ここは北海道か北欧か?!「水元公園」にポプラ並木を見に行った

当サイトは記事内に広告を含む場合があります。
水元公園のポプラ並木

ポプラ並木といえば北海道大学!私も写真でしか見たことはないけれど、のどかな風景のなかにズラリと背の高いポプラが並ぶ景色は、見ているだけで爽快な気持ちになります。

東京にも、そんなポプラ並木がある!と聞いて訪れたのは、葛飾区にある水元公園。実際に行ってみると、爽快なポプラ並木に感動しただけでなく、まるで北欧のような美しい景色に出会えました。

目次

ポプラ並木はどこにある?

水元公園の園内図

さて、広い公園のどこにポプラ並木があるのだろうと、「水元公園 ポプラ並木」と検索してもヒットするのは「ポプラ並木」というバス停のみ。

なのでネットで水元公園の園内図を確認してみると…「あった!」。
ひとまず「涼亭」というお食事処を向かおうと、Google Mapに「水元公園 涼亭」と入力し、歩きはじめました。

水元大橋
水元大橋

時おりGoogle Mapみ目をやりながら、公園内をしばらく歩いていると、きれいな水色をした「水元大橋」が目の前に現れました。

水元大橋
水元大橋

水元大橋を横から見るとこんな感じ。この雄大な景色!東京23区じゃないみたいです。

水元公園の噴水広場
噴水広場

水元大橋を渡り終えると、ほどなく左手に噴水広場があります。私が訪れたときは噴水は出ていませんでしたが、帰りに通ったときには勢いよく水が出ていて、そこにいるのは、びしょ濡れの子供たち、そして大人たち。

この日はとても暑く、「私も一緒に混ざりたい…!」と心のなかでつぶやきながらも、洋服が濡れては困るので、そそくさと横目に通り過ぎました。

水元公園のポプラ並木
右側に「涼亭」があります

噴水広場を通り過ぎると、ほどなくポプラ並木が!写真の右手にうつっているのがお食事処「涼亭」で、「涼亭」のあたりからポプラ並木がスタートしています。

ポプラ並木は約1.2kmつづく

水元公園のポプラ並木

水元公園のポプラ並木は約1.2kmもつづくそうです。その数、200本!北海道大学の写真で見たような両側にポプラ並木が並ぶわけではなく片側。それでも背の高いポプラ並木がつづく光景には感動してしまいます。

水元公園のポプラ並木

延々とつづくポプラ並木。思わず見上げてしまう高さですが、20mにも達するそうです。この道を走ったり、自転車に乗ったりしながら進むのは気持ちいいだろうなぁ。

もちろん、歩きながら通るのも気持ちがよかったけれど。

まるで北欧フィンランド!メタセコイアの森があった

水元公園のメタセコイアの森
メタセコイアの森

ポプラ並木を歩きながら、ときどき園内図や案内板を確認すると、メタセコイアの森が近いことが判明。ポプラ並木から道をはずれて歩いていると…フィンランドの森を訪れたようは広いメタセコイアの森がありました。

水元公園のメタセコイアの森
メタセコイアの森

メタセコイアの森には、ところどころにテーブルとベンチが置かれています。

水元公園には1,800本ほどのメタセコイアが植えられているそうで、ポプラと同じく高さ20mにもなります。日差しを遮ってくれるので暑さを感じず、お弁当を食べたり、コーヒーとスイーツで休憩したりしながら過ごすのもよさそうです。

北欧の湖を訪れたような景色が広がる

水元公園

水元公園は小合溜(こあいだめ)と呼ばれる池に沿ってつくられている公園です。

池を境にして葛飾区側が「水元公園」、そして三郷市側が「みさと公園」として整備されており、池の対岸に「みさと公園」のメタセコイアやラクウショウなどの針葉樹をのぞむ景色が、まるで北欧の湖のようです。

水元公園

池のまわりにはベンチがたくさん置かれています。

夏は日差しが照りつけて暑いけれど、春や秋には、この美しい景色を眺めながら過ごす時間はどんなに気持ちがいいことでしょう…。

水元公園

池のすぐそば、そして小さな道を挟んだ後ろにも、ベンチだらけ。それだけ、景色がいいということなのでしょう。

水元公園

暑いので木陰を歩こうかなと思いつつ…この北欧のような水辺の景色を堪能したくて、日傘をさし、冷却シートで腕や首を拭きつつ、ドリンクを飲みつつ、のんびり歩きました。

北海道の夏!北欧の夏!

というには暑過ぎたけれど、「水元公園」で過ごす時間は、東京23区から遠く離れた街を訪れたようなひとときでした。

住所・アクセス/関連サイト

葛飾区水元公園・水元猿町・東金町五、八丁目

・JR常磐線「金町」・京成金町線「京成金町」より徒歩22分
・JR常磐線「金町」・京成金町線「京成金町より京成バス(戸ヶ崎操車場または西水元三丁目行き)「水元公園」下車、徒歩7分

「水元公園」公式サイト

よかったらシェアしてね!

電子書籍『わたしの機嫌はわたしがつくる』

わたしの機嫌はわたしがつくる

外からの刺激が多く、先行きが不透明な今の時代に必要なのは「わたしの機嫌は、わたしがつくる」というささやかな心がけ。「わたしの機嫌は、わたしがつくる」とは、人生の主導権を取り戻し、自分が主役の人生を生きるということです。

Kindle Unlimited会員なら0円で読めるので、お手にとっていただけますと幸いです。

この記事を書いた人

東京を拠点に、明日がちょっと楽しみになるおでかけや日々のヒントを発信しています。電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』(Amazon Kindle総合ランキング2位)をはじめ、これまでに6冊を出版。Yahoo!ニュース エキスパートでは「おでかけ記事」を執筆中です。JFN系全国28局ネット「レコレール」に出演し、東京の穴場スポットを紹介しました。

目次