映画”千と千尋の神隠し”に出てくる”油屋”のモデルとなった建物も、”江戸東京たてもの園”にあるんですよ!
”子宝湯”という建物なんですけどね、それはのちほど紹介するとして・・・。
まずは西ゾーンのたてもののうち、これは見ておきたい!な建物5つをご紹介!
ちなみに”江戸東京たてもの園”は西ゾーン、センターゾーン、東ゾーンとあり全部でおよそ30の建物が建っています。
常盤台写真場

1937年(昭和12)に建てられた写真場。
内部は、建てられた当初の様子を再現しています。

”江戸東京たてもの園”では中にはいることができる建物も多くあります。
ここは2階のスタジオ。
三井八郎右衞門邸

日本の近代史に三井財閥として名をのこした三井同族十一家の総領家(北家)、三井八郎右衞門氏の第二次世界大戦後の住宅です。
港区西麻布に1952年(昭和27)に建てられました。

さすがの豪邸。
手前に客間、そしてうしろは食堂。
前川國男邸

日本の近代建築の発展に貢献した建築家前川國男の自邸として、 品川区上大崎に1942年(昭和17)に建てられた住宅です。

外観は切妻屋根の和風、内部は吹き抜けの居間を中心に、寝室・書斎を配したシンプルな間取り。
田園調布の家(大川邸)

1925年(大正14)郊外住宅地の一つである大田区田園調布に建てられた住宅です。

可愛いですね、古いヨーロッパ映画に登場しそうな食堂です。
この邸宅は、家族のための居間を中心に、食堂、寝室、書斎が配置された「居間中心型」とよばれる間取り。
この時代には珍しい全室洋間の住宅となっています。
デ・ラランデ邸

1910年(明治43)年ころ、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデにより平屋の洋館が3階建てとして増築されたものです。

デ・ラランデ邸ではお食事を楽しむ事ができるので、ランチやお茶に利用してみてくださいね。
奥にみえる女性たちが着物を着ていますね。
着物で”江戸東京たてもの園”を歩くのはとても画になるのでおすすめです。

ピリ辛ジャーマンライスをいただきましたよ。
私にとっては”ピリ辛”ではなく、”辛い”でしたけれど。笑。
住所:東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
アクセス:JR中央線「武蔵小金井駅」「東小金井駅」からバスで5、6分/西武新宿線「花小金井駅」からバスで5分
