休日、何をして遊びましょうか？大人になるほど遊びの幅が広がっていきます。体を動かす遊びから、優雅な気分になれる遊び、ワイワイ楽しむ遊び、しっとり楽しむ遊びまで、大人におすすめの遊びをご紹介しています。
体を動かす大人の遊び
1. 自然を満喫！山登り・ハイキング
気軽に登れる低山から本格的な登山まで、大自然のなかで体を動かす山登りは、爽快な気分が味わえる大人の遊びです。
山から見える景色や、頂上にたどり着く達成感、そして「こんにちは〜」や「もうすぐ頂上ですよ！」と言葉を交わす一期一会の出会いも、登山の醍醐味です。
頂上や休憩所でいただく食事の美味しさに加え、気持ちのいい疲れを感じる下山後の食事もたまりません。
自然の中で体を動かすことはメンタル的にもよく、山登りは心にも体にもいい最高の大人の遊びです。
2. ゲーム感覚で楽しめるスポーツ！ボルダリング
2020年東京オリンピックで日本人選手が活躍し、注目を集めた「スポーツクライミング」。ボルダリングは、スポーツクライミングの種目のひとつです。
指定されたホールド（突起物）を手でつかんだり足を置いたりして、スタートからゴールまで目指すもの。
体と同時に頭もつかい、ゲーム感覚で面白く、大人の遊びとしてもぴったり。
一見すると腕だけで登っているように見えますが、背中にある広背筋が鍛えられていないと体を持ちあげることができません。
大きな筋肉を使うことになるのでエネルギーを消費し、ダイエットしたい方にもおすすめです。
3. 自転車に乗ってどこへ行く？サイクリング・ポタリング
ポタリングとは、とくに目的地を決めずに自転車でのんびりと散歩することです。サイクリングと明確な違いはありませんが、どちらも自転車で走る（お出かけする）ことを指します。
自転車にのって風を感じながら走るのはとても気持ちがいいですよね。
爽快な景色が楽しめる道路を走るのもよし、街なかをポタリングしながら、途中、おいしいものをテイクアウトしていただくのも楽しいです。
4. 大人の川遊び！ラフティング・キャニオニング
スリルを楽しみたい大人におすすめの遊びが、ラフティングやキャニオニングです。
ラフティングとは複数人でゴムボートにのり、みんなでパドルをこいで急流をくだり、川を進んでいくアクティビティ。
一方でキャニオニングは、ゴムボートではなく自分の体で渓流下りを楽しみます。
思いっきり水と触れ合うことができ、童心に帰って遊ぶことができます。
5. 大人の海遊び！マリンスポーツ
海遊びにもいろいろありますが、大きくわけるとスキューバーダイビングやシュノーケリングのように海にもぐる遊びと、サーフィンやSUPのように海の上で楽しむ遊びにわけることができます。
初心者には、たとえば以下の海遊びがおすすめです。
・シュノーケリング
・バナナボート
・ボディボード
・SUP
・シーカヤック
人気のボディボードやSUPは、体験レッスンから始めるのがいいでしょう。
優雅な気分で楽しむ大人の遊び
6. ホテル＋バカンスで、Let’sホカンス！
ホカンスという言葉を耳にするようになりました。これはホテルとバカンスをくっつけた言葉で、ホテルで過ごすことを目的としたバカンスのこと。
遠くにいかなくても、ホテルという非日常の空間で過ごすことにより旅行気分が味わえます。
一人でゆっくりとホカンスを楽しむもよし、女友達と女子会気分で楽しむもよし！
ホテル選びも好き好きで、部屋から見える景色にこだわったり、スパやプールなどホテル内の施設で選ぶもよし、ヨガなどのアクティビティで選ぶのもいいでしょう。
7. 大人女子の遊び！アフタヌーンティーめぐり
”ヌン活” という言葉もうまれ、アフタヌーンティーめぐりがSNS（インスタグラム）を賑わせています。
ホテルのラウンジなどで楽しむ優雅な気分のアフタヌーンティーが主流でしたが、カフェで気軽に楽しめるアフタヌーンティーも増えてきました。
いつもより少しお洒落をして出かけるのも、アフタヌーンティーの醍醐味。
季節ごとに旬のフルーツを用いたスイーツを提供するなど、アフタヌーンティーをとおして四季を感じることもできます。
8. 気分が変わってウキウキ！着物を着てお出かけ
夏なら浴衣、そのほかの季節なら着物を着ておでかけするのも、大人の遊びのひとつ。着物を着ることで気分が変わるだけでなく、訪れる場所も、いつもと違う場所になるでしょう。
着物は持っていなくても、浴衣なら持っているという方は多いと思います。動画を見て練習すれば、浴衣の着付けは思ったほど難しくはありません。自分で着られると、より手軽に浴衣でお出かけができるようになりますね。
着物はレンタルと着付けを行なっているお店を利用するのがおすすめ。
日本庭園やホテルのラウンジ、和カフェ、美術館、意外に洋館も着物が似合います。
ワイワイ楽しむ大人の遊び
9. 屋外で豪快に食べる！バーベキュー
外で食べるごはんって本当においしいですよね。
みんなで食材を買うところからすでに楽しいけれど、食材を揃えるのが面倒な人には、食材までセットになった ”手ぶらバーベキュー” もあります。
ただ提供される料理をいただく、ふつうの食事と違い、バーベキューの楽しさはみんなで焼いて食べる、ことにあると思います。
自然を満喫できるバーベキューから、お洒落な雰囲気を楽しめるバーベキューまで。
さぁ、どんなバーベキューを楽しみましょうか？
10. 青空の下でのんびり！ピクニック
公園や砂浜、川沿い…自然に囲まれた場所で、青空の下ごはんを食べるピクニック。”おしゃピク” なんて言葉もあり、おしゃれなピクニックもSNSを賑わせています。
自分たちでおかずを作って持ち寄るのも楽しいですし、人気のパン屋さん、ドーナツ屋さん、スイーツ店でテイクアウトするもよし。
テクアウトを行なっているカフェやレストランも増えており、タイ料理、ベトナム料理…などピクニックのレパートリーも選りどりみどりです。
食後はピクニックの定番、バトミントンで体を動かすのもいいですね。
11. 手軽に楽しむならフルレンタルから！キャンプ
みんなでテントの設営をするところから始めるのもキャンプならではの醍醐味ですが、初心者さんは、手ぶらで楽しめる日帰りキャンプから始めるのがおすすめ。
開放感たっぷりの自然のなかで過ごす時間は、心も開放的にしてくれます。
キャンプめしという言葉があるように、屋外で調理するのも楽しみのひとつ。しかし自然のなかでコーヒーを飲むだけでもOK！いつものコーヒーが何倍にもおいしく感じます。
そしてハイキングや川遊びを楽しみ、温泉があれば温泉に入る。キャンプはまるっと1日、自然と仲よく過ごす大人の遊びです。
12. 自分で収穫するのが楽しい！果物狩り
スーパーで買うほうが手軽だけれど、果物狩りが楽しいのは、自分で収穫したという特別な体験ができるから。
一年中さまざまな果物狩りが楽しめる施設もありますが、たいてい季節ごとに収穫できる果物が違ってきます。そうやって四季を感じられるのも、果物狩りの魅力です。
場所によってはジャムづくりが楽しめたり、カフェを併設しているところもあります。
また果物ではなく、キノコ狩りや野菜の収穫体験も楽しいですね。
13. 大人のホームパーティーは昼からお酒
もちろん昼からお酒を飲まなくてもいいけれど、休日にホームパーティーを開催して昼からお酒を飲むのは大人の休日の醍醐味。
・おいしいものをネットでお取り寄せする
・ホットプレートでワイワイつくって楽しむ
・みんなで料理を持ち寄る
・”韓国料理” などテーマを決める
ホームパーティーのいいところは、周りを気にせず会話を楽しめるところ。心の鎧もぬげ、より一層仲が深まる大人の遊びではないでしょうか。
14. けっこう盛り上がる！ボードゲーム
ボードゲームは子供だけの遊びではなく、大人も楽しめる進化系ボードゲームがたくさんあります。
ボードゲームのド定番といえば「人生ゲーム」。人生ゲームも1、2種類ではなく、たくさんの種類がでていて驚きます。
そして、かつてテレビ番組にもなった「人狼」人気も健在。大人世代には、人狼のような頭をつかうボードゲームがより盛り上がるでしょう。
テレビゲームはおもにコントローラーを動かすだけですが、ボードゲームは手数もふえます。また、テレビゲームはほとんど画面だけを見ていますが、ボードゲームではアイコンタクトを交わしたり、表情に注目したり、「みんなでやっている」という一体感がうまれるのが、テレビゲームにはない楽しさだと思います。
15. 迫力に興奮する！スポーツ観戦
好きなチームや応援している選手がいればより楽しいですが、好きなチームがなくてもプロのスポーツを生でみるのは面白いもの。
サポーターの応援合戦や、盛り上がりをみせる歓声など、あれよあれよとその場のエネルギーに巻き込まれて興奮してきます。
アルコールや軽食販売を行なっていたり、飲食OKなら、ビール片手に観戦するのも醍醐味です。
しっとりと楽しむ大人の遊び
16. 生でお芝居をみる！観劇
映画やドラマなど画面越しにみるお芝居とはまったく違う、生のお芝居。会場が一体となって物語の世界に包まれる臨場感は、体験した人にしかわかりません。
手はじめに観るなら、ちょっとでも興味のある俳優さん、知っている俳優さんが出ているお芝居をみるのがいいでしょう。
また日本で最高峰の劇団といえば「劇団四季」ですが、ステージから遠い席ならお値段もそんなにしません。一度は本物を味わってみるのもオススメです。
いつもより少しお洒落をしてお出かけできるのも楽しみの一つです。
17. 感性を刺激する遊び！美術館めぐり・アート鑑賞
美術館にもさまざまな種類があります。世界的に知られている名画を展示する西洋美術館や、個性あふれる現代アートを展示する美術館、空間そのものに特徴がある美術館、個性ある企画展をおこなう美術館…。
美術館めぐりの面白さは、感情が揺さぶられて刺激を受けることだと思います。
美術館めぐりは一人で楽しむのはもちろん、誰かと訪れるのもまた面白い。同じものを見ても、「そんな風に感じるのか」と、あたらしい価値観を知った気分になります。
そしてアート鑑賞のあとは、美術館併設のカフェでゆっくり過ごすのも醍醐味です。
18. 五感で楽しむカフェめぐり
カフェは五感をフル活動させて楽しめる場所です。
コーヒーのいい香りに癒され、スイーツを目と舌で味わい、スイーツにフォークを入れる感覚にうっとりし、BGMに耳をすませる…。
そして雨の日には窓から雨を眺めながめてボーッとし、気持ちのいい季節にはテラス席で風を感じる。
あらためて考えると、カフェはとてもエンターテイメントな場所なのかもしれませんね。
カフェめぐりの楽しさは、行ってみたいカフェを見つけるところから始まっています。「今度のお休みは、このカフェに行こう」という楽しみが、毎日に彩りを与えてくれます。
19. 極上の癒しが得られるサウナ
筆者もむかしは、サウナはおじさんのものであり、熱さに耐えるものだと思っていました。しかし近年はサウナにたいする世間の認識が変わりつつあり、サウナは大人の遊びの座に君臨してきています。
サウナは「サウナに入り、水風呂につかり、休憩する」がワンセットになったもの。
このワンセットが、いわゆる ”ととのう” という極上の癒しを与えてくれるのです。
1人、2人と、プライベートで楽しめるサウナ施設も増えてきています。
プライベートサウナは割高ですが、まわりを気にせずサウナを楽しめて最高。休日のメインイベントとして利用する価値大アリです。
