カフェ好きの私が、東京でゆっくりしたい癒しカフェをご紹介。緑を感じられるカフェや水を感じられるカフェなど、実際に足を運んで「癒されるなぁ」と体感したカフェばかり。ぜひ休日に訪れてゆっくり過ごしてくださいね。(掲載している内容については後日変わる場合がございますので、ご利用の際は事前にご確認ください)
1. breadworks ブレッドワークス天王洲(天王洲アイル)
天王洲アイルにある人気カフェ「ブレッドワークス天王洲」。倉庫だった建物をリノベーションしたベーカリーカフェです。
運河沿いにあり気候のいい季節にはテラス席がとても気持ちがよく癒されます。
朝8時からオープンしているのでとくにモーニングの時間はおすすめ。
プチリゾート気分を味わいながら、のんびりとした朝の時間を過ごすことができます。
店内で販売しているパンとドリンクで過ごすこともできますが、モーニングメニューやランチメニューも充実しています。
筆者が注文したのは「バターミルクパンケーキプレート(1,100円)」。平日は+280円でコーヒーまたは紅茶、+380円でカフェラテをつけることができます。
モーニングは11時までいただけ、11時からはランチメニューがいただけます。
テラス席とは雰囲気の異なる店内もまた過ごしやすそうで、ゆっくりできそうな雰囲気。元倉庫だっただけあり天井が高く開放感があり、フリーwifiも使えます。
天王洲アイルにありますが品川駅からも15〜20分ほどで歩いていくことができるので、景色を楽しみながら歩いていくのもおすすめです。
ブレッドワークス天王洲
住所:東京都品川区東品川2-1-6
アクセス:東京モノレール「天王洲アイル駅」中央口、りんかい線「天王洲アイル駅」B出口より徒歩約5分/JR「品川駅」港南口より徒歩約20分
HP:https://www.tysons.jp/breadworks/
2. カーブドッチ迎賓館(四谷)
できれば秘密にしておきたい「カーブドッチ迎賓館」は、噴水を眺めながらゆっくりできる癒しカフェ。
名前に「迎賓館」とついていますが、このカフェがあるのは迎賓館赤坂離宮の目の前。「迎賓館赤坂離宮前休憩所」にあるのです。
噴水の広場を囲むように弧をえがいていおり、座席数は200席ほどと広々。テラス席もあります。
パスタなどのランチメニューのほか、スイーツとドリンクでゆっくりとカフェタイムが過ごせます。
”迎賓館赤坂離宮” の焼印が押された「迎賓館ロール」は、いかにも迎賓館らしくておすすめ。
ひとつしかない券売機で事前に購入してからの注文なので、座席数は多いものの、並んでいる人が多いと少し時間がかかるのが唯一の難点(はじめての券売機ってちょっと手こずりますよね)。
しかし明るい日差しがたっぷりと入り、ナチュラルな家具で統一された店内は席の間も広くとられており、ゆっくり過ごすのに最適です。
フリーwifiも使えます。
カーブドッチ迎賓館
住所:東京都新宿区四谷1-12-11
アクセス:中央線・総武線「四ツ谷駅」赤坂口より徒歩7分/東京メトロ丸ノ内線「四ツ谷駅」1番出口より徒約7分/南北線「四ツ谷駅」2番出口より徒約7分
https://cafe-38223.business.site/
3. CAFE杜のテラス(原宿)
原宿駅の西口から歩いてすぐの場所にある「CAFE杜のテラス」。緑に囲まれたカフェは明治神宮の大きな鳥居の目の前にあり、原宿でありながら癒しの時間を過ごすことができます。
テラス席も用意されていますが「CAFE杜のテラス」は店内もおすすめ!
木をふんだんに使った店内は、森のリゾートを訪れた気分でゆっくりと過ごせます。
写真では鳥居が工事中となっていますが、店内からは明治神宮の鳥居や緑を眺めながら過ごすことができ、とくにカウンター席に座れば目の前に深い森の緑が広がります。
カフェは朝9時からオープンしておりモーニングとしても利用できます。筆者が注文したのはシナモンロールとアイスカフェラテ。
そのほかケーキやホットドッグ、パニーニなどのメニューがあります。
ドリンクや軽食はテイクアウトできますが、明治神宮内は飲食禁止なので注意しましょう。
CAFE杜のテラス
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1 明治神宮内
アクセス:JR「原宿駅」西口すぐ/東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」2番出口より徒歩1分
HP:https://www.meijikinenkan.gr.jp/forestterrace/facility/moricafe.html
4. 青山フラワーマーケット ティーハウス 南青山本店(表参道)
2022年4月15日に場所を移転してリニューアルオープンした「青山フラワーマーケット ティーハウス 南青山本店」。骨董通りから少しはいった場所にあります。
カフェのコンセプトは ”花農家の温室”。
店内へ一歩足を踏みいれると壁も天井もテーブルも緑に囲まれ、まさに癒しの空間が広がっています。
テラス席もあり気候のいい日には屋外での食事やカフェタイムも気持ちがよさそう。朝8時からオープンしているので、テラスでモーニングをいただけば素敵な一日が過ごせるでしょう。
ランチは11時〜14時まで。筆者がいただいた「特製オムライス(1,650円)」はまるでお花畑のような可愛らしいオムライス。味は本格派で、まったく重たくなくバクバクと食べ進めていけます。
そしてオムライスの上にのっているビオラの花も食べることができるとのこと!
平日のランチタイムはドリンクがつきます。筆者が選んだのはフツールティー(HOT)で、こんな立派なドリンクまでつくなんてお得ですね。
テーブルにはwifiのパスワードも記載されており、使うことができます。
青山フラワーマーケット ティーハウス 南青山本店
住所:東京都港区南青山5-4-41-1階
アクセス:「表参道駅」A5・B3出口より徒歩4分
HP:https://www.afm-teahouse.com/aoyama
5 CROSSTIES COFFEE 渋谷スクランブルスクエア店(渋谷)
渋谷スクランブルスクエアといえば、スターバックスやタリーズなどのカフェも入っている商業施設です。しかし「5 CROSSTIES COFFEE」があるのはオフィス棟。
アクセスが少々わかりづらいためか、日曜日の11時に訪れても席には余裕がありました(開店まもない時間だったというのもある)。
17階というロケーションにあり最高の展望!ここは景色に癒されながらゆっくりできるカフェなのです。
高層階にある眺めが素敵なカフェは、ドリンクもそれなりのお値段がするのだろう…と思いきや、カフェラテは450円。ふつうのカフェと変わりません。
そのほかランチやスイーツも楽しめます。
「5 CROSSTIES COFFEE」にはオフィスフロア直通のエレベーターを利用します。エレベーターの場所についてはこちらを参考にしてみてください。
5 CROSSTIES COFFEE 渋谷スクランブル
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア17F
アクセス:「渋谷駅」直結スクランブルスクエアオフィス棟EV17階
6. 茶楓 さふう(神谷町・虎ノ門)
菊池寛実記念智美術館にあるカフェ「茶楓(さふう)」。庭園を眺めながらカフェタイムを過ごせる癒しカフェです。
神谷町駅や虎ノ門ヒルズ駅をはじめ、いろいろな駅からアクセスできます。
そこそこお値段がすることもあってか、人は少なめ(シングルオリジン珈琲は990円。しかし、おかわり1杯できます)。雰囲気的にも騒げない感じなので、静かにゆっくりと過ごしたい人にはおすすめです。
写真は、「珈琲とひとくち甘味(自家製ようかん)」のセット。器との一期一会を楽しむセットです。
次回訪れたら、人気だというオリジナルの「茶楓ボトル珈琲(アイスコーヒー)」と「あんバターサンド」しようかと今から考えています。
お会計はテーブル会計です。
茶楓
住所:東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル(菊池寛実記念智美術館1階)
アクセス:東京メトロ日比谷線「神谷町駅」出口4bより徒歩6分/日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」出口A2より徒歩7分/南北線「六本木一丁目駅」改札口より徒歩8分
https://www.safu.tokyo/
7. CAFE雫(青梅)
JR青梅線「沢井駅」から歩いて5分の場所にある癒しカフェ「CAFE雫」。小澤酒造(澤乃井)が運営する庭園「澤乃井園」のすぐそばにあり、同じく小澤酒造が運営しています。
多摩川沿いに2021年11月にオープンした「CAFE雫」は、昭和54年に建てられた店舗を改装した古民家カフェ。
店内席と川沿いのテラス席があり、テラス席には3組分のテーブル席が用意されています。
眼下を川が流れており、テラス席に座れば、涼しげに流れる多摩川と御岳渓谷の大自然の風景が目に飛び込んできます。
そして聞こえてくるのは川が流れる音と鳥のさえずり、そして近くにある「寒山寺」の鐘の音(だれでも鳴らすことができるようです)。
癒しとしかいいようのない時間が流れ、席を立つキッカケを失ってしまうほどゆっくりと過ごしてしまいます。
CAFE雫では、銘酒・澤乃井の仕込水をつかったドリンクやスイーツをいただけます。
筆者が注文したのはアイスコーヒー(500円)とガトーショコラ(500円)。ガトーショコラは甘すぎなくておいしくて、アイスコーヒーとすごくよく合います。
店内で読書をしながら一人静かに過ごす女性の姿もあり、都心からは離れていますが、カフェで癒された休日を過ごしたいときには、ぜひ足を伸ばしてみてください。
CAFE雫
住所:東京都青梅市沢井2-748
アクセス:JR青梅線「沢井駅」より徒歩5分
HP:http://www.sawanoi-sake.com/cafeshizuku/
8. ハリオカフェ泉屋博古館東京店(六本木)
六本木一丁目から歩いて3分ほど、六本木駅からなら約1kmで14分。美術館「泉屋博古館東京店」のなかに2021年10月にオープンした「HARIO CAFE(ハリオカフェ)」。
1921年創業の耐熱ガラスメーカー「HARIO(ハリオ)」直営のカフェで、豊かな緑に囲まれた癒しのカフェです。
ガラス張りのカフェはカウンター席とテーブル席があり、どの席からも緑を眺めることができます。
ひとりで訪れるなら断然カウンター席がおすすめ!
目の前に緑を眺めながら、ハリオのコーヒー器具で丁寧に淹れたコーヒーやスイーツを味わうことができます。
筆者が注文したのはチーズケーキセット。
セットのドリンクにはドリップコーヒーを選びましたが、サイフォンコーヒーもも選ぶことができます。
美術館のなかにあるカフェと言うことで静か。ゆっくりと過ごしたい人にはおすすめです。
美術館のチケットがなくても利用できるので、六本木で癒しのカフェ時間を過ごしたい方はフラリと訪れてみては?
ハリオカフェ泉屋博古館東京店
住所:東京都港区六本木1-5-1
アクセス:東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」北改札正面 泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーターで徒歩3分/東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩10分/東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩10分
https://hariocafe-lwf.com
9. CONNEL COFFEE コーネルコーヒー(青山一丁目)
青山一丁目駅から歩いて5分ほど、「草月会館」の2階にあるカフェ「CONNEL COFFEE(コーネルコーヒー)」はガラス張りの窓から公園の緑を眺められる癒しカフェです。
佐藤オオキさんのデザインオフィス「nendo」が手がけるカフェだけあって、お洒落な空間。
土日祝はお休みで、筆者が平日の午前中に訪れるととても静か。カフェから少し階段を上がった先にも、緑が眺めながら食事ができるスペースがあり、皆さんそちらでくつろいでいるのか、カフェの店内で過ごすお客さんは他にいませんでした。
あんバターサンド(350円)とカフェラテ(500円)をいただきました。
wifiも使えます。
CONNEL COFFEE
住所:東京都港区赤坂7-2-21 草月会館 2F
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩5分
http://connelcoffee.jp/
10. スターバックス コーヒー よみうりランドHANA・BIYORI店(稲城市)
2020年3月にオープンした新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」内にあるスタバです。
開放感のある高い天井からはフラワーシャンデリアがぶら下がり、季節の花や観葉植物でデコレーションされたテーブルやアクアリウムも備え、癒されまくりのカフェ。
窓の外には色とりどりの花の景色が広がり、ひと言「あー、幸せだなぁ」と口にしたくなります。
土日はやや混むものの、平日はとても空いていてゆっくりできます。
「HANA・BIYORI」の入館料が必要なため、スタバだけを目的にすると割高ですが…こんなに癒されてゆっくりできるカフェはなかなかありません。
年間パスポートが4,800円(2023年7月現在)なので、お近くにお住いの方(京王線沿線の方)は、年間パスポートを購入するのもアリかもしれませんね。
スターバックス コーヒー よみうりランドHANA・BIYORI店
住所:東京都 稲城市 矢野口4015-1 よみうりランドHANA・BIYORI
アクセス:京王線「京王よみうりランド駅」より徒歩10〜19分
https://store.starbucks.co.jp/detail-1858/
11. TERA CAFE SHIEN ZOJOJI(芝公園)
東京タワーが見えるお寺として知られる「増上寺」。その境内に2022年3月22日にオープンしたのが「TERA CAFE SHIEN ZOJOJI」です。
カフェがあるのは「お休み処 芝縁(しえん)」があった場所。
瓦屋根のカフェはお寺にあるカフェらしい佇まいですが、ガラス窓にはお洒落な字体で「TERA CAFE SHIEN ZOJOJI」と書かれており写真映えもバツグンです。
カフェの名物はおそらく「TERA MONAKA」という最中ですが、筆者が注文したのはどら焼き。
セットドリンクに「特上嬉野アールグレイ」をいただきましたが、とても飲みやすいアールグレイでおいしい!
「TERA CAFE SHIEN ZOJOJI」は店内ではなくテラス席が断然おすすめです。
和スイーツとドリンクをいただきつつ、緑も多い静かな境内を眺めながら、ボーッと癒しの時間を過ごすことができます。
芝大神宮
住所:東京都港区芝大門1-12-7
アクセス:JR山手線・京浜東北線「浜松町」北口より徒歩5分/都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」A6出口より徒歩1分/都営地下鉄三田線「御成門」A2出口より徒歩5分
HP:https://www.shibadaijingu.com/
12. 伊右衛門カフェ 品川店(品川)
品川駅から徒歩4分のオフィス街にありながら、癒される空間が広がる「伊右衛門カフェ 品川店」。
一面大きなガラス張りの店内は日差しが入り明るく、外には緑が見え安らぎを感じることができます。
また天井が高いため開放感を感じます。
いかにも和風な店名ですが、筆者が注文したのは「オリエンタルチキンライス梅ゆず胡椒」。アジアンな雰囲気が香るメニューです。
外に広がる緑を眺めながらいただいていると、亜熱帯のシンガポールにいるよう。
筆者は以前シンガポールに2週間ほど滞在しましたが、シンガポールの都会エリア「オーチャード」にあるカフェで過ごしている気分を感じました。
メニューはそのほか和のどんぶりものや抹茶系のデザート、抹茶系のドリンクが多く揃っています。
伊右衛門カフェ 品川店(品川)
住所:東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル 1F
アクセス:JR「品川駅」港南口より徒歩4分
HP:http://iyemonsalon.jp/cafe/shinagawa.html
13. 料理と暮らし 適温(下北沢)
再開発が進み街並みがガラリと変わった下北沢。小田急線側の出口である南西口すぐの場所に、2022年1月オープンしたのが「料理と暮らし 適温」です。
無機質なインテリアとナチュラルな木の家具、そして緑もある店内はとってもお洒落。
そして少ないながらもテラス席があり、筆者が訪れたときは店内が満席だったためテラス席へ座りました。
こじんまりとしていますが風が気持ちよく吹き、「店内空きましよ!」と店員さんが声をかけてくれましたが、あまりの気持ちよさにそのままテラス席を利用。
何時間でも過ごせてしまえそうな、ゆっくりできるカフェでした。
「料理と暮らし 適温」は居心地のいい空間だけでなく、スイーツやドリンクも絶品。
筆者が注文したのは「自家製練乳かけ旬の苺マフィン」と「自家製栽培ほうじ茶とスパイスの和チャイ」。
なんだか心がそそられるネーミングのスイーツやドリンクが揃っているんです。
おいしいスイーツとドリンクがあって、緑もあるお洒落なカフェ。癒されないはずがありませんね。
料理と暮らし 適温
住所:東京都世田谷北沢2-21-22
アクセス:「下北沢駅」南西口すぐ
HP:https://hineru.co.jp/shop/