こんにちは、ホリデーノートを運営しているotoです。
まだ記憶や感情があたらしいうちに、Kindle出版でエッセイ本を書いたことについて、綴っていきたいと思います。
Kindle出版の方法を書いている記事ではありませんので、ご了承ください。
最初に書くと、Kindle出版はすごく楽しい!早くも2冊目出したいと思うほどです。
休日に「何かチャレンジしたい!」という方がいれば、Kindle出版にチャレンジするのは大アリ!
自分の体験談は、なんでもネタになるし、読みたい人はいるはずだから。(と言っても、本の存在を知ってもらわないと、なかなか出版しただけでは読まれません)
さて、私が出版したのは『わたしをご機嫌にする休日〜ひとりの休日が好きになる39の過ごし方〜』です。
基本はエッセイですが、自分を癒す方法、ストレスを解消する方法なども交えて、お話しています。
Kindle出版でどんな感じの本ができるの?と興味のある方は、ぜひ見てみてくださいね。
Kindle Unlimitedに登録している方なら無料で読めます。
本当に誰でもできる!Kindle出版の3ステップ
はじめてKindle出版をした、率直な感想は「ほんとに誰でも出版できるんだ」でした。出版するだけなら、パソコンがあればできる。
はじめてのことは知らないことも多く、手こずることも確かに多いです。しかし、何をするにも、最初はそう。
途中で「はぁー」と行き止まりを何度も食らいながらも(wordを使って原稿を書けば、私ほど苦労しないはず)、1冊目を出版してみて、2冊目へのハードルはうんと下がりました。
ここで簡単にKindle出版の流れを書いておきます。簡単に書くと、たったの3ステップ!
1. KDPに登録
Kindle出版をするために、KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)に登録する必要があります。登録もそれほど難しいことはなく、よくわからない用語がでてきても、ネットで情報を探せます。
2. 原稿を書く、表紙をつくる
KDPに登録するより先に原稿を書きはじめても、もちろんOK!
私はwordが使えなかったため、googleドキュメントで原稿を作成。
表紙に関してはcanvaというアプリを使いました。無料でできる範囲で使いましたが、今後Kindle出版を続けていくなら、プレミアムに登録しようかと思っています。
3. KDPに原稿をアップロードする
書いた原稿をKDPにアップして完了!
原稿をアップロードするだけではなくて、もちろん、表紙やタイトル、本の紹介文、価格の設定など、さまざまな情報が必要になってきますが、流れ的にはこんな感じです。
こう書くと簡単ですよね。
つぎの項目ではKindle出版で苦労したことを書いていきますが、私がもっとも苦労したのはKDPに即した原稿に仕上げることです。
Kindle出版で苦労した3つのこと
1. 文章を書くこと
Kindle出版で苦労したことの1つ目は、文章を書くこと。
今回出版した『わたしをご機嫌にする休日』は、3万文字を超えるぐらいだと思います。
もう長いあいだ、ネットで文章を書いてきているので、そこまで苦労はしないと思っていました。
しかし3万文字を書くのは、なかなか骨の折れる作業。
誤字脱字のチェックや、読みやすい文章になっているかなどをチェックしはじめたら、止まりません…。
それでも文章を書くのは好きなので、楽しく書けましたし、基本的にはエッセイなので書く手が止まることはそれほどありませんでした。
2. 情報が少ないこと
Kindle出版で苦労したことの2つ目は、情報が少ないこと。
Kindle出版は広まってきているけれど、まだまだ情報は少なく、古い情報はあっても、Kindle出版もどんどん進化しており、新しい情報が少ないのです。
古い情報を鵜呑みにしたまま進めると、よけいに時間がかかります。
私がそうでした…。
Kindle出版は、どんどん参入のハードルが下がり、以前より簡単になってきているので、古い情報では「できない」とされているものが、今は「できる」に変わっていたりします。
参考にするなら、なるべく新しい情報を参考にするといいと思います。
3. 私のPCでwordが使えなかったこと
これは私特有の、超個人的な苦労ですが、使っているPCが古すぎてwordをインストールできなかったこと。
おそらくwordが使えれば、私ほど苦労はしません!!
PCにインストールしなくても利用できる無料のwordオンラインもあり、私も最初はwordオンラインで書いていましたが、Kindle出版となるといくつか問題が出てきました。
なので結局、googleドキュメントでつくりました。
こだわりが少なければ、googleドキュメントでも問題なくKindle出版の原稿を仕上げることができます。
Kindle出版でエッセイを書くということ
Kindle出版で、有名人でもない人が書いたエッセイが読まれるのか!?という不安は、私もありました。
しかしKindle出版においては、エッセイにかぎらず、だいたい皆さん「私の書いたものが読まれるのか…」という不安を抱えながら出版しているようです。
もちろん、ガッツリ稼ぎたい!という人なら、より稼ぎやすいジャンルに挑戦した方がいいでしょうが、私は楽しみながら書きたかった。
自分が楽しい気持ちで書いていない本は、読んでくださる人も楽しめないと思うから。
なにより、自分が体験していることや自分の考えは、もっとも書きやすいですしね。