【東京】自然の絶景を眺めながら過ごせるカフェ・食堂4選

記事内に広告を含む場合があります。
清流ガーデン澤乃井

渓谷を流れる美しい川と、大自然が織りなす絶景を眺めながらひと息つけるカフェや食堂。今回は、そんな特別な時間を楽しめるお店をピックアップしてご紹介します。

目次

1. 十一丁目茶屋(高尾山)

十一丁目茶屋

ケーブルカーの終着駅「高尾山駅」を降りて、しばらく歩くと見えてくる「十一丁目茶屋」。となりは「かすみ台展望台」になっており、山頂より眺めがいいのではないかというくらい、最高の景色が楽しめる展望台です。

私が訪れたのは、平日とはいえ春休み。
高尾山自体は平日とは思えないほど人がいたので、もしかして「十一丁目茶屋」のテラス席も待つことになるかな……と覚悟して向かったのですが……。

十一丁目茶屋

テラス席にも空席が目立ち、座れました!ちなみに訪れたのは11時で、お店を出る頃にはテラス席待ちが発生していました。

見てください、この景色!4月頭に訪れたときの写真なので、若干寂しさを感じますが、ものすごく見晴らしがよくて開放的な気分です。

十一丁目茶屋

いただいたのは、高尾山名物の「とろろ蕎麦」。正確には、とろろ山菜。この際だから山菜もいただいちゃいました。ちゅるちゅると喉越しのよい蕎麦は、絶景というスパイスがさらに美味しくさせてくれているように感じます。

ところで、なんだか喉が渇くなぁと友人と話していたのですが、標高が高いと味覚が変わるからではないかと。濃い味のものが美味しく感じるそうなので、もしかして普通の蕎麦より濃いめなのかもしれません。

以前はテラス席でもお酒が飲めたようですが、現在は店内のみアルコールの注文ができます。

十一丁目茶屋
東京都八王子市高尾町2179

2. 清流ガーデン澤乃井(沢井)

清流ガーデン 澤乃井園

JR青梅線「沢井駅」より徒歩5分ほどの場所に広がる「清流ガーデン澤乃井」。御岳渓谷を流れる清流沿いにあるオープンガーデンで、軽食や地酒をいただきながら過ごせます。

銘酒「澤乃井」で知られる老舗「小澤酒造」が運営しています。

清流ガーデン澤乃井

ビールと一緒にいただいたのは、モツ煮とうの花まんじゅう。友人に薦められて食べた”うの花まんじゅう”ですが、想像以上の美味しさ。ほんのり甘い皮と、しっとりしたうの花が絶妙にマッチするのです。

それにしても、自然を眺めながらいただくビールは最高。

清流ガーデン澤乃井

「本醸生原酒」は、キャップの蓋にある”直詰”という文字が特別感を抱かせます。

あわせて読みたい
自然のなかでビールを飲む幸せを「清流ガーデン澤乃井」で味わってきた 青梅市にある「清流ガーデン澤乃井」へ行ってきました。多摩川を眺めながらいただくビールやそばは最高!

清流ガーデン澤乃井
東京都青梅市沢井2-770
公式サイト

3. CAFE 雫(沢井)

CAFE 雫

清流ガーデン澤乃井のすぐ近くにあるのが、同じく小澤酒造が運営するカフェ「CAFE 雫」。期待感を抱かせる和風の外観です。

CAFE 雫

店内席のほか、テーブル席が3つ並ぶテラス席も。すぐそばを川が流れ、青もみじが綺麗で、ときどき「寒山寺」の鐘がゴーンとなって……京都の川床を訪れているような気分です。

CAFE 雫

メニューはドリンクとスイーツ。「澤乃井」の仕込み水を使ったコーヒーやラテ類を提供するほか、「パティスリーテロワール」「にこらっと」「kacora」といったお店の手作りスイーツがあります。

あわせて読みたい
川がすぐそこ!青梅「CAFE 雫」で渓谷を眺めながらカフェタイム JR青梅線「沢井駅」から徒歩5分の場所にあるカフェ「CAFE 雫」。テラス席からは渓谷を流れる川を眺めながら過ごせます。

CAFE 雫
東京都青梅市沢井2-748
公式サイト

4. 野外テラス水の音(武蔵五日市)

野外テラス水の音

「野外テラス水の音」は、300年前に建てられた古民家が並ぶ「黒茶屋」の敷地内にあります。眼下に清々しい秋川が流れ、大自然を間近に感じられるカフェ。座席は川を向くように設置されています。

JR五日市線「武蔵五日市駅」より約2kmで、バスも出ていますし、徒歩でも30分かからないくらい。冬季は休業しています。

野外テラス水の音

甘味とドリンクが中心のメニュー。金魚鉢のような器に注がれたクリームソーダも可愛いし、昔ながらのあんみつも最高。

黒茶屋

同じ敷地内には、おやき屋さん「竹庵」があったり、夏にはかき氷、冬にはあたたかいものがいただける季節のおみせ「楽庵」があったり、お土産屋さん「水車」があったり。

豊かな緑のなかに古民家が並ぶ景色を眺めながら、のんびり散策するのも楽しいです。

野外テラス水の音
東京都あきる野市小中野167
公式サイト

よかったらシェアしてね!

電子書籍『わたしの機嫌はわたしがつくる』

わたしの機嫌はわたしがつくる

外からの刺激が多く、先行きが不透明な今の時代に必要なのは「わたしの機嫌は、わたしがつくる」というささやかな心がけ。「わたしの機嫌は、わたしがつくる」とは、人生の主導権を取り戻し、自分が主役の人生を生きるということです。

Kindle Unlimited会員なら0円で読めるので、お手にとっていただけますと幸いです。

この記事を書いた人

東京を拠点に、明日がちょっと楽しみになるおでかけや日々のヒントを発信しています。電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』(Amazon Kindle総合ランキング2位)をはじめ、これまでに6冊を出版。Yahoo!ニュース エキスパートでは「おでかけ記事」を執筆中です。JFN系全国28局ネット「レコレール」に出演し、東京の穴場スポットを紹介しました。

目次