つぎの旅行はテーマのある旅をしてみませんか?綺麗になる旅、パワースポットを巡る旅など、おすすめの旅行先とあわせて、例えば「こんな旅行はいかが?」を提案しています。
テーマのある旅行を楽しみませんか?
「今度の休みは京都へ旅行しよう」
旅行するとき、行き先から決めることが多いかもしれません。
・北海道の青い池を見てみたい
・福岡でおいしい博多グルメを食べたい
・京都にある町家カフェに行きたい
見たい景色があって、行ってみたいお店がある。こういう旅行が一般的かもしれませんね。
もしくは安いツアーを見つけて旅行先が決まる場合もありますし、旅行先だけを決めて、どこで食べるか、どこを見るか、何をするか決めずに行き当たりばったりの旅も面白いですね。
今回、この記事で提案したいのは、テーマのある旅行です。
旅行先から決めるのではなく、テーマを決めて自分らしい旅行を楽しむ。
自分の「これがやりたい」をとことん叶えてあげましょう。
例えばコレ!11の旅行テーマ
1. 美をテーマに!綺麗になる旅
非日常の旅先で、とことん綺麗になるために時間をつかう夢のような旅。
・綺麗になるための施設を備えたホテルで過ごす
・美容や健康を気づかう食事を楽しむ
・美肌に効く温泉を満喫
綺麗になる旅におすすめの旅行先はココ!
赤沢温泉郷(伊豆)
海沿いに広がる約24万㎡の広大な敷地に、海をのぞむホテルやスパ、日帰り温泉などが揃っており綺麗になる女子旅にぴったり。
絶景の大露天風呂が自慢の「赤沢日帰り温泉館」は、赤沢温泉ホテル宿泊者は無料で利用できます。
綺麗になる旅をテーマにするなら「赤沢スパ」の入館券付きプランを選んで。
タラソテラピーの発想をもとに生まれた海洋深層水プールで、細胞のすみずみまで浄化され、身体がミネラルで満たされた後は、スパゾーンで癒されましょう。タラソハマムでは、エッセンシャルオイルが香るスチームサウナではデトックス効果が期待できます。
支笏湖温泉(北海道)
お湯の柔らかさとしっとり感により、美人の湯と呼ばれている支笏湖温泉。支笏湖をのぞむリゾートホテル「水の謌」は、水の癒し力がテーマのホテル です。
命の源である水に着目し、温浴、エステ、フィットネス、ウォーキング、食事、睡眠、情報など、あらゆる面から健康と美容をトータルプロデュースしています。
森と水の力をふんだんに取り入れた癒しのひとときをどうぞ。
武雄温泉(佐賀)
保温性にすぐれ肌なじみのよい武雄温泉は、古くから美肌の湯として知られています。
温泉街から少し離れた、観光スポットとして人気の御船山楽園にある「御船山楽園ホテル」。大浴場「らかんの湯」が、サウナシュラン2019、2020、2021においてグランプリを獲得しています。
美容にもいいとして女性人気が急上昇中のサウナ。日本一に輝いたサウナを満喫し美肌を目指す旅はいかがでしょうか。
2. 運気を上げるパワスポ旅
パワースポットとは大地のエネルギーが溢れる場所。よい気が溢れている場所で時間を過ごすことで、気力が湧いてきたり、心が癒されたり、ご利益を受けられます。
こんどの休日はパワースポットを訪れて運気を上げる旅をしてみませんか?
来宮神社(熱海)
筆者はじめ、訪れた友人がそろいもそろって「すごくよかった!」「すごくいい気が流れてるのを感じる」と大絶賛。
最寄りは「来宮駅」ですが、熱海駅からのんびり歩きながら訪れるのもおすすめです。
日本屈指のパワースポットとしてメディアに取り上げられることの多い「来宮神社」。その理由は天然記念物の「大楠」です。
・一周すると寿命が一年延びる
・心で願いごとを唱えながら一周すると願いが叶う
などという伝説があり、何周もする参拝客もたくさんいます。
境内には写真映えするドリンクが味わえるカフェもあるので、エネルギーが溢れる場所でゆっくりと時間をすごしてください。
来宮神社
住所:静岡県熱海市西山町43-1
アクセス:JR「来宮駅」より徒歩5分
http://kinomiya.or.jp/
宝登山神社(埼玉)
秩父三社のひとつ「宝登山神社」は、標高497mの宝登山のふもとに本社、山頂に奥宮が鎮座しています。「宝の山に登る」という縁起のいい山にあることから、金運アップのパワースポットとしても人気。
山頂にはロープウェイでアクセスでき、ロウバイや梅、しゃくなげ、福寿草、ツツジなどの花を楽しむことができます。
めずらしい黒いお守り「吉祥寳守きっしょうたからもり)」が人気!大きく「寶(たから)」と書かれており、裏には鯉と龍が描かれています。祈り(=鯉)が龍となって成就することを祈願したもの。
宝登山神社
住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828
アクセス:秩父鉄道「長瀞駅」より徒歩10分
http://www.hodosan-jinja.or.jp//
出羽三山(山形)
羽黒山、月山、湯殿山を総称して「出羽三山」。日本有数のパワースポットとして知られ、現在(羽黒山)、過去(月山)、湯殿山(未来)をめぐる ”生まれ変わりの旅” と言われています。
3つの山すべてに登りお参りできればいいですが、難しい場合には羽黒山頂にある「三神合祭殿」をお参りしましょう。羽黒山、月山、湯殿山の三神をお祀りしています。
3. 四季の美しさに出会う旅
日本の四季は本当に美しいですよね。
春・・・桜、ネモフィラ、ツツジの絶景
夏・・・白砂が輝くビーチリゾート、清らかな滝
秋・・・燃える紅葉
冬・・・雪深い景色
その季節をたっぷりと味わえる場所にお出かけする旅行はいかがですか?
弘前公園(青森)
例年4月下旬ごろから見頃を迎え、ゴールデンウィークにかけて多くの人手賑わう「弘前公園」。園内には弘前城があり、桜と城という日本らしい春を満喫できます。
昼間の桜ももちろん美しいですが、夜桜は息をのむような美しさ。忘れられない感動の春景色に出会えるでしょう。
宮古島(沖縄)
夏を満喫するならやっぱり沖縄ですね。どの海も綺麗ですが、宮古島にある「与那覇前浜」は東洋一と称される美しさ。
延々と7kmつづく白い砂浜に、透明度の高さに感動をおぼえるコバルトブルーの海。
一生に一度は訪れてみたい絶景ビーチです。
湖東三山と永源寺(滋賀)
秋を満喫する旅行先といえば京都!しかしどこもとても混み合います。そこでお隣の滋賀県はいかがでしょうか。
じつは関西屈指の紅葉の名所とよばれている「湖東三山」。琵琶湖の東側、湖東エリアにある天台宗の3名刹(百済寺・金剛輪寺・西明寺)の総称です。
どのお寺も紅葉がとても美しく、あわせて永源寺をめぐるバスツアーや、見頃には「もみじきっぷ」の発売もされます。
湯西川温泉かまくら祭(栃木)
日光市の最北に位置する「湯西川温泉」は、冬には雪深い温泉地。なかでも「湯西川温泉 本家伴久」では雪見風呂や氷瀑が楽しめるとあって人気の宿です。
毎年1月下旬から一ヶ月ほど「湯西川温泉かまくら祭」を開催。沢口河川敷のミニかまくらに明りが灯りる風景はとても幻想的で、日本夜景遺産にも認定されています。
寒い冬だからこそ、寒さを楽しみつくす旅はいかがでしょうか。
4. 海の幸を食べまくり!海辺の町でのんびり旅
日本全国、どこでも海の幸は食べられるけど、やっぱり海の町で食べたい!
新鮮な海の幸をたっぷり味わい、腹ごなしにのどかな海辺の街を散歩する、そんな旅はいかがでしょうか。
マグロの町!大間(青森)
青森県の最北、つまり本州の最北端にあるのが大間です。
大間といえば全国的に有名な最高級品「大間まぐろ」。激しい海流にもまれ育つまぐろは良質な脂がのり絶品。これでもか!というぐらいに大間まぐろが乗った丼ぶりは一度は食べてみたいですね。
寒ブリの町!氷見(富山)
おいしい海の幸の宝庫といえば富山湾!なかでも冬はブリ、春はシロエビ、夏はホタルイカが有名です。
石川県に隣接する氷見市には寒ブリで有名ですが、もちろん、そのほかの新鮮な海の幸もたっぷり味わうことができます。
温泉、市場、絶景もあり旅行するにもぴったりの町です。
5. デジタルデトックスで脳を休める旅
スマホが当たり前のものとなり、私たちの脳は忙しくなりました。ちょっと暇ができるとすぐにスマホを手にとる。これでは情報過多となり、情報を処理しなくてはいけない脳はオーバーヒートしてしまいます。
スマホから離れてデジタルデトックス。脳を休める旅をしませんか?
ホテルによっては、デジタルデトックスプランを用意していますし、電波の届かない宿に宿泊するのもいいでしょう。
スマホなしで過ごす時間は、現代となってはある意味とても贅沢な時間かもしれませんね。
6. お気に入りの器に出会う旅
料理が好きな人におすすめしたいテーマが「お気に入りの器に出会う」旅行。
日本全国にある焼き物の町へおもむき、お店や窯元を訪れたり、陶芸体験をして過ごす旅はいかがでしょうか。
波佐見焼をもとめて!波佐見町(長崎)
美しい白磁と、藍色で絵づけされた「波佐見焼」。窯元によって作風が大きく異なるのが特徴ですが、近年はモダンなデザインが若者にも人気です。
波佐見焼がつくられている波佐見町には、波佐見焼をあつかうギャラリーが多く器めぐりの旅にぴったり!絵づけ体験ができるスポットや、お洒落なカフェもあり、心おどる旅になるでしょう。
九谷焼の世界を堪能!能美市(石川)
鮮やかな五彩(赤、黄、緑、紫、紺青)が特徴的な「九谷焼」。石川県の能美市(お隣の小松市ふくめ)には、九谷焼を堪能できるスポットが多くあります。
マストで訪れたいのが「九谷陶芸村」。買い物が楽しめる10社のショールームや、九谷焼の世界を堪能できる美術館もあり、絵づけ体験もできます。
また「ウェルネスハウス SARAI」は世界初の九谷ホテル!若手九谷作家がプロデュースした部屋に宿泊できます。
「セラボクタニ」は30人規模で利用できる体験工房を備える九谷焼の複合施設。ろくろを使った器づくりや絵づけが体験できます。
芸術祭『KUTANism(クタニズム)』や、毎年大勢の人が訪れる「九谷茶碗祭り」など、九谷焼を盛り上げるイベントも開催しているので、ぜひ訪れてみてください。
7. リトリートで自分を見つめる旅
日常から離れた場所で、心を癒し本来の自分を取りもどすリトリートな旅。
なるべくスマホから離れ、大自然のなかで過ごしたり、ヨガや瞑想、体にやさしい食事、温泉にゆっくり浸かるなどして、心を解き放ちましょう。
リトリートな時間を過ごせるホテルに宿泊するのもいいですね。
AWA Nishi-Izu(伊豆)
現代的浄化をコンセプトとしたホテル「AWA Nishi-Izu(AWA西伊豆)」。心を整え、体のなかから浄化し、泡のように軽やかに生まれ変わるという意味が込められています。
発酵にこだわった食事、浄化ルームでのヨガ、星空を見渡すテラス、そして温泉。お風呂上がりにはAWA BARへ。
ドリンクやアクティビティなどが無料で楽しめる、オールインクルーシブの宿で、リトリートな旅を体験してみませんか。
AWA西伊豆
住所:静岡県沼津市戸田1480−1
https://awa-nishiizu.com/
the rescape ザ・リスケープ(宮古島)
手付かずの自然がのこる東海岸に佇むホテル「the rescape」。rescapeとは、retreat(リトリート)+escape(エスケープ)の意味で、大自然のなか流れる島時間を五感で感じ、本来の体と心を取りもどす滞在を提供します。
テラスでのモーニングヨガや、自然に囲まれたプールで過ごす時間が、忙しい日常を忘れさせてくれるでしょう。
the rescape
住所:沖縄県宮古島市城辺長間1901-1
アクセス:宮古空港から車で15分/下地島空港から車で45分
https://okinawa-uds.co.jp/hotels/the-rescape/
8. ローカル電車に揺られるのんびり旅
あくせくせず、ローカル電車にのんびり揺られる旅を楽しみませんか?
車窓からの景色を楽しみながら、観光名所をめぐったり、途中下車して町を歩く。お気に入りのカフェに出会えるかもしれませんね。
ことでん(香川)
高松琴平電気鉄道は「ことでん」という可愛らしい愛称で親しまれています。高松市を縦断しており、「金刀比羅宮」や「栗林公園」「高松城跡」など主要観光スポットを訪れるのにも欠かせない電車です。
もちろん、沿線にはうどん店も!
観光を楽しむなら「1日フリーきっぷ」がおすすめですが、うちわの形をした「ことでんおんせん乗車入浴券」も捨てがたい。こちらは「仏生山温泉」の入浴料に、仏生山温泉オリジナルタオルがついてきます。
会津鉄道(福島)
会津鉄道は会津若松市〜南会津町の57.4kmを結んでいます。長閑な風景を眺めながらのんびりと旅をしたい人におすすめの電車です。
沿線沿いには観光スポットとして有名な「大内宿」がありますが、玄関口となる「湯野上温泉駅」は日本唯一の茅葺き屋根の駅舎。桜の名所として知られ、駅の隣には足湯もあります。
9. 気分はハイカラさん!大正ロマンを味わう旅
にわかにブームとなっている大正ロマン。古きよき和の文化と西洋の文化があわさった独特の時代です。
日本には大正の面影がのこる街並みが存在しています。在りし日の女学生に思いをはせながら、タイムスリップ気分の散策を楽しんでみませんか?
小樽(北海道)
札幌から約40km離れた場所に広がる街「小樽」。異国情緒あふれる街には、明治〜大正〜昭和初期にかけて建てれた建造物が数多く残されており、大正ロマンを味わうまち歩きが楽しめます。
小樽といえば運河ですが、より大正ロマンを感じるなら「堺町通り」。ガラス工芸、オルゴールなどのお店から、飲食店まで多くのお店が連なっています。
着物をレンタルし、歴史ある街並みを着物で歩くのも思い出になりますね。
七日町通り(福島)
可愛らしい駅舎をもつJR「七日町駅」を起点にしてまっすぐと伸びる「七日町通り」。かつては会津一の繁華街でしたが衰退。しかし現在は大正ロマンを味わえる観光地として人気がよみがえりました。
郷土料理やスイーツ、カフェ、雑貨、伝統工芸のお店、体験まで、幅広く楽しめます。
テーマのある旅行に!格安航空券の比較・予約アプリ「エアトリ」
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