNS映えを意識したフォトジェニックなバラ園も多く、お洒落をしてお出かけをし、一緒に写真撮影をしてみてはいかがでしょうか?
東京では「旧古河庭園」がおすすめ。規模は小さいですが、洋館には喫茶室がありスイーツと紅茶やコーヒーをいただきながら過ごすことができます。
15. 6月のアフタヌーンティーを食べにいく
アフタヌーンティーは季節を感じられるのも魅力のひとつ。6月は旬のメロンを使ったものや、抹茶など初夏らしい清涼感を感じるアフタヌーンティーが多いのが特徴です。
梅雨の時期は見た目にもテンションがあがるアフタヌーンティーで、心もお腹も満たして、ジメジメ気分を吹き飛ばしましょう!
ホテルでのアフタヌーンティーは、お洒落をしてお出かけするのも楽しみですね。
16. オクラを植えて育ててみる
ネバネバ食材のオクラは夏が旬の野菜。家庭菜園(ベランダ菜園)にも向いており、プランターで育てることができます。
初心者の方は種より苗から育てるほうが育てやすく、苗の植え付けに適しているのは5月中旬〜6月中旬ごろまで(地域により前後します)。
苗を植え付けてから2ヵ月もすれば収穫ができます。
17. プラネタリウムで過ごそう
曇りがちな梅雨の時期は、昼も夜も空がどんよりしがち。なかなか星も見ることができませんね。そんな6月はプラネタリウムで星空を楽しんでみてはいかがでしょうか?
屋内なので雨に濡れる心配もなく、ロマンチックな宇宙、星の世界を楽しむことができます。
プラネタリウムによっては「その日に見える星」を解説してくれる場所もあります。
曇っていても、雲の上には晴れの日と同じ世界が広がっています。「クモの上では、今日はどんな星空が広がっているのだろう?」と思いを馳せながらプラネタリウムを見るのも面白いですね。
18. よもぎ蒸しで気分もスッキリ
梅雨の時期はなんとなく体が重く、だるさを感じるという方も少なくありません。よもぎ蒸しで体の中から温めて発汗し、気分をスッキリさせるのもオススメの過ごし方です。
またエアコンによる冷えにもよもぎ蒸しは最適!
筆者もよもぎ蒸しに通っていますが、肌の調子もよくなるので、気圧の変化でなにかと不調が出やすい梅雨の時期には取り入れたい過ごし方です。
19. アンブレラスカイで写真映え
季節を問わずアンブレラスカイを開催している場所もありますが、ジメジメとした梅雨の6月の空を、カラフルな傘が彩るアンブレラスカイは、心を晴れやかにしてくれます。
はじまりはポルトガルにある街「アゲダ」。毎年7月上旬~9月下旬に行われるイベントですが、一度は行ってみたいものです。
日本でも各地でアンブレラスカイを開催していますので、ぜひ6月のお出かけ候補のひとつとして、探してみてはいかがでしょうか?
関東近郊では、「軽井沢アンブレラスカイ」や、埼玉県のムーミンバレーパークで開催される「ムーミン谷とアンブレラ」などが有名です。