まるで京都を訪れたような竹林や、牧歌的な竹林など、東京都内で風情たっぷりの竹林さんぽが楽しめるスポットをご紹介しています。
1. すずめのお宿緑地公園(都立大学)

都立大学駅から徒歩10分ほどの場所にある「すずめのお宿緑地公園」。インテリアショップが点在する目黒通りからも近い場所にあるなんて思えない、風情ある竹林の風景が広がります。
「すずめのお宿緑地公園」という名前は、この辺りが目黒有数の竹林だったことから始まります。竹林にはたくさんのすずめが住みつき、朝どこかへ飛び立ち、夕方には戻ってくる。このことから「すずめのお宿」と呼ばれるようになりました。

「すずめのお宿緑地公園」には立派な古民家もあります。靴の脱いであがってOK!ボランティアの方の話では、たたみの部屋で瞑想やヨガをする女性もいるのだとか。
オレンジ色の明かりが灯る古民家は癒され、どこか田舎を訪れたようなのんびりした気分で、竹林を眺めながら過ごすことができます。
すずめのお宿緑地公園
東京都目黒区碑文谷3-11-22
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2. 蘆花恒春園(芦花公園)

京王線「芦花公園」または「八幡山」より徒歩15分ほどの場所にある「蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)」。園内は大きく「恒春園地区」と「開放公園区域」と分かれており、竹林があるのは「恒春園地区」です。
恒春園地区は、明治・大正時代を代表する文豪のひとり、徳冨蘆花(とくとみろか)の旧宅と庭、そして二人が眠る墓地を中心としたエリア。9:00~16:30と開園時間が決まっているのでご注意を。

竹林も生い茂り、日本昔ばなしの世界にタイムスリップしたような風景が広がります。この竹林は蘆花が植えたもの。

紅葉の季節には、竹林と紅葉がダブルで楽しめ美しさ倍増!
蘆花恒春園
東京都世田谷区粕谷1丁目
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3. 観泉寺(上井草)

上井草駅から徒歩12分ほど、荻窪駅からは距離にして2kmの場所にある「観泉寺」。上の写真は観泉寺の塀を撮影したものですが、まるで京都を訪れたと錯覚するような一角ではないでしょうか。

観泉寺は、今川家ゆかりのお寺で。今川家といえば、桶狭間の戦いで織田信長に敗れた、今川義元がよく知られています。境内には今川家代々の墓があり東京都の旧跡に指定されています。

境内には小規模ながら手入れされた池泉鑑賞式の日本庭園があるだけでなく、竹林の小径もあります。やはちこちらも、京都を訪れたような気分にさせてくれます。
観泉寺
住所:東京都杉並区今川2-16-1
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4. 喜多見5-21遊び場「竹山緑地」(成城学園前)

世田谷区に竹林スポットがあると聞きつけて訪れたのは、喜多見5-2-1遊び場内「竹山緑地」。想像していたよりも竹林のエリアが広く、この記事でご紹介している中では最も竹林の面積が広いように感じます。

ただただ竹林が生い茂り、散策できる遊歩道がある場所。背の高い竹が無数にあるおかげで、日差しは届かず涼しく、竹で作られた柵も風情を感じさせます。

最寄駅から1.5kmほどあり徒歩20分ほどかかりますが、すぐ近くに「次大夫堀公園」があるので、合わせて牧歌的な農村風景を楽しんでみるのがいいのではないでしょうか。

「次大夫堀公園」にも、数的には少ないですが竹林があり、古民家と竹林のある風景を楽しむことができます。
喜多見5-21遊び場「竹山緑地」
東京都世田谷区喜多見5-21-18
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5. 等々力渓谷日本庭園・書院(等々力)

竹林の規模としては小さめですが、等々力渓谷にある日本庭園でも風情ゆたかな竹林を楽しむことができます。
高低差のある園内のなかで、いちばん低い場所にある「かぶき門」を入ってすぐ、竹林のあいだを縫うように石段がつづき、思わず写真を撮りたくなる美しさ。

石段をのぼり、回遊園路のほうへ進んでも竹林のある風景を楽しむことができます。

回遊園路を進まずに歩いていくと、石灯籠も置かれた小さな池があります。ここは園内でもちょうど中間くらい。さらに石段をのぼると、セルフサービスのお茶をいただける書院(休憩所)があり、縁側でゆっくりくつろぐことができます。
等々力渓谷日本庭園・書院
東京都世田谷区野毛1丁目15-15
6. 殿ヶ谷戸庭園(国分寺)

JR「国分寺駅」の南口から徒歩2分と、駅から近い場所にある「殿ヶ谷戸庭園」は、2011年(平成23年)9月に国の名勝に指定された日本庭園です。
園内には竹林の小径もあり、日本庭園の美しさも相まって、どこか京都を訪れているような気分になります。

崖でできた谷を利用してできた「殿ヶ谷戸庭園」の高低差は10m。大きな見どころである「紅葉亭」からは、眼下に池をのぞむ景色が楽しめ、秋には紅葉、春や夏には青もみじが彩りをそえます。
殿ヶ谷戸庭園
東京都国分寺市南町2-16
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7. 竹林公園(東久留米)

東久留米駅から10分ほど歩いた場所に、その名のとおり竹林が広がる「竹林公園」があります。木戸門をくぐって竹林の小道を進んだ先に広がるのは、テーブルとベンチが置かれた広場。ここでひと休みしていたら、東京にいることを忘れてしまいそうです。

竹で作られた柵が小道をつくる園内は、まるで迷路のよう。面積はおよそ6,100平方メートルとそれほど広くはありませんが、高低差を活かしたつくりになっているため、変化に富んだ景色を楽しめ見応えがあります。

歩みを進めると、趣のある石垣が姿をあらわします。石垣のある風景を見ながら歩いていると、「新東京百景」に選ばれた理由が自然と伝わってくるような気がします。

竹林公園
東京都東久留米市南沢1-7
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