長年フリーランスをつづけている筆者が、フリーランスの休日の過ごし方をご紹介。休日でもつい仕事のことを考えてしまうのはフリーランスあるある!だけど好きな仕事だからこそ休日でも考えてワクワクしてしまうのです。
フリーランスの休日の現状とは?
フリーランスと言っても職種や状況はさまざまなので一概には言えません。なので、あくまで一例として読んでいただけたらと思いますが、フリーランスは休日でも仕事のことを考えてしまいやすいです。
しかし仕事のことを考えるのが楽しい人もいます。
好きなことでフリーランスになった場合や、仕事を選べる状況にあるフリーランスは、休日は「作業に追われることなく、仕事のことを考えられるぞー!」と思うことさえあるのです。
フリーランスは休もうと思えば平日に休めます。
「人気スポットが空いていてラッキー!」
「旅行も安く行けてラッキー!」
と平日休みの恩恵を受けることができます。
とは言え、平日休みでも仕事の連絡が来る場合もあり、ストレスを感じる方もいます。
そしてフリーランスは自由に休日が取りやすい分、逆に長期休みを取りづらいのも現状かもしれません。
どうしても仕事をしたくなってしまうのですね(「仕事をしないといけない!」という強迫観念がある場合も)。
なので実は、会社員の方のほうが、長期休暇を満喫していると思います。
フリーランスの休日の過ごし方
それではこれから、フリーランスの休日の過ごし方をご紹介していきます。
とくに一人暮らしのフリーランスの中には「孤独」と感じる人も多く、筆者のまわりでも「寂しさ」からフリーランスをやめた人もいます。
その分、休日は人に会うことを優先して過ごすことも多いかもしれません。
1. ブラリとお出かけ・日帰り旅行
平日にお休みをとった場合、お出かけや日帰り旅行にフラリと旅立ちます。なぜなら空いているから!
筆者も一人でお出かけする場合も多いですが、フリーランス仲間の友人と休日をあわせてお出かけすることもあります。
人気の絶景カフェなども並ばずに入れたり、いい席に座ることができ、フリーランスならではの平日休みの特権を謳歌しています。
2. 一泊二日、二泊三日の旅行に行く
平日にお休みがとれる場合は、お泊まり込みの旅行にだって出かけます。
なぜならホテルも安いから!(もちろん全てのホテルが安いわけではありません)
なのでわざわざ土日の高くて混んでいる時期に旅行に行かず、平日に旅行へ行くことが多いかもしれません。
もちろん誰かと予定を合わせるとなると、土日のほうが多くなってしまいますが、それでも金曜日や月曜日をいれて(少しズラして)旅行に行ったりもします。
ただ平日となると、行きたいお店や美術館などの施設が定休日の場合もあるので、事前にチェックが必要です。
せっかく現地に訪れて「お休みだった…」なんてことになったらショックですよね。
また次回訪れる楽しいでもありますが。
3. 本屋さんへいく(仕事のためになるような本を探す)
ついつい本屋さんへ行って、仕事のためになるような本を探してしまうのはフリーランスの休日あるある。
直接仕事のスキルにつながるような本だけでなく、自己啓発本と呼ばれるような仕事にやる気が出るような本、仕事のネタになるような雑誌など、結局どんな本も仕事につなげて考えてしまいます。
たしかにAmazonなどのネットは便利ですが、本屋さんは未知の本との出会いが楽しめる場所。
本屋さんをブラブラしながら仕事のアイディアが思いつくことも多く、フリーランスにとってワクワクの宝庫です。
4. 本を読む(仕事に役立ちそうな本を読む)
小説なども読みますが、結局仕事に役立ちそうな本や、やる気がでる本など、仕事につながる本を読む時間が多くなります。
「今日は一日本を読むぞ!」と決めて、たまっている本を一日かけて読むのも、なかなか至福です。
カフェを2、3軒ハシゴしながら読むのも楽しいですし、間に公園を挟んだり、夜にはお風呂で読むこともあります。
5. カフェでまったり(仕事のことを考えることも)
もちろんカフェの美味しい食事やドリンク、見える景色やお店の雰囲気を楽しむためにカフェに行く場合もありますが、仕事のことを考えたくてカフェに行く場合も多いです。
カフェで仕事のことを考える場合は、行ったことがないカフェに行くのもおすすめ。通い慣れたカフェ以外の場所に飛び出すことで、新しいアイディアが生まれることがあります。
カフェではパソコン作業や勉強をしている方も見かけますが、カフェでは捗る根拠がちゃんとあるんですよ。
「ホーソン効果」と呼ばれるもので、まわりに人がいること(注目されること)でパフォーマンスが上がると言われています。
6. セミナーに参加するために休日にする
ちょっとでも仕事に関係しそうなセミナーがあれば、その日を休日にしてしまう場合があります。
オンラインセミナーも増えてきましたが、寂しさを感じるフリーランスにとっては、リアルのセミナーに参加して人と触れ合うのは貴重な時間です。
筆者も以前はよくセミナーに参加し、名刺交換をしていました(現在は名刺を作っていませんが)。
7. 趣味の習い事やイベントに参加する
フリーランスにとって趣味があることは大切だなぁと実感しています。
趣味があるおかげで多くの人とつながりができ、仕事では一人な分、趣味でさまざまな人との交流を楽しむことができます。
趣味つながりで出会った人と仕事の話が進んだりする…なんてこともあります。
それだけでなく趣味に没頭している時間は仕事のことを考えなくなるというメリットもあります。
8. スポーツジムに通う
スポーツジムに通っているフリーランスは多いと実感しています。
というのも好きな時間にスポーツジムに通えるので、混雑している時間を避けることができるから。
仕事の合間にも行きやすいですし、結局、スポーツジムにお金を払っていると、休日でも時間があればフラリとスポーツジムに行ってしまうんですね。
同じように、通い放題のヨガなどもフリーランスのためにあるようなもの!(というと過言ですね)
自宅で仕事をしていると運動不足になりがちなので、休日も含めて体を動かす習慣は取り入れたいものです。
9. リラクゼーションサロンで癒される
フリーランスは時間に制限がないので、パソコンで作業する職種であれば「一日中パソコンをいじっていた!」なんてことも少なくありません。
同じ体制で長時間過ごすとどうしても体がかたまってしまいます。
休日はリラクゼーションサロンで、カチンコチンに固まった体をほぐしてもらうのは至福のひととき。
「また仕事を頑張るぞー!」というエネルギーを与えてくれます。
10. スパで一日リラックスタイム
土日は多くの人で混雑するスパも、平日なら空いています。
平日に休める特権をいかして、平日をお休みにした場合は一日スパでリラックスという贅沢な時間を過ごすことも。
大きなお風呂に入ってのんびりし、サウナや岩盤浴を楽しみ、ランチ、カフェタイムを過ごす。
それだけでやっぱり「また明日から頑張るぞ」という意欲が生まれます。
またスパにいる間は、あえてスマホに触れない選択もできます。
「休日に仕事のメールが来るのが嫌だ!」と感じている場合は、一日ロッカーにスマホを入れっぱなしで過ごせるのも大きなメリットかもしれませんね。
一方で、最近はコワーキングスペースを併設するスパも増えており、お風呂やサウナの合間にリラックスしながらパソコン作業という、フリーランスならではのスパの楽しみ方もできます。
11. フリーランス仲間とランチ
フリーランス仲間と情報交換や近況をかねてランチをするのも、フリーランスあるある!?
会社勤めの友人であれば、ランチをするとなると土日が中心になりますが、ちょっと時間あるときにでもランチに誘いやすいのが、同じフリーランス仲間!
フリーランスならではの悩みも共有でき、いいアドバイスをもらえるなど、持つべきものはフリーランス仲間だと感じます。
12. オンラインサロンで交流をはかる
オンラインサロンでは同じ趣味でつながることができたり、同じような目標をもつ人に出会えるなど、リアルでは出会えないような人との出会いがあります。
実際に会うかは別にしても、オンライン上で交流がはかれるのはいい気分転換になります。
またサロンオーナーさんの考え方に触れることができるのも魅力。「こんな風になりたいなぁ」と思う方のサロンに入って自分磨きをするのも楽しいです。
13. ネタさがしに出かける
SNSやnote、ブログなどで発信しているフリーランスであれば、休日はネタ探しに出かけることも少なくありません。出かけた先で、何かしらネタがないか探してしまう、と言ったほうがいいかもしれませんね。
フリーランスにとってSNSは名刺がわりのようなもの。
SNSがどんな仕事を運んでくれるかわからないので、仕事に関することや、自分の好きなことなど発信はつづけていきたいですね。