東京随一の観光地である浅草は、江戸情緒があふれ浴衣での観光、散策がよく似合います。そのため浅草にはレンタル浴衣ショップも大変多く、お手頃に借りられるお店もあります。定番の浅草寺をはじめ、夏のお祭りなど可愛い浴衣を着ての散策が似合うスポットをあつめました。
1. 浅草寺
浅草を代表する観光&散策スポット「浅草寺」は、雷門をシンボルに、境内には立派な五重の塔や、凶が多いことで知られる昔ながらのおみくじなど、写真映えするスポットがいっぱい!もちろん浴衣にもとってもよく似合います。浅草寺の近くにはレンタル浴衣ショップもあるので、気軽にレンタルをして浅草寺を浴衣で散策するのもいいですよ。
住所:東京都台東区浅草2-3-1
アクセス:東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩5分/東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩5分/つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩5分/都営地下鉄浅草線「浅草駅」A4出口より徒歩5分
拝観時間:9:00~16:00(抹茶の受付は15:30まで)
URL:http://www.senso-ji.jp/
2. 花やしき
浅草寺のお隣にある「花やしき」は1853年に開園した、日本で最も古い遊園地と言われています。といっても第二次世界大戦の影響で一時取り壊されたあと、1947年に再開園したので、厳密にいえば最古とは言えないかもしれません。
レトロな乗り物が集まっている園内には、浴衣を着て写真撮影をしたいスポットがたくさんあります。名物の「ローラーコースター」は、時速42キロながらある意味でスリルを感じます。またコースターに乗ってお化け屋敷をめぐる「スリラーカー」も、そのレトロな雰囲気は写真に撮りたくなってしまいますよ。
住所:東京都台東区浅草2-28-1
アクセス:つくばエクスプレス「浅草駅」駅から徒歩3分/地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草駅」駅から徒歩5分
営業時間:10:00~18:00(営業時間は季節・天候により異なります)
URL:https://www.hanayashiki.net/
3. 今戸神社
招き猫発祥の地は諸説ありますが、今戸神社もそのひとつに名乗りをあげています。現在では縁結びのご利益があるとしてとても有名になっており、平日でも女性の参拝客の姿が多く目立ちます。夏には浴衣姿での参拝客も見られますよ。
境内にはシンボルとなっている招き猫があちらこちらにあり、お守りにも描かれています。コロンとした形が可愛い縁結語種は、丸く円満に物事が収まるようにとの意味がこめられており、黄色や水色などさまざな色から選ぶことができます。
4. 浅草神社の夏詣
浅草といえば浅草寺ですが、そのお隣に「浅草神社」があります。そんな浅草神社で開催される「夏詣」は、まさに浴衣を着て出かけたいイベント!夜には幻想的にライトアップされる竹参道や、天の川プロジェクト。お祭りの定番である縁日や茶屋など、昼も夜もそれぞれに楽しめます。ぜひ浴衣を着てお出かけしてみてくださいね。
住所: 東京都台東区浅草2-3-1
アクセス:地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草駅」駅から徒歩7分/つくばエクスプレス「浅草駅」駅から徒歩10分
日程:2019年7月1日〜7日(前夜祭2019年6月30日)
URL:https://asakusajinja.dg-1.jp/
5. 浅草寺ほおずき市
浅草寺の境内がオレンジ色のほおずきで彩られる「ほおずき市」は、浅草の夏の風物詩となっています。ほおずきの露店が約100店並び、夜遅くまで大勢の人で賑わいます。7月9日・10日は四万六千日の縁日であり、縁日にともなって「ほおずき市」が開催されます。
四万六千日とは、この日に参詣すると4万6,000日分(=126年)、つまり一生のご利益があるとされています。
ほおずき市では、同時に彩どりの風鈴も並び、販売されています。夏らしいこのイベントは2日間限りですが、参拝とともに浴衣でお出かけしてみてはいかがでしょうか。
住所:東京都台東区浅草2-3-1 浅草寺
アクセス:東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩5分/東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩5分/つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩5分/都営地下鉄浅草線「浅草駅」A4出口より徒歩5分
日程:7月9日・10日
URL:http://www.senso-ji.jp/annual_event/13.html
6. 伝法院通り
仲見世通りと直角に交差する約200mの「伝法院通り」は、時代劇の映画のセットのような雰囲気が浴衣にとてもよく似合います。通り沿いにはラーメン屋さんやお好み焼き屋さん、メンチかつ、大学芋などのグルメスポットから、衣料品や雑貨などのお店が並び、観光気分で歩ける楽しい通りです。そしてお店が閉店してからも見所!なんと、お店のシャッターに浮世絵などが描かれているんですよ。
7. 仲見世通り
雷門から浅草寺へつづく「仲見世通り」は、外国人観光客もふくめ平日でも大変賑わっている通りです。人形焼や和菓子、お抹茶などの食べ歩きグルメに、草履、雑貨、お土産など、昔ながらの小さなお店がひしめきあっており、浴衣で歩いているだけで観光気分が味わえます。以前は食べ歩きが許可されていましたが、現在は禁止。食べ歩きグルメは、お店のスペースで食べることになっています。
住所:東京都台東区浅草1
アクセス:地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草駅」駅から徒歩3分/つくばエクスプレス「浅草駅」駅から徒歩10分)
URL:http://www.asakusa-nakamise.jp/
8. 浅草 水上バス
せっかく浴衣を着ているのなら、浅草を一通り楽しんだら、水上バスに乗って移動してみませんか?浅草からは、着物姿での散策がよく似合う「浜離宮庭園」の方へも出航しています。船から隅田川の景色、町の景色を楽しみながら、船内でドリンクをいただくこともできますよ。浴衣を着た特別な日だからこそ、船に乗ってみるのも楽しいですね。
住所:東京都台東区花川戸1-1-1
アクセス:東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩1分/東武伊勢崎線「浅草駅」から徒歩1分/都営地下鉄「浅草」から徒歩3分
URL:http://www.suijobus.co.jp/cruise/asakusa/
9. 浅草文化観光センター
photo by Kakidai BY-SA 4.0 from Wikimedia Commons
世界的に有名な建築家である隈研吾氏の設計による「浅草文化観光センター」。2012年にはグッドデザイン賞を受賞しています。観光案内所や喫茶室があるほか、8階には展望テラスがあり、東京スカイツリーや浅草の街並みを見渡すことができます。
住所:東京都台東区雷門2-18-9
アクセス:東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)「浅草駅」から徒歩5分/東京メトロ銀座線「浅草駅」出口2から徒歩1分/都営浅草線「浅草駅」A4出口から徒歩2分/つくばエクスプレス「浅草駅」A1出口から徒歩10分
拝観時間:9:00~20:00
URL:http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/oyakudachi/kankocenter/a-tic-gaiyo.html
11. 浅草きんぎょ
※写真はイメージです。
メディアなどにお取り上げられる「浅草きんぎょ」は、金魚の雑貨などを販売するとともに、なんと一年中金魚すくいが楽しめるお店です。金魚すくいと浴衣が似合わないわけありませんね。店内中央にはヒノキでできた水槽があり、可愛らしい金魚たちが泳いでいます。すくった金魚は持ち帰ってもいいし、持ち帰らず水槽に戻してもいいそう。