綺麗になる休日

『生まれつき美人に見せる』でツヤのある美女オーラを身につける

生まれつき美人に見せる

あなたの顔はそのまま、でもケタ違いに美人に!ーー『生まれつき美人に見せる』の著者である吉川康雄さんのメイクのモットーは、”ブスな部分を完璧に隠したり、ないものをつくったりしません。それをしてしまうと、本来の表情とズレて変になり、絶対に美しく見えないから。”というもの。

吉川康雄さんはNYを拠点に活動をするメイクアップアーティスト。各国のVOUGEのカバーをはじめとするお仕事をしています。世界のトップモデルたちとも多く関わる吉川康雄さんによれば、”とくにトップモデルは、ブスの要素を必ずもっていて、それと美しく磨き上げた部分をあわせることで、圧倒的な魅力をつくりだしている。その美しさはただの美人をはるかに凌ぐもの。”だそう。

『生まれつき美人に見せる』には、吉川康雄さんがずっと考えてきた”あなたの顔が生まれつき美人だった”と思えるメイクの方法がぎっしりつまっています。

吉川康雄さんのメイクの基本である「ツヤ」と、自分自身を少し透かしてみせる「透明感のある色」をマスターして、美女オーラを身につけましょう!

コンプレックスはあっていい!

自分の顔にコンプレックスはありますか?おそらく多くの人が「はい」と答えるのではないでしょうか。

コンプレックスは多くの女性の悩みの種でもありますが、そのコンプレックスを隠したい恥じらいが「色気」を生むのです。そして「どうしても諦めたくない」という気持ちだけが老化をとめるのです。

また、お肌の大敵しみやクマも、完全に消すと「ひとりで生きていける感」がでてしまいます。この「ひとりで生きていける感」こそ、女性の大敵です。

しみやクマは完全に隠すのではなく「透け見え」させましょう。

触ってみたい肌は「ツヤ」から生まれる

「何だかわかんないけど、ものすごく触ってみたい!」という肌は「ツヤ」から生まれます。メイクをしていてもしていなくても、肌になくてはならないものは「ツヤ」。とくに男の人は、肌にツヤがあるとついつい触りたくなります

だからパウダーと厚塗りはもってのほか!女性を猛烈に老けさせて見せます。

肌本来の「ツヤ」のある肌は、ハリや生命力、若さを感じるだけでなく、上質なモノに見せる効果もあるんです。

ツヤはどうやってつくるのか

ツヤをだすには、クリームとオイルをたっぷり塗ること。油分で潤すのです。多少テカってもニキビになっても、こってりと保湿しているほうが肌は綺麗です。テカリとツヤは女性には違って見えるかもしれないけれど、一緒。魅力的なテカリ、それが「ツヤ肌」なのです。

しわのためにも乾燥させないことは大事です。少しでも「つっぱってるな」と感じたら間違いなくしわが進行します。すぐにクリームやオイルで保湿しましょう。

メイクに必要なのは潤いとツヤ

潤いを気にするのはスキンケイアのときだけではありません。ファンデーションを塗っていてもつっぱった時点で肌の老化がはじまります。またコスメの色は薄くからつけていくと、どんな色でも自分に似合います。

眉は表情をつくるものなので、あまりに本来の眉とかけ離れると表情とズレて不自然になります。生まれ持った眉を基本にしながら、「いい女風」「優しい感じ」と自分の目指したい方向へ眉をつくっていきます。

ベースメイク

目標は、まるでスッピンなのに色気を感じる「寝起き肌」!なによりも必要なのは、クリームやオイルでの保湿。そうです、ツヤ肌はスキンケアからつながっています。ファンデーションの前には必ずクリームを塗り、その後、日焼け止め、ファンデーションとつづきます。

パウダーファンデーションは人間らしく見えず、リキッドファンデーションも乾きます。吉川康雄さんがすすめるのは「オイルベースのファンデーション」。

チーク

吉川康雄さんは、チークまでをベースメイクと考えます。チークで演出するのは血色。全体を濃いピンクにしたりおてもやんみたいな赤いチークはただの「厚化粧」です。チークの質感はファンデにあわせ、ツヤ肌にツヤチークををのせたら、あとはチークの赤さを好みで決めます。ちょっと強い赤にすれば、デートのときに「熱があるんじゃないの?」と男心をくすぐるメイクだってできます!

アイメイク

アイメイクの役割は「黒目」を目立たせることと、「まぶた」を魅力的に見せること。

リップ

唇はセクシー担当!だから、いつも濡らしておきます。

今日からツヤのある美人に!

いかがでしたか?吉川康雄さんの考えるメイクは、まさに自分の顔はそのままに美人に見えるように仕上げていくメイクです。男性目線からみたイイ女はこんな女なのか!と知ることもできるこの一冊で、休日があけたら、あなたもツアのある美人の仲間入りです♪

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oto
休日コーディネーターです。長年フリーランス。毎日が休日、そんな時期もありました。やりたいこと、好きなこと、行きたいところがいっぱいで、休日の過ごし方がどんどん湧いてくるので、ある日サイトをつくりました。少しでも笑顔が多い休日でありますように。