250円で熱帯雨林へ。新木場「夢の島熱帯植物館」でひとときの南国トリップ

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夢の島熱帯植物館

夏になったら行こうと思っていたとある場所…それは、新木場にある「夢の島熱帯植物館」です。

温室なんて冬に訪れたほうが、「はぁ、あたたかい」とありがたみを感じるであろう、と思いつつ足が向かってしまうのは、夏のバカンス気分を味わえるからかもしれません。

むわっとした空気や濃い緑の葉っぱ、ビビッドな色をした花に囲まれると、たちまち南国を旅しているような気分になるのです。

目次

むわっとした空気が亜熱帯気分!まるでジャングルだった

夢の島熱帯植物館

新木場駅からは徒歩13分ほど。大きなヤシの木が出迎えてくれて、館内に入る前から南国気分が盛り上がる「夢の島熱帯植物館」。

高揚した気分のまま館内に入ると冷房が効いていて、「ひや〜」と気持ちがいい!駅から歩く途中でかいた汗も少しずつひいていきます。

夢の島熱帯植物館

いよいよ温室のなかに入ると、むわ〜っとした湿気のある空気が体を覆います。暑い夏に訪れるには、けっして涼しいとは言えないけれど、どこか東南アジアの亜熱帯の国を訪れたような肌感覚が、非日常気分で楽しい。

温室に入ってすぐ目の前に現れたのは、勢いよく流れる滝。滝はたくさんの南国らしい木々に覆われ、ピンク色のブーゲンビリアが彩りを添えています。

空気感も、目にうつる風景もひっくるめて、ここはやっぱり東京じゃない!

夢の島熱帯植物館

順路のとおり歩いてくと、先ほど見えていた滝の裏側を通ります。あまりに勢いよく水が流れているものだから、通路はいい意味でびちゃびちゃ。このリアルな感じが、なんだかワクワクします。

夢の島熱帯植物館

しばらくすると見えてくるのが、ニツバヤシの葉っぱでできた屋根を従えた「熱帯の家」。このあたりは、熱帯の暮らしを表現しているエリアで、庭に咲いていることをイメージした花も植えられています。ビビッドな色の花が、南国って感じがしますね。

この「熱帯の家」には入ることができ、ベンチで座りながら休憩できるようになっていました。

夢の島熱帯植物館

東京で暮らしていると、公園を歩いても街なかを歩いても、こんな植物にはなかなか出会えないもの。それが熱帯の国では“日常”の風景だと思うと、なんだか不思議な気持ちになります。

夢の島熱帯植物館

そろそろ温室の出口が見えてきた頃、小さな滝に出会いました。じつはこの滝、ガラス越しにカフェスペースからも眺めることができます。

カフェスペースは休憩スペースになっていた

夢の島熱帯植物館カフェ

現在、夢の島熱帯植物館のカフェは営業しておらず、カフェスペースは誰でも利用できる休憩スペースになっていました。大きくとられたガラス窓からは温室のジャングルを目の前に眺めることができます。

夢の島熱帯植物館

「こんな癒される景色を眺めながら食事やコーヒーでひと休みできたら最高だなぁ〜」と思っていたら、コーヒーマシーンが置いてありました。私が訪れたときはコーヒーはホットのみで300円〜400円。

アイスコーヒーが飲みたかったので利用しませんでしたが、お水は無料でいただくことができたので、お水をいただきながらまったり過ごしました。

住所・アクセス/関連サイト

東京都江東区夢の島2-1-2

東京メトロ有楽町線・JR京葉線・りんかい線「新木場駅」より徒歩13分
都営バス「夢の島」バス停下車、徒歩5分

「夢の島熱帯植物館」公式サイト

周辺のランチ・カフェ情報

soko station 146

soko station 146

「夢の島熱帯植物館」へおでかけして、ランチやカフェタイムも楽しみたい!そんな方におすすめしたい一軒のカフェがあります。それは、新木場駅から徒歩5分の「soko station 146」です。

その名の通り、倉庫をリノベーションしたカフェで、ドアを開けるとすぐに階段。2階に上がると、天井が高くて広々とした空間が広がっています。

soko station 146

ランチメニューもありましたが、私はコーヒーでひと息つきたくて、抹茶チーズケーキとアイスカフェラテを注文しました。カフェラテは深煎りを選んだので、なかなかの苦さ。でもこの苦みが、抹茶チーズケーキのまろやかさと絶妙にマッチして、なんとも至福のひとときに。

おしゃれな食器でいただくカフェタイムは、気分もふわっと上がります。
植物館で南国気分をたっぷり味わったあとに、こうしてゆっくり過ごす時間もまた、旅のようなひとときです。

東京都江東区新木場1-4-6
公式サイト

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この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパート執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

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