毎日をハッピーに過ごしている人は、なにか特別なことをやっているわけではなく、マインドの違いであり、脳のアンテナの違いだけだったりします。すべては自分の内側!この記事では、今日からの毎日が変わる、毎日をハッピーに過ごす方法をご紹介していきます。
1. 口角を上げて過ごす
アメリカの心理学者であるウィリアム・ジェームズ が残した「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」という名言もありますが、私たちの脳はだまされやすく、口角を上げるだけで、「あ、私は楽しんだ」と思うようにできています。
反対にへの字口にしてみると、なんだか気分がどんよりしてきます。
毎日をハッピーに過ごすには、まず脳が「楽しい!」を引き寄せられる状態であること。そのためには口角を上げて脳の「楽しい!」センサーをONにしておくこと。
また口角を上げることを意識すると表情筋も鍛えられて一石二鳥です。
2. 今日はどんな幸せが待っているだろう?
毎日をハッピーに過ごすには、朝に「今日はどんな幸せが待っているだろう?」と問いかけること。
もし毎日がなんだかつまらなくて楽しくないと思っているのなら、朝「仕事行きたくないなぁ、あの人に会うの嫌だなぁ」などと思っているのかもしれません。
そうすると、脳は仕事の嫌な面ばかりを拾いますし、嫌な人の嫌な部分ばかりを拾います。
なぜなら脳は自分が見たいものしか見ないから。
そして脳は、問いかけたことの答えをずっと探しつづけてくれます。
「今日はどんな幸せが待っているだろう?」「今日はどんな楽しいことがあるだろう?」と問いかけると、そのことを意識していなくても、無意識下で脳はその答えを探しつづけてくれるので、毎日のなかにハッピーを見つけることができるようになります。
3. やりたいことを見つける
やりたいことや目標があると毎日をハッピーに過ごすことができます。
やりたいことが見つからないという人は、もしかしたら日常のなかで我慢をすることが当たり前になりすぎて、やりたいこと(自分の本心)がわからなくなっているのかもしれません。
また、自分の可能性に自分で制限をかけている場合も、やりたいことが見つからない問題が発生します。
何かを「やりたい」と思っても、すぐに頭で「無理だ、面倒だ」などという思考が生まれて、やりたいことを揉み消してしまう。
心当たりはありませんか?
日常のなかで我慢を減らしていくこと、そして自分の可能性を制限しないことで、やりたいことが見つかり毎日をハッピーに過ごすことができます。
4. 毎日、外国語を1フレーズ覚える
やりたいことや目標がすぐには見つからないという場合は、外国語を毎日1フレーズ覚えて見るのはどうでしょうか?
本屋さんの店頭で、ランキング1位の棚に『ネイティブなら12歳までに覚える 80パターンで英語が止まらない!』という本が置かれていました。
毎日1パターンの英会話を覚えることを目標にすると、毎日に張り合いがでてハッピーに過ごすことができます。
その1パターンをつかって、いろいろな文章をつくってみる。
80パターン全て覚えるには2ヶ月半ぐらい。今日からはじめて2ヶ月半後ぐらいには、今より英会話が上達してると思うと嬉しくなってきませんか?
つい今日は3パターン覚えよう!と思ってしまいますが、なにごとも続けるには欲張らないことも大切です。
5. 今に集中することが大切
もし、なんだか毎日を楽しめないと思っているのなら、今に集中していないからかもしれません。
何かをやりながら「こんなことして何になるのだろう?」と考えてしまい、何にたいしても楽しめなくなってしまう。
今に集中するトレーニングとして、近年は「マインドフルネス」という言葉が聞かれるようになりました。
過去の後悔や未来の不安などに頭を占領されて、今を楽しめないなんてもったいないですよね。
今を今楽しまないで、いつ楽しむのでしょう!幸福度が高い人は、今に集中している人だと言われています。
6. インスタグラムのストーリーズを毎日使ってみる
インスタグラムには24時間限定のストーリーズという機能があります。24時間で投稿が消えることから気軽につかう人も多い機能です。
毎日なにかしら、ストーリーズで発信することを目標にして楽しんでみる!
ストーリーズはタイムラインには流れてこないので、フォロワーさんたちは自分から能動的に見ないと、見れません。
だから毎日投稿して迷惑かな?うっとおしいかな?なんて考えなくてもOKです!
むかしブログが流行っていた頃、ブログに何かを書くために(ネタを探すために)、なかば無意識で、毎日のなかにネタを探す人は多かったです。
毎日ストーリーズに投稿しよう!と思うと、毎日になにかを発見できるようになってメリハリが生まれてきます。
7. 自分へのダメ出しをやめる
毎日をハッピーに過ごすには、自分へのダメ出しを一切やめること。
「またご飯つくらなかった、ダメだなぁ」
「また甘いもの食べちゃった、ダメだなぁ」
「部屋が散らかったままだ、ダメだなぁ」
自分でも気づかないうちに、ついついこうして自分へダメ出しをしている人は少なくありません。
今日から自分へのダメ出しをやめて、自分を褒めて過ごしてみましょう。
本当は褒めるところがたくさんありますし、できなかった事よりできている事のほうが多いです。
そして…「またダメだししちゃった」とダメ出しもしないようにしてくださいね(笑)。
8. 自分から楽しもうとする
毎日をハッピーに過ごすには、なにより「楽しもう」とする能動的な気持ちが大切です。誰かが楽しませてくれるのを待つのではなく、自分から楽しむ!
私たちの脳は見たいものしか見えないと先程も書きましたが、「楽しもう」と思うから楽しいことに出会うことができます。
他人に楽しませてもらおうとすると他人次第の幸せになりますが、自分から楽しもうとすると自分次第の幸せになります。
9. 毎朝やりたいことを書く
毎朝、その日にやりたいことを書く。やらなきゃいけないことも、やりたいこととして書く。
「ランチには○○のパスタを食べにいく」
「帰りにクリーニングを取りにいく」
「○○さんに連絡をする」
こうして朝にやりたいことを書き、夜に、できたことにチェックをいれる。花丸もいいですね。
たったこれだけのことで毎日にメリハリが生まれ、充実して過ごすことができるようになります。
書くと書かないとでは大違い!書くことによって、なにげなく過ぎていく一日が、充実した一日になるから面白いですよ。
10. 感謝の習慣を身につける
幸福度が高い人には感謝をする習慣があります。習慣、つまりもうクセになってしまっています。
感謝をする習慣がある人とない人の違いは、毎日のなかに「ある」を見て過ごしているか、「ない」を見ているかの違い。
あれもない、これもないと「ない」ものに注目して過ごすより、これもある、あれもあると「ある」ものに注目して過ごすほうがハッピーですよね。
クローゼットのなかには可愛い洋服もあるし、おいしいスイーツを買って帰るお金もある。
「ない」もの探しをやめて、「ある」もの探しをしてみましょう。
11. 小さな幸せに気づく
毎日をハッピーに過ごす方法は、小さな幸せに気づけること。
記事の冒頭部分で「毎日をハッピーに過ごしている人は、なにか特別なことをやっているわけではない」と書いていますが、本当になにか特別なことをやっているわけではなく、幸せのハードルが低いんです。
もし今、毎日を楽しめていないのだとしたら、なにか劇的に大きないいことがないと幸せを感じられない状態なのかもしれません。
今日から、毎日のなかの小さな幸せに注目してみましょう。
ちなみに筆者は毎朝、一杯目のコーヒーを淹れるときに「あ〜いい香り〜幸せだなぁ」と感じています。
12. 自分の「好き」で選ぶ・行動する
こうしなきゃ、ああしなきゃ、こっちの方が安い、こうした方がいい人だと思われそうなど、自分の「好き」や「こうしたい」という気持ちをおしのけて行動していませんか?選んでいませんか?
もし毎日なんだかモヤモヤした気持ちを抱えているのだとしたら、自分の本心とは違うことをしているからかもしれません。
たとえばランチを食べる際にも「これでいいや」じゃなくて「これが食べたい」というものを選ぶ。
自分の本心を聞いてあげる習慣を身につけると、本心に気付きやすくなり、やりたいことがわかるようになります。
やりたいことがわかって、やりたいことを自分にやらせてあげると毎日をハッピーに過ごすことができます。
13. ネガティブな情報にふれない
ネットニュースやSNSでも、自分から好んでネガティブな情報にふれるのをやめるだけでも、毎日が変わってきます。
ネガティブな情報にふれると不安感が襲ってきたり、ストレスを感じやすくなるなど感情への影響だけでなく、行動にも制限をかけてしまいます。
得たい情報は自分で選ぶことができるので、毎日をハッピーに過ごすためには、優しい気持ちになったり、心地よい気分になる情報を選びたいですね。
14. 毎日に「新しい」を取り入れる
いつもと違う道を通るだけでも、なんだか旅行をしている気分を味わえることがあります。
筆者はランニングをしていますが、時々、わざと道に迷ってみて知らない道を走りますが、それだけでランニングがいつもより楽しく感じられます。
もし毎日がつまらないと感んじているのなら、ただ「飽きている」だけかもしれません。
カフェでいつもと違うドリンクを頼んでみるなど、小さなことでも毎日に「新しい」ことを取り入れることで、ハッピーに過ごすことができます。
15. 憧れの人になりきって過ごしてみる
もし自分が石原さとみさんだったら?きっと感情も行動も変わってくると思います。
憧れのあの人だったら、今日という日をどんな風に過ごすだろう?どこへ行って、どんな感情で、なにをして過ごすだろう?と想像して真似をしてみる。
なりきるとだんだん近づいていくことができます。
毎日同じ人でもいいですし、ちょっとしたゲーム感覚で「今日は誰になってみよう?」と過ごしてみると毎日をハッピーに過ごすことができますよ。