でもつくりおきは、慣れていない人にとってはちょっぴりハードルが高いのも事実。
そこでまずは、保存容器を決めることからはじめましょう。
そして、つくりおきの参考になるサイトや、気分が高まるつくりおきビジュアルブックなどを紹介していきます。
保存容器を決める

まずは保存容器がないとはじまりません!つくりおきテンションをあげる意味でも保存容器選びはとても大切です。
少しお値段ははりますが、野田琺瑯のホワイトホーロー容器はすぐれもの。直火OK、汚れや匂いがつきにくい、そして見た目にお洒落。たとえばカレーやトマトソースをつくっても、容器に色がつかなかったり匂いがつきにくいのは嬉しいポイントです。
野田琺瑯 レクタングル深型M ホワイトシリーズ WRF-M【Amazon.co.jp】
保存容器をしようする際には、必ず消毒をしましょうね。
ドラッグストアなどで売っているスプレータイプのものが便利です。キッチンペーパーなどに吹きかけて、容器の内側を拭けばOK!
フマキラー キッチン用 アルコール除菌スプレー 400mL【Amazon.co.jp】
つくりおき初心者におすすめ「つくおき」

現役SEのnozomiさんが運営するサイト「つくおき」。昨年、つくおき 週末まとめて作り置きレシピ (美人時間ブック)も発売されました。
このサイトのすばらしいところは、つくるのにどれくらいの時間がかかるのか、何日保存できるのかがきちんと表示されているところ。そしてなにより、簡単なおかずが多い!これ大事。
そしてSEという仕事柄なのか、かゆいところに手が届く、ぬかりない情報量が、わかりやすくまとめられています。
ところでnozomiさんがつくりおきにかける時間は3時間。土曜日2時間、日曜日1時間と、週末の3時間で一週間分をまとめてつくるのだそう。それゆえ、簡単・短時間でできるおかずが多く掲載されているのです。
ネット上にはその他にもつくりおきレシピを紹介しているサイトがありますが、初めての場合は、あれもこれもと様々なサイトのレシピを参考にするのではなく、まずは「つくおき」をフル活用して、つくりおき生活をはじめることをオススメします。
みんなの作りおき日記

みんなの作りおき日記 週末ひと手間、平日らくらく。は、つくりおき生活をしているブロガーさんとインスタグラマーさん39人のつくりおき生活を、たくさんの写真とともに紹介するビジュアルブック。「つくりおきを始めよう!」という気分が高まる一冊です。
つくりおきをいつから始めたのかや、何品つくるのか、いつ作るのか、と言ったことも記載されており、なかには2品程度で、気分が向いたときにつくる、なんてラフな人も。そうなんです、ラフでもいいんです。とにかくやってみることが大事です!
この本に載っているインスタグラマーさんの中から、気になった4人の方をご紹介します。
ペコ*さん
1歳の息子さんと3人暮らしのペコ*さんがつくりおきを始めたのは1年前。容器に納まる量、楽しくつくれる量を、2時間ぐらいでつくるのだそう。
Tammyさん
Tammyさんのインスタグラムの写真はとにかく綺麗。そしてテーブルコーディネートのセンスが抜群で、美味しそうな食卓の写真を眺めているだけで幸せな気分になります。
そんなTammyさんは専業主婦ということで不定期に空いた時間につくりおきをするのだそう。
mikaさん
滋賀県在住、夫とふたりぐらしのmikaさん。2年前から週末の空き時間に3時間ほどかけて10品ほどをつくりおきするのだそう。お惣菜パンまでつくっちゃうんですね。
HUEさん
HUEさんは小さなお子さんと3人暮らしのアラサー新米ママさん。週末の午前中に2〜3時間かけて、多い時には20品ほどをつくりおきするそう。