知らない街を歩くのが楽しい!その魅力について語る

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知らない街を歩くのが楽しい!その魅力について語る

ホリデーノートを運営しているotoと申します。私の好きな休日の過ごし方のひとつに、知らない街を歩くというものがあります。

この記事では、私流の知らない街を歩く楽しみ方や、なぜ知らない街を歩くのは楽しいのかなどをご紹介していこうと思います。

目次

なぜ知らない街を歩くのが楽しいのか

休日に暇をしている方におすすめしたいアクティビティのひとつが、知らない街を歩くことです。私も時間に余裕のある休日は、知らない街を歩くことがあります。

知らない街にかぎらず、たとえ近所であっても歩いたことがない道を歩くだけでも楽しく、ワクワクします。

知らない街を歩くのは、なぜこんなにも楽しいのだろう?と改めて考えたとき、出てきたのが次の3つの理由です。

1. 歩くことでセロトニンが分泌される

歩くことでセロトニンが分泌される

歩くことによって、脳内で「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは幸せホルモンともよばれる、私たちの感情に関係するものです。

分泌が低下すればイライラしたり不安感に襲われ、分泌が盛んになれば多幸感、つまりポジティブな気持ちになります。

知らない街にかぎらず、歩くという行為自体がポジティブな気持ちにさせてくれるというわけです。そこに知らない街という非日常の要素が加われば、楽しくなるのも必然的かもしれませんね。

2. 知らない街を歩くことは好奇心をくすぐる

街角饅頭店 吉祥天
西荻窪あたりを歩いていて出会った可愛いお店(街角饅頭店 吉祥天)

歩くことでポジティブな気持ちになるとは言っても、いつも通る道を歩くのと、知らない街を歩くのではやっぱり楽しさは違いますよね。

知らない街を歩くことは、好奇心をくすぐるから楽しい。

「ここは何屋さんなんだろう?」
「この道はどこにつながっているんだろう?」
「あのたい焼き屋さん美味しそう!」
「この古い建物素敵だなぁ」

知らない街を歩いていると、目に飛び込んでくるのは知らない景色ばかり。知らないことを知る、知らない世界に触れることは楽しいもので、好奇心が高い人ほど幸福度が高いと言われています。

また単純に、なんども経験することに、脳は飽きます。反対に、はじめてのことは新鮮で刺激をうけます。

3. 歩く=自分を大切にしている

歩く=自分を大切にしている

たとえば休日にジャンクフードを食べて、お昼寝して、起きてボーッとテレビを見ていたらあっという間に夜になった。この行為を自分にとって「よくないこと」だと思っていると、楽しい気持ちにはなれませんよね。

自分にとってよくないことをしているという感覚は、罪悪感を芽生えさせます。

一方で、私たちはなんとなく、歩くことは体にいいことであり、健康のためになると思っています。つまり歩くことは、自分のためにいいことをしているという気持ちになります。

ひいては自分を大切にしていることにつながり、自分を大切にしているという感覚は、自分の心を喜ばせ、満たしてくれます。

私にとってリラクゼーションサロンへ行くことは、自分を大切にしている行為のひとつであり、「自分を癒してあげているんだなぁ〜」と心が満たされます。

同じように歩くことも、自分を大切にしていることにつながり、心が満たされて楽しい気分になるのでは?と思っています。

私流の楽しみ方!知らない街を歩く休日

それではここから、私流の知らない街を歩く、その楽しみ方をご紹介していきます。

1. 行ったことがない街を歩く

とうふの双葉の甘酒
人形町をブラブラしながら甘酒

わざわざ説明するまでもないですが、行ったことがない街を歩く、降りたことがない駅で降りて、周辺をブラブラ歩く。

遠ければ遠いほど好奇心旺盛にワクワクしますが、いつも使っている路線の途中下車も楽しいですし、観光地や散策スポットとして有名な街もワクワクするけれど、取り立てて何もなさそうな駅を降りるのも、ローカル感を感じて楽しいものです。

2. 目的地まで2時間歩く

太子堂八幡神社
目的地までブラブラ歩いていた時に出会った神社のおみくじ(太子堂八幡神社)

google mapって本当に便利ですよね。

時間に余裕のある休日は、まず路線アプリではなくgoogle mapを開き、目的地までの距離をしらべ、自宅から2時間以内であれば歩いていくことがあります。

2時間の目安は距離にしてだいたい8kmぐらい。

2時間歩くってけっこう長いです!

だけど、だんだん知らない街並みが広がっていき、単なる住宅街でさえ楽しい。

「こんなところに教会があるんだ!」
「この学校、ドラマに出てきそうでお洒落!」
「この神社、どんなご利益があるんだろう?」

など、見慣れない景色にワクワク。

素敵なパン屋さんやカフェをみつければ、テンションはさらに上がります。

そして住宅街から少しずつ賑やかになってくると「そろそろ駅前かな?」と気づくのです。

3. 出先から2時間歩いて帰る

馬事公苑のスタバ
馬事公苑の近くにあるスタバがよさそうだった

出先から「さて、家に帰ろう」となったとき、やっぱり時間に余裕があれば(かつ、体力が残っていれば)、google mapを開き、自宅まで歩いたらどのくらいかかるだろう?と調べます。

そして2時間以内なら、歩いて帰ることがあります。

夏ならちょっと涼しくなる夕方の散歩は、ときおり吹く風が心地いいし、冬なら歩いている間にポカポカしてきます。

帰宅後、いい具合に疲れた体で、お風呂にゆっくり浸かるのが最高に気持ちがいい!

お気づきかもしれませんが、「帰りに歩くかもしれない」と思って出かける日は、足元はスニーカーで出かけます。

電車にのれば20分、30分でついてしまうけれど、帰りの電車って暇だなぁと思うことがあります。電車にのるより歩いて帰るほうが、時間はかかるけど体も動かせて、見慣れない街並みにワクワクして楽しいなぁと思うのです。

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この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパート執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

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