母と娘、女同士だからこそ行きたい東京のお出かけスポットをご紹介しています。しっとりした情緒を楽しめる庭園から、おしゃべりが弾むカフェ、雰囲気に酔いしれる洋館や美術館まで。思い出にのこるお出かけをしよう。
1. 母娘で別世界にタイムスリップ!迎賓館赤坂離宮(四ツ谷)
一瞬にして別世界にタイムスリップしたような感覚をおぼえるのは、「四ツ谷駅」から徒歩7歩ほどの場所にある「迎賓館赤坂離宮」です。
世界各国から国王や大統領をはじめとする賓客をお迎えする国の迎賓施設であり、2022年12には「国際女性会議WAW!2022岸田内閣総理大臣主催夕食会」が開催されています。
「迎賓館赤坂離宮」の一部は一般公開されており、4つのコースで参観が可能。本館・庭園(主庭および前庭)は申し込み不要にて参観できます。
(国公賓等の接遇などにより一般公開が行われていない場合もありますので、事前に公式サイトを確認するのを忘れずに。)
明治時代の贅の限りを尽くした建物は、思わずため息がもれてしまう美しさ。美しいの一言では言いあらわせない豪華絢爛な世界に、東京にいることを忘れてしまいそう。
迎賓館赤坂離宮
住所:東京都港区元赤坂2-1-1
アクセス: 中央線・総武線「四ッ谷駅」赤坂口より徒歩約7分/丸ノ内線「四ッ谷駅」1番出口より徒歩約7分/南北線「四ッ谷駅」2番出口より徒歩約7分
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/
合わせていきたい「カーブドッチ迎賓館」
迎賓館赤坂離宮の向かいにある休憩所には、あわせて立ち寄りたいカフェ「カーブドッチ迎賓館」があります。
ランチにパスタなどがいただける他、スイーツやドリンクも提供。
母娘で「素敵だったね〜」と余韻に浸りながら、迎賓館と描かれた「迎賓館ロール」をパクリとするのはいかがでしょうか?
店内からは噴水を眺められる癒しのカフェです。
カーブドッチ迎賓館
住所:東京都新宿区四谷1-12-11
アクセス:中央線・総武線「四ツ谷駅」赤坂口より徒歩7分/東京メトロ丸ノ内線「四ツ谷駅」1番出口より徒約7分/南北線「四ツ谷駅」2番出口より徒約7分
https://cafe-38223.business.site/
2. 庭園を眺めながらお抹茶を!浜離宮恩賜庭園(汐留)
母娘でのんびりと美しい日本庭園を歩く、そんなお出かけプランはいかがでしょうか。
汐留駅から徒歩5分、新橋駅から徒歩12分というビジネス街に、東京都内で最大規模となる大名庭園があります。それが「浜離宮恩賜庭園」。
面積は25ha(東京ドーム5個分)と広大な日本庭園は高層ビルを借景としており、そのアンバランスさが面白いです。
春は菜の花、夏から秋にかけてキバナコスモス、秋にはコスモスと季節の花畑も見どころです。
浜離宮恩賜庭園を訪れたら、ぜひ「中島の御茶屋」へ立ち寄ってみてください。
「中島の御茶屋」は潮入の池に浮かぶ茶屋で、池を眺めながら、抹茶と上生菓子でひと息つくことができます。
砂利道だったり、高低差がある場所もあるので、歩きやすい靴でお出かけくださいね。
浜離宮恩賜庭園
住所:東京都中央区浜離宮庭園1-1
アクセス:JR「新橋駅」より徒歩12分/都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩7分/都営大江戸線「築地市場駅」より徒歩7分/JR「浜松町駅」より徒歩15分
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html
ランチは「チャヤマクロビ汐留」で
健康や美容に気をつかうお母様なら、「チャヤマクロビ汐留」でのランチはいかがでしょうか。
日テレのすぐ近くにある「ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」の1階にあるカフェで、マクロビオティックをベースにした食事がいただけます。
日差しが入る店内は明るく、母娘で話もはずむことでしょう。
OZmallでは席のみの予約や、コースの予約もできます。
チャヤマクロビ汐留
住所:東京都港区東新橋1-6-3 ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留 1F
アクセス:都営地鉄大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩1分/JR・東京メトロ銀座線「新橋駅より」徒歩3分
https://chayam.co.jp/restaurant/shiodome/
3. 宿泊客以外も無料で入れる!ホテルニューオータニ日本庭園(赤坂見附)
千代田区紀尾井町にあるラグジュアリーホテル「ホテルニューオータニ」は、約1万坪(東京ドームの2/3ほど)の日本庭園を擁しています。
撮影スポットにもなっている朱色の「太鼓橋」がかかる「清泉池」を中心とした、池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の日本庭園。
この立派な日本庭園は宿泊客以外も、無料で入園が可能です。
大きな見どころが、高さ6mの大滝。高低差のある場所だから実現できた景色です。
優雅なホテルの雰囲気を味わいながら、母娘で休日の散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ホテルニューオータニ・日本庭園
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1
アクセス:東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」D紀尾井町口より徒歩3分/東京メトロ半蔵門線・南北線「永田町駅」7番口より徒歩3分/東京メトロ「有楽町線」2番口より徒歩6分/JR 中央線・総武線ほか「四ツ谷駅 」麹町口・赤坂口より徒歩8分
https://www.newotani.co.jp/tokyo/garden/
ホテルニューオータニのアフタヌーンティーも素敵
ホテルニューオータニの「ガーデンタワー」6階には「ガーデンラウンジ」というラウンジがあります(実はこのラウンジのすぐ先に、庭園の入り口がある)。
ガーデンビューが楽しめるラウンジで、季節のフルーツを使ったアフタヌーンティーを楽しむひととき。
きっと素敵な思い出となるでしょう。
4. 写経で心をととのえる!薬師寺東京別院(五反田)
五反田から徒歩7分ほどの場所にある「薬師寺東京別院」は、奈良県にある「法相宗大本山薬師寺」の別院。毎日9時〜17時まで写経体験ができます。
筆者がはじめて「薬師寺東京別院」で写経に参加したとき、ちょうど母娘と思われる2人組と一緒に説明をうけました。
静けさ漂うお寺で、お香と墨の香りに癒されながら、一文字一文字丁寧に経文(お経)をうつす時間は、心が洗われる時間です。
はじめての場合は1時間30分は見ておくといいでしょう。
写経後は頭がスッキリする感覚をおぼえますよ。
薬師寺東京別院
住所:東京都品川区東五反田5-15-17
アクセス:JR山手線「五反田駅」東口より徒歩8分
写経詳細:http://www.yakushiji.or.jp/syakyo/index.html
写経の前に「果実園リーベル目黒店」でモーニングはいかが?
五反田のお隣にある目黒に、母娘でのモーニングにおすすめしたいカフェがあります。それが「果実園リーベル目黒店」。
朝7時30分からオープンしており、昔ながらのフルーツパーラーの雰囲気は、お母様世代(と言っても年齢はバラバラかもしれませんが)には落ち着くのではないでしょうか。
人気の「フルーツサンド」モーニングは、見た目以上にフルーツがたっぷり味わえます。
コーヒー、紅茶は1杯お変わりできるのも嬉しいですね。
果実園リーベル目黒店
住所:東京都目黒区目黒1-3-16プレジデント目黒ハイツ2階
アクセス:JR「目黒駅」西口より徒歩4分
https://kajitsuen.jp/
5. 国会議事堂を見学できるって知ってた?(永田町)
名前のとおり国会が開催される議事堂「国会議事堂」。日本の政治の舞台となっているこの場所を見学できることをご存知ですか?
参議院は平日のみ見学可能で、2023年4月からは参観受付に行けば見学できます。
参議院の議場があるのは国会議事堂の2階。3階部分まで吹き抜けとなっており、3階部分の本会議場傍聴席から見学ができます。
衆議院のほうは平日だけでなく土日祝も見学が可能。平日と土日祝では受付場所が異なるのでご注意ください。
母娘で大人の社会科見学を楽しんでみてはいかがでしょうか。
国会議事堂(参議院)
住所:東京都千代田区永田町1-7-1
アクセス:東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」出口1より徒約3分/東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前駅」出口1より徒歩6分
https://www.sangiin.go.jp/japanese/taiken/bochou/kengaku.html
国会議事堂(衆議院)
住所:東京都千代田区永田町1-7-1
アクセス:東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」出口1より徒約3分/東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前駅」出口1より徒歩6分
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/tetuzuki/sankan.htm
6. 緑が見えるカフェもある!泉屋博古館東京(六本木)
六本木一丁目駅から歩いて3分ほどの場所にある「泉屋博古館東京」は、京都にある「泉屋博古館」の分館です。
2002年10月に旧住友家麻布別邸跡地に建てられました。2022年3月にリニューアルオープンしています。
住友コレクションを中心に保存・展示しており、住友家第15代当主である住友吉左衞門友純(すみともきちざえもんともいと、雅号春翠)が収集した作品がほとんど。
とくに住友コレクションを象徴する中国青銅器に関しては、世界有数とも言われるほどです。
泉屋博古館東京
住所:東京都港区六本木1-5-1
アクセス:東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」北改札正面 泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーターで徒歩3分/東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩10分/東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩10分
https://sen-oku.or.jp/tokyo/
ハリオカフェ泉屋博古館東京店も合わせてどうぞ
泉屋博古館東京には、全面ガラス張りの窓から緑が見える、癒しのカフェが併設されています。カフェのみの利用も可能ですが、美術館のチケットの半券を見せると10%OFFになるとのこと(※後日変わる場合がありますので、事前にご確認ください)。
耐熱ガラスメーカー「ハリオ」が運営するカフェで、ハリオのコーヒー器具で丁寧に入れられたコーヒーをいただくことができます。
コーヒー好きのお母様と、ぜひ一緒にくつろぎタイムをお過ごしてください。
ハリオカフェ泉屋博古館東京店
住所:東京都港区六本木1-5-1
アクセス:東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」北改札正面 泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーターで徒歩3分/東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩10分/東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩10分
https://hariocafe-lwf.com
7. 花に囲まれてうっとり!神代植物公園(調布)
神代植物公園は東京で一番大きな植物園です(正確には植物公園)。面積は約48万㎡(東京ドーム10個分)と広大で、季節をとわず美しい花を見ることができます。
正門はいってすぐの「つつじ園」の美しさは有名。つつじの見頃を過ぎると、春バラの季節がやってきて、バラフェスタが開催されます。
「ばら園」には、春バラ409品種5,200余本のほか、秋バラ約300品種5,000余本も植栽されており、秋にもバラフェスタを開催します。
母娘で花の美しさに酔いしれたあとは、深大寺の参道を歩いて和菓子を食べ歩きしたり、名物のそばを食べて話に花をさかせるのもいいですね。
神代植物公園
住所:東京都調布市深大寺元町5-31-10
アクセス:京王線「調布駅」から小田急バス(吉祥寺駅または三鷹駅行き)で「神代植物公園前」下車/京王線「調布駅」から京王バス(深大寺行き)で「神代植物公園」下車/京王線「つつじヶ丘駅」北口から京王バス(深大寺行き)で「神代植物公園」下車/JR中央線「三鷹駅」または「吉祥寺駅」から小田急バス(調布駅北口または深大寺行き)で「神代植物公園前」下車
https://www.tokyo-park.or.jp/jindai/
深大寺の参道を歩こう
神代植物公園へお出かけしたら、あわせて楽しみたいのが深大寺の町。厄除けでしられる「深大寺」を参拝して、昔ながらのおみくじを引いたり、参道をあるいて食べ歩きをしたり、観光気分で楽しめます。
ランチには蕎麦を。あちらこちらに蕎麦のお店があるので、どこに入ろうか迷うほど。
歩き疲れたら、温泉に入るのもいいですね。
「深大寺温泉 湯守の里」は黒っぽい色をしたお湯が特徴で、緑を感じられる露天風呂もあります。
8. 日本を代表する伝統芸能の世界へ!歌舞伎座(銀座)
歌舞伎座は、歌舞伎を見ない人でも楽しめる施設があります。もちろん歌舞伎を見たい人も、席によってはそれほどお高くないので、見てみるのもいいでしょう。
初心者には、当日気軽に鑑賞できる4階の「一幕見席」のチケットがおすすめです。
地下2階はお土産フロアとなっており、「木挽町広場」をはじめ、歌舞伎グッズや和菓子、雑貨、東京みやげを販売する店舗があります。歌舞伎のことを知らなくても、旅行気分が味わえて楽しいフロアです。
また歌舞伎座タワーの5階には、日本庭園を眺めながら和スイーツをいただけるカフェ「寿月堂 銀座歌舞伎座店」も。
歌舞伎座
住所:東京都中央区銀座4-12-15
アクセス:東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」3番出口すぐ/東京メトロ銀座線丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A7番出口より徒歩5分
https://www.kabuki-za.co.jp/
近くに岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」がある!
銀座は母娘でのお出かけにぴったりのエリアなので、行くところはたくさんありますが、歌舞伎座の近く(大通りを挟んだ向かい側のほう)に、岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」があります。
銀座に数あるアンテナショップの中でも広く、盛岡冷麺をはじめとする岩手名物から海産物、お菓子、ご当地パンやお弁当も販売しているので、購入して公園で食べるのもいいですね。
また小岩井農場の恵みをいかしたソフトクリームもいただけます。
いわて銀河プラザ
住所:東京都中央区銀座5丁目15-1 南海東京ビル1F
アクセス:東京メトロ日比谷線「東銀座駅」6番出口前/都営浅草線「東銀座駅」A1出口より徒歩1分
https://www.iwate-ginpla.net/
9. ホテル雅叙園で百段階段見学&ランチやティータイム(目黒)
日常を忘れたお出かけが楽しめるのは、目黒駅から徒歩5分ほどの場所にある「ホテル雅叙園」。ホテル内に一歩足を踏み入れた瞬間から「うわぁ〜、素敵」と思わず声を上げてしまいます。
カフェラウンジ「パンドラ」では、明るい日差しのはいる空間で、滝がながれ鯉がおよぐ庭園を眺めながら時を過ごせ、人気のランジとなっています。
コーヒーとケーキのセットで税込2,000円いかないので、思ったより気軽に利用できます。
ホテル雅叙園といえば、東京都指定有形文化財「百段階段」です。
百段階段とは通称で、ホテル雅叙園の前身である「目黒雅叙園3号館」にあたり、当時は料亭として営業していました。
“昭和の竜宮城”と呼ばれた豪華絢爛な建物は一度は見ておきたいもの。
百段階段の入り口にあたる3階までのエレベーターも見応えがあり、階段の見学だけでなく、天井画が美しい部屋に入ることもできます。
企画展とあわせての見学や、百段階段と「カフェ&バー 結庵」などでのランチがついたプランを販売しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
母娘でちょっぴりおめかしをして、ぜひお出かけください。
\ 百段階段とランチのセットも /
ホテル雅叙園東京
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
アクセス:JR「目黒駅」より徒歩5分
HP:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/
10. 江戸からつづく金魚鑑賞文化!アートアクアリウム美術館GINZA(銀座)
「百華繚乱~進化するアート~」をテーマに、光・音・香で魅せる金魚の展覧会「アートアクアリウム美術館GINZA」。
江戸時代にブームを巻き起こし、今や日本文化のひとつとなっている金魚鑑賞。優雅に泳ぐ金魚を、ただ鑑賞して楽しむのではなく、芸術作品としても楽しめるようはじまったのが「アートアクアリウム」です。
企画展として行なっていたものが、2022年5月に銀座三越新館の8階全体を「アートアクアリウム美術館 GINZA」として常設展示。
季節ごとに趣向をこらした空間演出をおこない、何度訪れても楽しめるようになっています。
ミュージアムショップでは老舗店とコラボした金魚グッズを販売しており、母娘でお出かけした記念に買って帰りたくなるアイテムが揃っています。
アートアクアリウム美術館 GINZA
住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 新館8階
アクセス:東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」9番出口より徒歩5分/都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」銀座駅方面地下通路経由徒歩2分/JR「有楽町駅」中央口・銀座口より徒歩9分
https://artaquarium.jp/
11. 半沢ファンのお母様なら!東京国立博物館(上野)
上野公園にはお出かけスポットがたくさんありますが、その一つとして母娘で訪れたいのが「東京国立博物館」です。
ドラマ『半沢直樹』でたびたび登場する、東京中央銀行本店の重厚な大階段は、「東京国立博物館」本館はいってすぐの大階段なのです。
『半沢直樹』だけでなく、数々のドラマのロケ地として使用される素敵な博物館なので、上野公園にお出かけした際には、一度足を運んでみたいですね。
もちろん「東京国立博物館」だけあり、収蔵品も日本随一。約12万点にものぼる収蔵品のうち、国宝89件、重要文化財649件(2023年4月現在)にもなります。
東京国立博物館
住所:東京都台東区上野公園13-9
アクセス:JR「上野駅」公園口より徒歩10分/JR「鶯谷駅」南口より徒歩10分/東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」より徒歩15分/東京メトロ千代田線「根津駅」より徒歩15分/京成電鉄「京成上野駅」より徒歩15分
12. 徳川家康ゆかりのお寺へ!増上寺(芝公園)
背後に東京タワーをしたがえ、東京らしい景色が楽しめるお寺「増上寺」。
名前だけは聞いたことがあるという方も多いと思いますが、「増上寺」は徳川家の菩提寺であり、「安国殿」には徳川家康公が深く信仰した「黒本尊(阿弥陀如来)」がお祀りされています。
「増上寺」は母娘でお散歩するのにおすすめしたいお寺です。
重要文化財にも指定される「三解脱門」をはじめ、大きな建造物は圧巻で、凛とした空気のなか清々しい時間を過ごすことができます。
マストで足を運びたいのは、本堂がある大殿と、安国殿。安国殿では「勝運」などのお守りの販売や、一筆写経などが行えます。
増上寺
住所:東京都港区芝公園4-7
アクセス:都営三田線「御成門駅」「芝公園」より徒歩3分/都営浅草線・大江戸線「大門駅」より徒歩5分/JR・東京モノレール「浜松町駅」より徒歩10分
https://www.zojoji.or.jp/
増上寺にあるカフェが気持ちいい
増上の境内にはカフェ「TERA CAFE SHIEN ~ZOJOJI~」があります。テラス席が断然気持ちがよく、晴れた日にはぜひこちらでまったりと時間を過ごせます。
季節ごとのスイーツやドリンクをいただきながら、母娘で語らいの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
「蕎麦切 砥喜和(ときわ)」でのランチはいかが?
増上寺から1.5kmほどあるので少し歩きますが、母娘でおしゃべりしながら向かえばあっという間でしょう。「蕎麦切 砥喜和」でランチもおすすめです。
とても上品なお蕎麦屋さんで、予約がベター。
ランチ蕎麦と和食御膳「舞」は、見た目も華やかな和食のお惣菜がついて1,100円とコスパよし。筆者はさらに天ぷらを加えた「雅」をいただきましたが、それでも1,760円です。
上品だけれど上品すぎないので、母娘のちょっとしたお出かけのランチにもぴったり。
蕎麦切 砥喜和
住所:東京都港区三田2-6-13コート三田
アクセス:都営大江戸線「赤羽橋駅」より徒歩6分/JR「田町駅」より徒歩8分/都営浅草線・三田線「三田駅」より徒歩8分/都営大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番駅」より徒歩10分/都営三田線「芝公園」より徒歩12分
http://www.wa-kinari.jp/tokiwa/
13. 東京都庭園美術館(目黒)
庭園散歩と素敵な洋館、そしてアート作品、レストラン、カフェとさまざまに楽しめる「東京都庭園美術館」。
目黒駅から徒歩7分ほど、緑も豊かな場所に建っています。
外務大臣公邸や国の迎賓館として使われてきたアール・デコ様式の旧朝香宮邸を、そのまま美術館として公開する本館と、2014年のリニューアルにともないオープンした新館。
「旧朝香宮邸」では往時の趣を感じることができ、派手さはないものの匠の技が随所に見られ、うっとりするような時間を過ごせます。
打って変わってモダンな新館にはカフェを併設。ガラス張りの窓からは日差しがはり、庭園を眺めながらお食事やスーツをいただくことができます。
東京都庭園美術館
住所:東京都港区白金台5-21-9
アクセス:JR「目黒駅」徒歩7分
開館時間:10時〜18時(入館は17時30分まで)
休館日:毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
HP:https://www.teien-art-museum.ne.jp