一日一捨・二週目の成果!モノを見直すことは暮らしの「現在地」を確かめること

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一日一捨・二週目の成果!捨てるのが楽しい

一日一捨も二週目に突入しました。最低でも100日は続けたいなと思います。

oto

この記事を書いた人:oto

東京を拠点に、明日がちょっと楽しみになるおでかけや日々のヒントを発信。Amazon Kindle総合2位・エッセイ部門1位『わたしをご機嫌にする休日』をはじめ、6冊を出版。Yahoo!ニュース エキスパートでは「おでかけ記事」を執筆中です。JFN系全国28局ネット「レコレール」に出演し、東京の穴場スポット紹介も。

目次

8日目:クレンジングミルク

石けんオフメイクに変えてから使わなくなったクレンジングミルク。

「もしかしたら、メイクがとんでもなく落ちないときや、日焼け止めが落ちにくい日に使うかも」と思って取っておいたのですが、結局出番はありませんでした。

さすがにもう中身も使えない状態だろうということで、捨てました。

ちなみにこのクレンジングミルク(たしか写真を撮ったのに、どこにも残っていません……)は、かつての大のお気に入り。

ふつうのコスメを使っていた頃は、何度もリピートしていました。

9日目:横向きでしか撮影できない自撮り棒

横向きでしか撮影できない自撮り棒

白くてシンプルなデザインが気に入って購入した自撮り棒。三脚にもなる優れもので、ネットでは品切れ。お店まで足を運び「ようやくゲットできた!」と喜んで家に持ち帰ったのですが、スマホを横向きでしか取り付けられない仕様でした。

そう、私が撮りたかったのは縦向き。
よく調べもせず、「きっと縦にもなるだろう」と思い込んでいたのです。

その後、縦向きでも使える自撮り棒を購入し、だけど「可愛いし、せっかく買ったし」と手元にありましたが、使わないものを持っていても仕方がないので手放すことにしました。

モノを通して、改めて学んだ小さな教訓。
「ちゃんと調べてから買う」。

10日目:使い倒したスニーカー

おでかけスポットを取材するときは、たいていスニーカーです。多い日は3万歩以上歩くこともあり、思いがけず山道や自然の中を歩くことも。

白いスニーカーは特に、洗ってもだんだん汚れが落ちにくくなりますし、長く履けばかかともすり減ります。

お世話になったスニーカーを見送るような気持ちで、感謝を込めて捨てました。

11日目:ボストンバッグのショルダーベルト

ボストンバッグのショルダーベルト

ボストンバッグのショルダーベルト。付いてくるからには使うこともあるのかもと思い、取ってありましたが、使わないので処分することにしました。

12日目:使わないネックピロー

景品だったかなにかでいただいたネックピロー。おしゃれなものだったので「いつか使おう」と思っていました。

しかし、旅行ではとにかく荷物を少なくしたい派。
海外旅行のときも、「荷物になるくらいなら、これはなくても大丈夫」と判断して、結局持っていくことはありませんでした。

13日目:着古したボーダーTシャツ

着古したTシャツ

お気に入りすぎて、この夏も何度も着たボーダーのTシャツ。袖の大きなフリルが可愛くて、カジュアルすぎないのが好きでした。

でも、さすがに何年も着ていたので、袖の端がほころび、首元も少しよれてきて……。

「もう十分に楽しませてもらったな」と思い、感謝を込めて手放しました。これだけ着たら本望です。

14日目:サイズの合わないデニムジャケット

サイズの合わないデニムジャケット

5年以上前に買ったデニムジャケット。

買った当初はジャストフィットが気に入っていましたが、年々、とくに腕のあたりがピタッとしすぎて動きにくくなり、気づけば、だんだん出番が減っていきました。

今年の春も着ることはなく、この秋もきっと着ないだろうと判断して、手放すことにしました。

今は、着心地のいいデニムジャケットとの出会いを、ちょっぴり楽しみにしています。

一日一捨の二週間目を終えて

一日一捨をはじめて二週間。

この習慣のおかげで、「どうしようかな」と迷っていたものを、「やっぱり捨てよう」と気持ちよく決断できるようになりました。

たとえば13日目のTシャツ。

今年の夏に着ながらも、「もう限界かもなぁ。でも気に入っているしなぁ」と心が揺れていました。けれど、このチャレンジをしているおかげで、ようやく区切りをつけることができた気がします。

そして、「捨て忘れていたもの」にも気づきやすくなりました。当たり前のようにそこにあるものは、存在すら忘れてしまうことがあります。

8日目のクレンジングミルクが、まさにそれ。
ずっと当たり前のようにそこにあったから、あるのが自然になっていたのです。

モノを見直すことは、自分の暮らしの「現在地」を確かめることでもあるのかもしれません。

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