趣味がない人が休日を有意義に過ごす方法

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趣味がない人が休日を有意義に過ごす方法

趣味がない人は休日をどうやって過ごせばいいのでしょうか?世の中は趣味がある人ばかりではありませんし、趣味がなくても休日を楽しく過ごすことはできます。今回は、趣味がない人が休日を有意義に過ごす方法をご紹介していきます。

目次

無理に趣味を見つけようとしなくていい

無理に趣味を見つけようとしなくていい


趣味がない人は、無理に趣味を見つけようとしてしまうかもしれません。

たしかに趣味があれば、休日を有意義に過ごすことができますし、人生にもメリハリがつきます。

しかし趣味というものは、無理に見つけなくていいし、絶対になくてはいけないものでもありません。

「趣味がない自分はつまらない…。」と自己否定しなくていいし、「何か趣味を見つけなきゃ!」と焦らなくてもいい。

趣味というものは、「見つけなきゃ!」と思って見つかるものではないからです。

そもそも趣味がない理由は、「好き」という感情に鈍感になっているから

「こうしないと、ああしないと」
「こうした方がいい、ああした方がいい」
「こんなことしてはダメだ、あんなことしてはダメだ」

などと、自分の「したい」や「好き」という感情より、メリット・デメリットや世間の目などを優先させ、頭で考えて選ぶクセがついてしまっているからです。

趣味というのはすなわち、それを「やりたい!」という「好き」や「楽しい」という感情から生まれるものです。

これをやったら「得をする」とか、「みんながやっているから」という理由でやっていても、楽しくありません。

もちろん、「みんながやっているから」と自分もはじめて、それが趣味になる場合もありますが、それでも自分が「やってみたい!」と思う感情が揺さぶられることが前提です。

休日は自分の感情を優先させて過ごしてみる

休日は自分の感情を優先させて過ごしてみる


たとえばコンビニで何かスイーツを買う時、「コレ美味しそう!」と思ったものより、「こっちの方が安いから」という理由で選ぶクセがついていないでしょうか?

レストランでランチを選ぶときに「本当はこっちが食べたいけど、あっちの方が安いから」と選んではいないでしょうか?

休日は、こうして自分の「感情」より「思考」で選ぶクセを一切やめて、自分の感情を優先させて過ごすクセをつけてみましょう。

「私はなにがしたい?」
「私はどこに行きたい?」
「私はなにが食べたい?」

と、自分の心に聞いてあげて、それを叶えてあげます。

慣れないうちは、「私はコレがしたい」と思ったあとに、「でも、お金かかるし」「でも、遠いし」などと、やっぱり思考が顔をのぞかせると思います。

それでも「コレがしたい」と思っていることに気づけたことで、ひとまずOK!

こうして自分の感情に気づけるようになってくると、そのうち「あれやってみたい!」など趣味も見つかるようになります。

趣味がない人は休日に体を動かすのがオススメ

趣味がない人は休日に体を動かすのがオススメ


趣味がなくて休日にどう過ごしていいかわからない人は、体を動かすのがおすすめです。

体を動かすことでポジティブな気持ちになり幸福度が増すことがわかっており、反対にじーっとしている人ほどネガティブな気持ちになりやすいと言われています。

体を動かすといっても、激しい運動をしなくてはいけないわけではありません。

「今日は10,000歩目指すぞ!」と決めて散歩をするのも立派な運動ですし、ヨガやスポーツジムの扉を開いてみるのもいいですね。

心がポジティブに傾けば、ポジティブな考えがうまれ、ネガティブに傾けばネガティブな考えが生まれます。

趣味がない人は休日に大きな本屋さんへ行くのがオススメ

趣味がない人は休日に大きな本屋さんへ行くのがオススメ


筆者も大きな本屋さんにはよく足を運びますが、心がときめく出会いが見つかったりするものです。

旅行本のコーナーへ行けば「ここ行ってみたい!」などという場所が見つかったり、雑誌コーナーへ行けば、気になる見出しを見つけたりします。

そこから派生して、休日にやりたいことが見つかったりするんですね。

雑誌に「美腸」という文字をみつけて、「そうだ、腸マッサージしてもらおう」と調べてみたり、「お茶」という文字をみつけて、「茶道って楽しそうかも?」と調べてみたり、そうやってやりたいことが見つかっていきます。

趣味がない人は、休日に大きな本屋さんへ足を運んで、いろいろなエリアを散策してみましょう。

気になる本や雑誌を見つけたら、それを購入してカフェで読む時間もワクワクします。

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他人は他人、自分は自分

他人は他人、自分は自分


SNSを見ていると、楽しそうに休日を過ごしている投稿が目に入って、なおさら、趣味がなくやりたいことがない自分の休日が色褪せて見えてしまうかもしれません。

しかし他人と比較することは不幸のはじまり!

他人にとっての幸せと、自分にとっての幸せは違いますし、他人にとっての「楽しい」と、自分にとっての「楽しい」はまったく違います。

筆者は休日にランニングを楽しんでいますが、友人は「あんな辛いことよくやるね」と、まったく興味を示しません(笑)。

誰かのキラキラした休日を羨ましく思っても、じつは自分にはそういった休日の過ごし方が合っていない場合はよくあります。

とにかく自分の心に丁寧に聞いてあげることをクセにして、自分が「やりたい」と思ったことを、自分で叶えてあげるようにしてみましょう。

なにをするにしても「楽しもう!」という気持ちが大切です。

楽しもう!とすれば、自分がやっていることの中から「楽しさ」を見つけ出すことができるし、「趣味を見つけなきゃ!」と思うと、「楽しさ」を見出すことができないもの。

やることがない休日にさえ「楽しもう!」と思ってみると、楽しさを見つけることができますよ。

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この記事を書いた人

「ホリデーノート」を運営/Yahoo!ニュース エキスパート執筆/マインドフルネス・アドバイザーコース ディプロマ取得/電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版

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