落ち込んだとき、何をしますか?
おいしいものを食べたり、好きなことをやったり、推しの動画をみたり…落ち込んだ時にやることはいろいろあると思います。
私もちょっと気分が冴えない時にはこれらのことをすると回復しますが、つい最近、「落ち込む」という一言では片付けられないぐらい、腹立たしいというか、気持ちが滅入るような出来事がありました。
「こんな気持ちは久しぶりだなぁ」と思いながら、もう、どうしようもなく気分が落ち込むと、おいしいものを食べるなどといった対処法では、到底気分が回復するとは思えず、しかしハッキリと「あ、家に帰ったらこれをやろう」と思ったことがあったんですね。
実際に家に帰って、それをやったら、あれほどズドンと落ち込んでいた心がすっかり回復しました。
さて、私が何をしたのかというと、自分に手をかけてあげました。
どうしようもなく落ち込んだ時は、ゆっくり時間をとって、自分に手をかけてあげる。これは、とくに女性に有効な、気分の上げ方です。女性は自分にじっくりと手をかけてあげることで、心が満たされます。
どうしようもなく気分が落ち込んだ時は自分に手をかける
自分に手をかける方法も人それぞれですが、どうしようもなく落ち込んだその日、私がやったのはつぎの5つです。
いつもやっていることでも、慌ただしく適当にやるのと、ゆっくりと時間をとって、丁寧にやるとでは違ってきます。
時間がゆるすなら、じっくりと自分に手をかけてあげると、落ち込んだ心がめきめきと回復していきます。
1. いい香りの入浴剤を入れたお風呂にゆっくり入る
いつも入浴剤を入れてお風呂に入ってはいますが、この日は幸い土曜日。早めの時間からお風呂の用意をし、いつもより少しだけぬるめの温度設定で、ずーっとお風呂に入っていました。
お風呂のなかで何をするでもなく、ひたすらボーッと。いい香りのなか、あたたかいお湯に包まれていると、「ここは極楽か?」というぐらいに癒されます。
こわばった心もすっかりほぐれ、気持ちもだんだんフラットになっていくのがわかります。
お風呂では酵素洗顔もして、お肌の角質も除去。気になっていたざらつきも、綺麗さっぱりです。
2. ちょっといいシートパックで肌をいたわる
どうしようもなく落ち込んだこの日、「家に帰ったら、とことん自分に手をかけるぞ!自分を癒すぞ!」と決めていたので、ドラッグストアに寄り道。普段使いの30枚入りではない、5枚入りのちょっとだけいいシートパックを購入して帰宅しました。
そして、お風呂上がりに化粧水をしたあと、美容液たっぷりの分厚いシートパックでお肌をじっくりケア。
美容液がたっぷりすぎて目に入るほどでしたが、お肌がうるうるに潤っている感覚が、やっぱり心もうるうるに潤してくれます。
翌朝、起きて肌に触れてもまだお肌がしっとりするぐらいの保湿力でした。
3. アウトバストリートメントで指ざわりのいい髪に
シートパックをしながら、濡れた髪にアウトバストリートメントを馴染ませます。いつもよりゆっくりと、丁寧に。
アウトバストリートメントをすると、指ざわりのいい柔らかい髪になります。何度も自分の指で触ってはうっとりしてしまいます。
4. のんびりオイルマッサージ
髪も乾かしおえ、リビングで、ラベンダーの香りがするオイルで脚をマッサージ。香りに癒されながら、むくんだ脚に手で圧をかけるのも気持ちがよく、じっくりとマッサージタイムを過ごしました。
酵素洗顔でざらつきを取り、シートパックでうるうるに潤し、アウトバストリートメントで柔らかい髪に。
そしてオイルマッサージで脚のむくみをとる。
こうして自分に手をかけ、自分が綺麗になっている(整っていく)感覚は、どうしようもなく落ち込んだ心をすっかり回復させてくれました。
5. アロマキャンドルを灯してストレッチ
落ち込んだ気持ちを回復させるために最後にやったのが、アロマキャンドルを灯して、リラックスタイムを過ごすこと。
キャンドルの灯りだけにすると、目に見えるものが少なくなるため、頭も休ませてあげることができます。ストレッチをしながら、寝る準備に入りました。
どうしようもなく落ち込んだ時は「やらなきゃ」を後回し
ただ落ち込むんじゃなくて、もう、どうしようもなく落ち込んだときは、やらなきゃいけないことを後回しにしてでも、明日以降に回してでも、時間をとって、自分に手をかけてあげる。
毎日のなかで、ほんの少し気分が落ち込むことはあっても、ズドンと落ち込むことは、そうないはずです。
そんな、たまーにしかない、ズドンと落ち込んだ時ぐらい、やらなきゃいけないことを後回しにしたっていいのではないかと思います。