【2023】関東・近郊のレストラン列車5選!景色と食を楽しもう

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関東・近郊のレストラン列車7選!景色と食を楽しもう

車窓からの景色を眺めながら、おいしい食事やスイーツ、お酒などをいただく列車旅はいかがですか?気軽に楽しめるものから、有名なシェフが監修する食事がいただけるものまで、関東や近郊で乗車できるレストラン列車を集めました。景色と食をゆっくりと味わう、非日常の休日をお過ごしください。

目次

1. 西武 旅するレストラン「52席の至福」(東京〜秩父)

西武 旅するレストラン「52席の至福」

西武鉄道が運行する「西武 旅するレストラン 52席の至福」は、全席レストラン車両の観光電車。池袋駅から西武秩父駅、または西武新宿駅から西武秩父駅(ディナーコースは西武秩父駅発)を走ります。4両編成、定員約52名。

車体のデザインは秩父の四季と、自然豊かな秩父や武蔵野を流れる荒川の水をダイナミックに表現し、1号車が「春」、2号車が「夏」、3号車が「秋」、4号車が「冬」となっています。また車内は渓谷などの自然をモチーフとし、沿線の伝統工芸品や地産木材を一部に使用。

食事は有名店・シェフ監修のコース料理を季節替わりで提供します。

ブランチコース
運行コース:池袋または西武新宿→→西武秩父
運行時間:各コース約2時間30分〜3時間
旅行代金:12,000円

ディナーコース
運行コース:西武秩父→→池袋または西武新宿
運行時間:各コース約2時間30分
旅行代金:16,000円

ブランチコースは14時ごろに西武秩父に到着するので、午後は秩父でのお出かけを満喫できます。またディナーコースは16時または17時に西武秩父を出発するので、秩父での一日を楽しんだあと、レストラン列車で食事を楽しみながら帰宅できます。

西武 旅するレストラン「52席の至福」
https://www.seiburailway.jp/railways/seibu52-shifuku/

2. ザ・ロイヤル・エクスプレス THE ROYAL EXPRESS(横浜〜伊豆)

ザ・ロイヤル・エクスプレス THE ROYAL EXPRESS

東急電鉄と伊豆急行が運行する伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」は、横浜駅から伊豆下田駅を走る、8両編成、定員約100名の定員数国内最大級の観光列車。客車、食堂車、キッチンカー、コンサート・結婚式・展示会などさまざまな活用が可能です。

水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた車両は、車両ごとにデザインが異なり、先端技術から生まれる素材や工法に、伝統的な素材や職人の技を組み合わせ、上質な空間を創り出します。

車内でご提供する食事は、「旬香亭」監修の洋食コース料理、「羅漢」の和食コース料理、「エルマイヨン」のフレンチが用意されており、日にちによって料理が異なります。

食事付き乗車プラン
運行コース:JR横浜駅→→伊豆急下田
旅行代金:39,000円

乗車時間がたっぷりあるので、おいしい食事と車窓からの景色で、ゆっくりと観光気分が味わえるでしょう。

3. 富士山ビュー特急(山梨)

富士山ビュー特急

赤いボディが美しい、富士急行が運行する「富士山ビュー特急」は、大月駅と富士山の玄関口である河口湖駅とを約45分で走る観光列車です。標高差はなんと約500m!富士山に最も近い鉄道であり、雄大な富士山を眺めることができます。

1号車(特別車両・指定席)、2号車(指定席)、3号車(自由席)の3両編成で、観光列車「富士登山電車」を手がけた水戸岡鋭治氏がデザイン。木を活かした居心地のいい車内で、ゆったりとしたホテルのような空間です。

26席のみのゆったりした特別車両(1号車)では、コーヒーや紅茶などのウェルカムドリンクが楽しめ、土休日には、富士山を眺めながら“富士山ビュー特急特製スイーツ”が楽しめる「スイーツプラン」専用車両になります(運行時間は公式サイトで要確認)。

富士急ハイランドのオフィシャルホテル「ハイランドリゾートホテル&スパ」のパティシエが手掛ける、山梨の味覚を取り入れた“富士山ビュー特急特製スイーツ”をいただきながら、四季折々の富士山の景色が楽しめます。

スイーツプラン設定車両
利用区間:大月~富士山、大月~富士急ハイランド、大月~河口湖
旅行代金:大人4,900円/小人3,900円

車窓から日本がほこる富士山を眺めながら、ホテルのパティシエが手がけるおいしいスイーツをいただく時間は思い出になりますね。

4. ろくもん(長野)

ろくもん

しなの鉄道が運行する「ろくもん」は、軽井沢駅と長野駅をむすぶ3両編成の観光列車です。しなの鉄道沿線のゆったりとした景観を楽しみながら、お食事をいただくことができます。

富士山ビュー特急をデザインした水戸岡鋭治氏がデザインしており、長野県産の木材をふんだんに使ったぬくもりのある空間。

1号車は2人・4人掛けの対面席やソファ席があるファミリーやグループ向けの車両、2号車は景観を楽しみながら食事ができる、カウンター席とソファ席が並ぶラウンジ風。

そして3号車は障子とヒノキをふんだんに使った和風テイストの個性的な車両。2席向かい合うコンパートメント(仕切りのある個室のような空間)スタイルなのでカップルにもおすすめです。

食事付きプラン洋食コース
運行コース:軽井沢駅→→長野駅
旅行代金:15,800円
※洋食のコースが楽しめるコースです。

食事付きプラン和食コース
運行コース:長野駅→→軽井沢駅
旅行代金:15,800円
※創作和食料理が楽しめるコースです。

食事付きプラン小昼(おこびれ)コース
運行コース:長野駅→→軽井沢駅
旅行代金:9,800円
※和軽食の2段重が楽しめるコースです。

浅間山と千曲川の雄大な景色とともに、おいしい食事に舌鼓するのんびり列車旅を楽しんでくださいね。

しなの鉄道の公式YouTubeで「ろくもん」の紹介を見ることができます。車内の雰囲気などぜひチェックしてみてくださいね(公開されたのが2017年なので、内容は現在と異なる場合があります)。

5. 越乃Shu*Kura(新潟)

越乃Shu*Kura

関東・近郊ということなので、群馬県に隣接する新潟県のレストラン列車もご紹介します。「越乃Shu*Kura」は、地酒王国の新潟らしく、お酒をテーマにした観光列車です。運行区間は以下の3つ。

越乃Shu*Kura:上越妙高駅〜十日町駅間
ゆざわShu*Kura:上越妙高駅〜越後湯沢駅間
柳都Shu*Kura:上越妙高駅〜新潟駅間

越後湯沢駅は新潟のなかでも群馬に近いので、関東の方は「ゆざわShu*Kura」が利用しやすいでしょう。埼玉の「大宮駅」から「越後湯沢駅」までは新幹線で1時間ほどです。

そして車両は全部で3つ。 1号車:食事付きの旅行商品として発売 2号車:イベントスペース(地酒やおつまみを販売するカウンターあり) 3号車:指定席 1号車については、JR「のってたのしい列車予約サイト」にて、乗車券類+お食事がセットになった旅行商品を申し込むことができます。

お食事は季節ごとに往路、復路で内容が変わり、お酒のあてになるような内容となっています。

車窓から流れる景色を楽しみながら、地酒をいただくなんて贅沢な体験ですね。

旅行商品(一例)
区間:越後湯沢駅→→上越妙高駅
旅行代金:9,000円
運行時間:約4時間
※発着駅により、料金や運行時間が変わります。

JR東日本の公式YouTubeチャンネルでは、「越乃Shu*Kura」のPVを見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。

今すぐ乗りたくなってしまいますよ。

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この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパート執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

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