できるだけエスカレーターをやめて階段でのぼるダイエット習慣

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できるだけエスカレーターをやめて階段でのぼるダイエット習慣

楽しんでダイエットをするには、自分が無理なくできることを習慣にするのがいいと思っています。

地味に見えて、思いのほか効果を感じているのが、エスカレーターを使わずに階段でのぼる、という習慣。

ただし、「絶対にエスカレーターを使わないぞ!」と極端な決め事をしてしまうと、1度、エスカレーターを使ってしまった時点で「あー、つづかなかった」と、やる気をなくす可能性があります。

なので習慣にするためには”できるだけ”という枕詞をつけるのがオススメ。そうすると、1日お休みしても、また別の日に「あ、階段のぼろう」と思えます。

目次

エスカレターではなく100段越えの階段をのぼった効果

私は月に15日ほど、決まった場所に行きます。その際、電車を降りたあと地上に出るまで130段ぐらいの階段があるんです(数えた)。

最初はエスカレーターを使っていましたが、ある日、「そうだ、階段でのぼってみよう」と階段をのぼることにして以来、ずっとその習慣がつづいています。

もともと体を動かすことが好きということもあり、ずっと電車に乗って体を動かしていないまま、電車を降りてからも長々とエスカレーターに乗るより、階段をのぼって体を動かすほうが気持ちよかったりもしています。

そして、階段をのぼるようになって気づいたのは、私と同じように、エスカレーターを使わずに長い階段をのぼっている人がけっこういること。「わぁ、同士だ」と変に仲間意識を感じながらのぼっています。

(しかしながら、iPhoneのフィットネスに表示される”上った階数”が、20段にも満たなくて、130段はのぼっているはずなのにいつも17段ぐらいです。謎。)

さて、1年以上、階段でのぼった結果、次のような効果を感じています。

・基礎代謝があがった
・ランニング時に脚が疲れにくくなった
・以前より脚が浮腫みにくくなった

そもそも、階段でのぼってみようと思ったのは、趣味のランニングをする頻度が以前より減ったから。それを補うつもりでやってみたら、適度にいい運動になっているようで、思いのほか体の変化を感じました。

基礎代謝があがったと感じるのは、以前よりお腹が空きやすくなったから。前の記事で書いた「腹八分目」を心がける前の時点で、です。

そして脚がむくみにくくなったと感じるのは、自宅で椅子に座りながらパソコンと向き合う時間が長く、メディキュットを履かないと脚がパンパンになるのですが、最近はメディキュットを履き忘れても、以前のように脚がパンパンになることがなくなったからです(それでも、まだまだ、ふくらはぎの太さは気になりますが…)。

なぜ階段をのぼるのがダイエットにいいのか

ダイエットには、大きな筋肉を使うのが効果的と言われます。効率的に脂肪を燃やすことができるからですね。

階段をのぼることは下半身の筋肉を使いますが、下半身の筋肉は全身の約6〜7割を占めており、とくに太ももの筋肉は大きいです。

体のなかで1番大きな筋肉は、太ももの前にある筋肉(大腿四頭筋)だそう。

下半身の筋肉を筋トレで鍛えようと思う場合にはスクワットなどがありますが、階段をのぼることは、スクワットに比べてだいぶ楽。

しかも階段をのぼるなんて、日常生活のなかで、手軽にできる筋トレです。まさに、ながら筋トレ。

また、階段をのぼるというリズム運動は自律神経をととのえるそう。メンタル的にもよい効果が期待できます。

エスカレターを使わず階段をのぼる習慣をはじめてみる

私は、先にも書いた130段の階段をのぼることには取り組んでいたものの、そのほかの場所では、特別階段を使うことはせず、エスカレーターが空いていれば、エスカレーターを使っていました。

しかし大人の自分磨きをはじめたことで、日常的に階段をのぼることを意識してみようと、さっそく、昨日のおでかけは、階段がある場所はえんやこらと階段をつかってみました。

エスカレーターの速度にもよりますが(渋谷のエスカレーターはすごく速いところがある)、じつはエスカレーターでのぼっている人より、隣で階段をつかっている私の方が早かったりするんです。

女優の松雪泰子さんも、太ももとお尻を使うことを大切にしており、階段を使うそうですし、体型管理に厳しいと言われるK-POP界でも、階段を使うことを意識しているアイドルの話を聞きます。

階段を1段のぼったときの消費カロリーは0.1kcalとのこと。100段のぼっても、たった10kcalと考えるとダイエットには向いていないのでは?と考えるかもしれません。しかし下半身の筋肉を鍛え、基礎代謝をアップさせる意味では、効果を感じています。

階段に出会ったら「ラッキー!」。長い階段に出会ったら「めっちゃラッキー!」と、楽しみながら、階段をつかう習慣をつづけていけたらと思っています。

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この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパートで執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

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