休日に予定がないと不安になる!から解放されて自由になろう

当サイトは記事内に広告を含む場合があります。
休日に予定がないと不安になる!をやめて自由になろう

休日に予定がないと不安で、休日に予定を入れることに必死になってしまう。

空白恐怖症という言葉が生まれるぐらい、休日に予定がないと不安になるのは、それほど珍しいことではありません。

しかし不安になるあまり、特別やりたいわけでもない事に時間を費やし、結局「本当は私、なにがしたいのだろう?」という事に気付けないままでいると、心が満たされることはありません。

この記事では、休日に予定がないと不安になるという心理から自由になり、より充実し、心が満たされた日々を過ごしていける方法をご紹介しています。

目次

休日に予定がないと不安になる3つの理由

休日に予定がないと不安になる!から解放されて自由になろう


休日に予定がないと不安になってしまうということは、予定があると安心するということ。

「安心する」ことに対する、その人の定義が、休日に予定がないと不安になってしまう理由であり、これからご紹介する3つが得られると「安心する」ので、休日に予定をいれて安心を得ようとしてしまいます。

1. なにかをやっていることで「安心感」を得るから

とくに自己肯定感が低い人に起こりがちですが、「休日に予定がない自分はつまらない人間だ」などと無意識に思っているので、休日に予定がないと不安になります。

自分がつまらないことを認めたくないからであり、予定がなくても私は私であり、素晴らしい存在であると、自分で認めることができないからです。

なにかをやっていることで「私の人生は充実している」という安心感や、「私は満たされている」という安心感が得られるので、予定がないと不安になります。

反対にいえば、とくにやりたいわけでもない事でも、予定が埋まっていることが最優先。

だから、一時的には満たされた気持ちになっても、心の奥底はなんだか満たされなかったりします。

2. まわりと同じであることに「安心感」を得るから

SNSが身近な存在となったことで、休日を楽しんでいる人たちの情報がネット上にはあふれています。

そうすると「私も休日を楽しまなきゃ!」と、まわりと同じであろうとし、まわりと同じであることで安心感を得ます。

しかし、まわりと同じであることで一時的には安心感を得ても、それは他人にとっての幸せであり、自分にとっての幸せではありません。

だからやっぱり、心はどこか満たされないという状態になります。

3. 損をしないことで「安心感」を得るから

ものごとをメリット・デメリットで考える傾向があると、損をしないことが最優先になります。

休日に時間を持て余すのは損をしていると感じてしまうので、休日に予定がないと不安になり、とにかく予定を入れたくなってしまいます。

しかし損をしてないからと言って、得をしているわけでもない。

だから満たされないのです。

休日に予定がなくても不安にならない3つの方法

休日に予定がないと不安になる!から解放されて自由になろう


ここからは、休日に予定がなくてもふあんにならなくなる方法をご紹介しています。

1. 予定を入れることより「やりたいこと」を優先する

本当にやりたいことがやれていないと、人はモヤモヤします。

やりたいことをやっているはずなのにモヤモヤしているという人は、本当は「なにか違う」という違和感を感じているから。

また、自分が本当はなにがやりたいのかわからない状態も、やっぱりモヤモヤします。

休日に予定を入れることばかりに意識が向くと、自分がやりたいことがわからないまま、自分が本当にやりたいことに出会えないまま、時間だけが過ぎていきます。

頭で考えたことではなく、小さなことでも、心で「やりたい」と思ったことを優先していくと、自分の頭ではなく心とコミュニケーションが取れるようになるので、小さな「やりたい」もたくさん出てくるようになります。

やりたいことがないのは、頭でばかり考えるクセがついてしまっているから。

だから、休日に予定を入れることより、心とコミュニケーションをとって、「私はいま、何がしたい?」とこまめに聞いてあげることを繰り返す。

「テレビをみたい」だったら、テレビをみる。
「外に出て散歩したい」だったら、外に出る。

こうやって小さなことも、自分の心に聞いてあげて実行に移してあげる。

そうすると、そのうち休日に予定がないことにも不安にならず、それ以前に「やりたい」ことが出てくるので、休日に予定がないと不安になるという状態から解放されます。

2. 他人を気にせず自分の人生を生きる

まわりと同じであろうとすることは、他人の人生を生きていることになります。

自分の人生を生きていないので、当然、モヤモヤします。

誰かが「楽しい」と思ったことが、自分も「楽しい」とは限りません。

筆者はスマホでゲームをしないので、スマホのゲームが楽しいとは思えませんし、筆者の好きなランニングを楽しくないと思う人も大勢います。

他人がどうであるか、他人からどう思われるかを気にするより、自分がどうしたいか。

ここを優先しないと、いつまで経っても、なんだかモヤモヤした日々を過ごすことになります。

もう少し自分勝手になっていい!

いい意味で自分勝手な人が、なんだかんだ幸せそうに過ごしているように思いませんか?

3. 不安から行動するのをやめる

出したものが返ってくるというシンプルな法則があります。

不安から行なったことは、結局また不安を連れて返ってくるので、不安を解消したいとばかりに休日に予定を入れても、また不安になる休日がやってきます。

不安から行動するのをやめて、「楽しい」という理由で行動する。

シンプルに、これです。

休日に予定がないと不安になる!から解放されて自由になろう

休日に予定がないと不安になる!から解放されて自由になろう


休日に予定がないと不安になる、という気持ちから解放されると自由になります。

これまでにご紹介したとおり、他人より自分に意識を向けることが一番重要であり、自分のことを放ったらかしにしているから、心が満たされません。

休日が予定がなくても、私は私であり、世界で誰一人として同じ人がいない、とってもスペシャルな存在であると気づくこと。

自分の頭ではなく心とコミュニケーションをとって「私はなにがしたい?」とこまめに聞いてあげること。

不安から行動するのをやめること。

いい意味で自分勝手になって、自分中心に過ごしていきましょう。

よかったらシェアしてね!

新刊『少しずつ自分を変える「ジブン改革」のススメ』

小さく自分を変えるジブン改革のススメ

昨日よりちょっといい自分を更新していこう。電子書籍『少しずつ自分を変える「ジブン改革」のススメ〜新しい自分になる51のこと〜』では、日々ワクワクしながら小さなジブン改革を起こし新しい自分になる51のことを綴っています。

Kindle Unlimitedに登録している方なら0円で読めるので、お手にとっていただけますと幸いです。

この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパート執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

目次