生田緑地に出かける前に「どこかでランチをしたいな」と探して見つけたのが、「Vege-Plant Cafe Bar LEBRO(レブロ)」。実際に訪れると、グリーンに包まれた店内で過ごす時間と、おいしいお食事で、すっかり癒されてしまいました。
緑に囲まれたおしゃれなカフェ

東京ドーム38個分もの広大な「生田緑地」。休日のおでかけにも最適の生田緑地へ、最寄駅の小田急線「向ヶ丘遊園駅」から歩いて向かう途中にカフェ「レブロ」はあります。
じつは手前に、同じ系列のグリーンショップ「遊園不動産 THE GATHERING GREEN PLANTS SHOP」があって、私はそちらがカフェだと思ってしまった!それくらい、そのグリーンショップもおしゃれな雰囲気。

グリーンショップをちらりと覗いて、「あっ、カフェじゃなかった!」と通り過ぎてしばらく歩くと、一際おしゃれな外観のカフェ「レブロ」がありました。
テラス席はワンチャンもOKです。

黒板に書かれているのはメニューかなと思いきや、そこに並んでいる文字は、カフェの営業時間や案内など。「くぅ〜、どこを切り取ってもおしゃれ」。

ドアを開けて店内へ入ると、カフェスペースの手前にグリーンショップが広がります。こちらの植物は購入可能で、カフェでお食事をした方は、植物のみ10%OFFで購入できるそう。
こんなにおしゃれに観葉植物が飾られていたら、買いたくなってしまいますね。
じつはカフェで食事をしたあと、グリーンショップのほうにいるオーナーさんとお話をしたのですが、「植物を枯らしてしまうんです」と相談をしたら、いろんなことを教えてくださいました。
とっても優しいオーナーさん。

ネットで写真を見ながら「おしゃれなカフェだなぁ」と思っていたけれど、実際に訪れるとよりおしゃれに感じます。打ちっぱなしの壁に、木とアイアンのテーブル、そしてグリーン。こんなお部屋かわいいなぁと妄想が膨らんでしまいます。
席の間にゆとりのあるカウンター席があり、ひとりならカウンターのほうがいいのかなと思ってウロウロしていると、「席、空いているのでお好きなところに座ってください」と、やさしく声をかけてくださいました。

各テーブルには観葉植物が飾られています。もちろん購入OK!
野菜たっぷり!リースサラダのランチがかわいい
レブロでは、グリーンをテーマにしたお食事メニューを展開しています。

こちらはパスタメニュー。セットにすると、ケールやほうれん草をつかったパスタに、ブロッコリーのスープがつきます。

こちらは、ワンプレートディッシュ、ドリアのメニュー。

そしてこちらが、私が注文した「リースサラダ」のメニュー。セットにはスープとプティパンがつきます。

「グリーンリースサラダ」と「ミモザリースのシーザーサラダ」のどちらにしようかすごく迷った!
迷っていると店員さんが、丁寧に内容の説明をしてくださいました……オーナーさんと言い、お店の方と言い、お人柄が素敵すぎてすっかりファンになってしまいました。
サッパリ系の「グリーンリースサラダ」にひかれつつ、黄身と白身がミモザのように散りばめられている「ミモザリースのシーザーサラダセ」のセットに。
フリルケールなどの野菜がリース状に盛り付けられていて、運ばれてきた瞬間にキュンとときめきました。
そしてなにより……写真ではなかなか伝わらない、その大きさにびっくり!

見た目だけじゃなくて、味も最高。リースサラダのドレッシングもおいしいし、スープも味わい深くておかわりしたいくらい。
素朴なプティパンも、口に運ぶたびにほっと落ち着きます。
ところで、パンに添えられているこのスープン(ドレッシングを混ぜるためのもの)、可愛くないですか?スコップの形をしているんです!
あとでオーナーさんとお話をしたとき、ときどきカフェでも販売していると教えてくれました。私が訪れたときはあいにく販売していませんでした……。
オリジナルではなく、こういうスプーンを見つけたんだそうです。

あまりに居心地のよいカフェで、ランチセットにドリンクもつけてもらいました。
また行きたくなるカフェ「レブロ」

リースサラダにすれば野菜をたっぷり摂れるうえに、店内はすこぶるおしゃれ!そして店員さんの接客が本当に気持ちよくて、帰るころには心までふわっと軽くなっていました。
きっとまた、生田緑地とセットでこのカフェに戻ってきたくなる、そんな素敵な場所です。
住所・アクセス/関連サイト
神奈川県川崎市多摩区東生田1-14-5
小田急線「向ヶ丘遊園駅」より徒歩7分