休日の過ごし方が下手すぎる!そう思っている人は少なくありません。気づけば、なにもせずに夜を迎え、「次の休日はなにかしよう」と決意しながら、結局またなにもせずに休日の夜を迎え、「次の休日こそは…」を繰り返します。もう「また無駄に過ごしてしまった」と後悔する休日にサヨウナラ!そこで今回は、休日の過ごし方が下手すぎる理由と、その解決策をご紹介していこうと思います。
休日の過ごし方が下手すぎる3つの理由
休日の過ごし方が下手すぎると感じている人は、「なにかしなきゃ」と思いながら、結局なにもせずに夜を迎えます。
なぜ、なにもせずに夜を迎えてしまうのか?
その理由は、以下の3つです。
1. 有意義に過ごさなきゃと考えすぎる
「なにかしなきゃ」と思いながら、結局なにもせずに夜を迎えてしまうのは、その「なにか」へのハードルが高すぎるからです。
「有意義に過ごさなきゃ!」
「楽しいことしなきゃ!」
と、せっかくの休日だからと、「なにか」のハードルが高くなりすぎてしまって、「なにか」が思い浮かんでは消えていきます。
つまり理想が高い!
理想が高いので、思い浮かぶ「なにか」と言ったらお金がかかることばかりだったりして「いやでも、お金かかるしなー」と、結局やらなかったりします。
2. なにもしないことが悪いことだと思っている
休日の過ごし方が下手すぎると感じている人は、休日になにもしないことが悪いことだと思いすぎています。
しかし、日本人は休むのが下手と言われるぐらい、よく働きます。
だから、休日になにもしないでゆっくり休むのは、全然悪いことではありません!
休日になにもせずに夜を迎えたのなら「あー今日はゆっくり休めたなぁ」と思ってみると、一転して有意義に過ごせた休日になります。
3. まわりと比べてしまう
SNSをひらけば、親しい友人から知らない他人まで、休日を楽しそうに過ごしている様子が目に入ってくるかもしれません。
そうすると「なんでみんなは、あんなに楽しそうに休日を過ごせるのだろう?」と、自分の休日と比べてしまいます。
他人は他人であり、他人の休日はよく見えるものです。
楽しそうな休日を過ごしているように見えるあの人だって、家に帰れば「寂しい」と感じているのかもしれません。
休日の過ごし方が上手になる3つの方法
それでは、どうしたら休日の過ごし方が下手すぎる自分から脱却できるのでしょうか?
1. ひとつテーマを決める
休日の過ごし方が下手すぎる方には、ひとつテーマを決めることをおすすめます。
たとえば女性なら「綺麗になることをする」と決めるとします。
そうすると、エステに行くのもアリだし、ただコスメショップで気になるコスメをチェックするだけというのもアリです。
本屋さんで美容に関する雑誌や本を買って、カフェで読むのもいいですよね。
また「気分転換する」と決めたなら、おにぎりを持って自然のなかへ出かけたり、行ったことない街をブラブラと歩いてみるだけでも気分転換になります。
たったひとつでいいのでテーマを決めて、そのテーマに即したことができると、休日が有意義に過ごせたと感じます。
2. 休日にやりたいことをノートに書く
あらかじめ前日に、休日にやりたいことをノートに書いておきます。
たとえば、以下のような感じです。
・クリーニングに出す
・行きたかったパン屋さんへ行く
・ヨガの体験レッスンへ申し込む
・自然いっぱいの公園を散歩する
「TO DOリスト」にしてしまうと義務感が漂うので、あえて「やりたいこと」として書きます。
そして、やりたいことができたら、その日の夜に線を引いて消すとなおよしです。
同じことをやるにしても、あらかじめ「これをやる」とノートに書いて行う場合と、ただなんとなく行う場合では、充実度が違ってきます。
体験レッスンに申し込むなんて、わざわざ書かなくてもいいことだけれど、あえて書くことで、充実した一日を過ごせたと感じます。
3. とりあえず行動することを目標にする
もし重い腰があがらないことに慣れてしまっているのだとしたら、休日はとりあえず行動しましょう。
人は変化するのを拒むようにできているので、なにもしない休日に慣れ過ぎてしまっているのなら、どこかで自分で変化を巻き起こすといいです。
自転車のペダルのように、重たいのは最初の一歩だけです。
とりあえず行ってみよう、とりあえずやってみよう。
そんな軽い気持ちで行動を起こすことに慣れていくと、だんだん行動することが億劫じゃなくなります。
いきなり大きく変わろうとするから、「結局またなにもせずに過ごしてしまった…」と、なにもしない休日がつづきます。
小さな一歩からはじめると、気づいたら休日を過ごすのが上手になっています。
休日になにをしかたより、どう感じたか
休日が下手すぎると感じている人は、休日に「なにをするか」ばかりに意識が向いているかもしれません。
しかし、なにをするか、なにをしたかより、自分が「充実して過ごせたなぁ」と感じるか、感じないかです。
家でダラダラとすることを「無駄に過ごしてしまった」と思う人もいれば、「今日はゆっくり休めてよかった」と感じる人もいます。
休日になにをするかに囚われすぎずに、もっと気楽に考えてみてくださいね。