日の長い夏から秋へ移り変わり「夜の時間が長くなったなぁ」と感じますよね。そんな秋の夜長は絶好のおこもり美容タイムです。この記事では、筆者が秋の夜長からはじめた「おこもり美容」のやり方をご紹介。楽しみながら綺麗になっちゃいましょう。
秋の夜長からはじめる「おこもり美容」のススメ
夜は丁寧にスキンケアをしたい!と思っていても、つい「疲れたから今日はやーめた!」となりがち。明日からにしよう、来週からにしよう…とどんどん伸びていくかもしれません。
秋の夜長をキッカケに、夜のおこもり美容を習慣化させてみませんか?
プロの手を借りるのも大切だけれど、じつは美容家さんたちは基本的なスキンケアをとても丁寧に行なっています。
今回はお金をあまりかけず、楽しみながらキレイになる秋の夜長の「おこもり美容」のやり方をご紹介していこうと思います。
一冊の指南となる美容本を見つける
ちまたには美容情報が溢れかえっていますよね。
正直、どれが正解でどれが正解かは不確かなものも多く、誰かが「いい」と言っていた美容法も、誰かは「それはよくない」と言っていたりします。
そこで、自分にとって美容の指南書となる本を一冊だけ用意する。
そして、その本に載っていることを丁寧にやってみる。
ここからが秋の夜長のおこもり美容のスタートです!
アレもコレと欲張らない&アイテムを増やしすぎない
夜のおこもり美容がつづかないのは、アレもコレもやろうとしてしまうから。
最初は欲張らず、いつものスキンケアに時間や手間をちょい足しするところから始めるといいでしょう。
そして新しい化粧水などを買い足すのもチョット待った!
もちろんナイものは買うべきかもしれませんが、今化粧水があるのなら、まずはいつもの化粧水でやってみる。
いきなり高いものを買っても、継続して買えなければ意味はありませんよね。
夜のおこもり美容は楽しむ
美容が効果があるかないかの分かれ道は、楽しんでいるか、義務的にやっているか。義務的にやることは、どうしても続きませんし、反対に楽しいことはつづきます。
女性は大切にされることで心が満たされます。
だからまずは自分で自分を大切にしてあげる。自分をキレイにしてあげるのも、自分を大切にしてあげることに繋がります。
こうして心が満たされていくと、夜のおこもり美容の時間が義務ではなく、愛おしい時間に変わっていくのではないでしょうか。
プラシーボ効果という言葉もあるように、思い込みによってキレイにだってなるもの。
基本的なことをコツコツと楽しみながやることで「私は自分に手をかけている」という自信がキレイにしてくれます。
秋の夜長に美肌を手に入れる!
今回、筆者が指南書として選んだのは、メイクアップアーティスト・SHOKOさん著『1秒で惹きつける人になる』です。
SHOKOさんはYouTube登録者数が31万人を超えるカリスマ。
筆者はYouTubeも見たことがなく、名前も知らなかったのですが…本屋さんでピンときて中身をみて「これにしよう!」と思い指南書に決めました。
表紙の女性が素敵すぎて…大口あづ記さんというモデルさんのようです。
さて、『1秒で惹きつける人になる』の中から美肌のために取り入れたのは、以下の2つです。
最初から欲張らず、まずはこの2つを習慣化づけてから、次のステップに進もうと思っています。
1. 夜の洗顔はぬるま湯で30回すすぐ
30回と聞くと多く感じますよね。
しかしゴシゴシと顔を洗うのではなく、あくまで優しく肌にふれるようにすすぎます。
美肌菌を優勢にして健やかな状態を保つには「洗いすぎない適度な洗顔」がもっとも大切なのだそうです。
筆者も秋の夜長をキッカケに30回洗顔にチャレンジしていますが、これまでよりしっかりと汚れが落ちている感じがして、肌に透明感が出てきているように感じています。
2. 化粧水3回塗り&化粧水の15分チャージ
化粧水は1回塗っただけでは肌に浸透しない、という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
この本にも同じことは書かれていて、しかも3回塗りを基本にしています。
高い化粧水に買い変えるよりまず、この3回塗り!
そして時間がある日のスペシャルケアとして「化粧水の15分チャージ」が紹介されています。
テレビなどをみながら、ゆっくり15分間、化粧水を塗りつづけるだけでエステ帰りのようなお肌になるというもの。
筆者はふだんから2回塗りだった化粧水を3回塗りに変更してみています。
そして「化粧水の15分チャージ」を一度やってみましたが…本当にお肌がぷるんぷるん!
さすがに毎日はできませんが、休日だけと決めて、ゆっくりと自分のお肌を慈しみながらやっていこうと思っています。
秋から冬にむけて、だんだん乾燥が進んでいく季節。
保湿ケアは時間をかけて丁寧にやっていきたいですね。
秋の夜長に美髪を手に入れる!
お肌のつぎは髪の毛です。
どんなに肌がキレイでも、髪の毛にツヤがなくパサパサと広がっているだけで美人度はグンとダウンしてしまいますよね。
美髪については、多くの美容家さんたちが口を揃えて言う、以下の2つのことを取り組むことにしました。
じつはどちらも以前やっていたのですが、最近はおさぼりしていたので、秋の夜長をキッカケに復活させることにしたのです。
1. シャンプー前のブラッシング
「ブラッシングはやらなくても同じでしょ!」と思いがちですが、ヘアケアの中で重要な役割。
夜のシャンプー前にブラッシングが必要な理由は、汚れをうかしてシャンプーをなじみやすくするため。これをやるとやらないとでは大きな差があるのだそうです。
筆者が使っているのは貝印の「艶髪パドルブラシ」。ナイロン毛と天然毛のダブル植毛で、値段もお手頃です。
マッサージ効果もあるのでブラッシング中も気持ちがいいですよ。
2. シャンプー中の頭皮マッサージ
美しい髪は健康な頭皮から生まれます。
シャンプーは髪の汚れを落とすだけではなくて、じつは毛穴の汚れを落とすものと言われており、そこでシャンプー中の頭皮マッサージが重要になってきます。
筆者が使っているのは「ETVOSリラクシングマッサージブラシ」。美容院で雑誌を読んでいたとき、モデルの辻元舞さんが愛用品として紹介していたもので、雑誌で見たその日にすぐさま購入しました。
固すぎず柔らかすぎず、気持ちよくマッサージができますよ。
頭皮と顔の皮はつながっているので、頭皮マッサージによって顔のリフトアップも期待できます。
秋の夜長に美BODYを目指す!
「美BODY」や「ボディメイク」という言葉が聞かれるようになり、ただ痩せるのではなく、美しい体を目指すことが主流になりつつあります。
秋の夜長に取り入れたいのが、家でできる筋トレとセルフマッサージ。
美BODYを目指すなら、本より動画のほうがわかりやすいですよね。ということで、今回はとがわ愛さんと本島彩帆里さんの動画で美BODYを目指したいと思います。
とがわ愛さんのYouTubeで筋トレ
とがわ愛さんといえばテレビ番組『金スマ』でも紹介された「やせ筋トレ」の提唱者。筆者は本も持っていますが、YouTubeチャンネルも開設されています。
↑上の動画で紹介されている筋トレは、とがわ愛さんの著書でも紹介されており、効きます!
最初からあまり欲張りすぎると続かなくなるので、部位をしぼってひとつずつ取り組むのがおすすめです。
本島彩帆里さんのYouTubeでセルフマッサージ
『もんでヤセない身体はない』などの本を書いている、ダイエット美容家の本島彩帆里さん。
筆者はふくらはぎがきになるので、本島彩帆里さんの動画を見てセルフマッサージをはじめました。
お風呂上がりは代謝が上がっているので、よりマッサージに効果的であると聞き、お風呂上がりにマッサージを行なっています。
マッサージはすぐに効果はわかりづらく、効果がわかりづらいとなかなか続かないものですが、自分を慈しむ気持ちで取り組むと、マッサージの時間が楽しみになりますよ。
秋から冬にかけて体もカチンコチンになりやすいので、マッサージでリンパの流れをよくしてあげたいですね。
秋の夜長に体の中からキレイになる
秋の夜長に体の中からキレイになるための一冊として購入したのが齋藤菜々子さん著『基本調味料で作る体にいいスープ』です。
齋藤菜々子さんは、国際中医薬膳師でもある料理家さん。
「冷えは女の大敵!」と言われるように、さまざまな体の不調の原因が冷えから来ることは少なくありません。もちろん美容にとっても冷えは大敵であり、とくに秋の夜長のおこもり美容では温活はマストです。
体をあたためるスープを自分の手で自分のために作ることも、おこもり美容のひとつ。
『基本調味料で作る体にいいスープ』は和風、中華風、洋風などバリエーション豊かで飽きず、しかも体にいい。
基本調味料で作ることができ、工程も少なく「よし!頑張って料理するぞ!」という意気込みがいらないのも魅力です。
その上、オシャレにも見えてしまうスープたち。
秋の夜長に体の中からキレイになりながら、料理のレパートリーも増えるなんて、女性には嬉しい限りですよね。