休日が輝くコラム

精力的に動きたい!疲れやすい私がたどり着いた3つの原因と改善策

筆者はある時期からとても疲れやすくなっていることに気づきました。

年齢的なものだろうと、疲れやすい原因を年齢のせいにしていましたが、自分より年上の女性でもパワフルでエネルギッシュに活動しているのを見ると、「この疲れは年齢のせいではない!」と感じるようになりました。

そして、疲れない体を取り戻して、もっと精力的に動きたい!と思うようになりました。

希望が芽生えたのです。

疲れない体を取り戻すには、疲れやすい原因を知ることからです。

この記事では、筆者がたどりついた疲れやすい原因と、行なっている改善策をご紹介していきたいと思います。

疲れやすい3つの原因とは?

筆者は趣味としてランニングを行なっています。一般的には、運動不足は疲れやすい原因であると言われますが、日常的に運動している筆者には、これは疲れやすい原因には当てはまりません。

数々の本を読み、疲れやすい原因として3つが考えられることがわかりました。

・糖質のとりすぎ
・マルチタスク
・呼吸が浅い

あくまで筆者に当てはまる疲れやすい原因ではありますが、心当たりがある方も多いと思いますので、参考になれば幸いです。

疲れやすい原因1:糖質のとりすぎ

疲れやすい原因1:糖質のとりすぎ

ごはん、パン、パスタ、ラーメン、スイーツ、ジュース…どれも美味しいですよね。糖質とは炭水化物から食物繊維を抜いたものであり、ごはんやラーメンのような甘くない糖質もあります。

糖質を摂りすぎると血糖値が乱高下して、イライラしたり鬱鬱としたり心が不安定になりやすくなります。

また糖をエネルギーに変換する際に大量のビタミンB群をつかいます。ビタミンB群が不足すると、糖をエネルギーに変えることができず、エネルギー不足になり疲れやすくなります。

疲れやすい原因2:マルチタスク

疲れやすい原因2:マルチタスク

マルチタスクとは同時に複数のことを行うこと、考えること。しかし正確には人はマルチタスクはできないと言われており、ここで言うマルチタスクとは、頭のなかが次から次へあちこちに飛び注意散漫な状態をさします。

つまり、今に集中していない状態です。

筆者は仕事をしながらも、頭のなかで仕事とは関係のないこと(プライベートの悩みなど)を、あれこれ考えるのが当たり前になっていました。

もちろん作業はちゃんとやっており、手は止まっていません。

パソコンをカタカタと奏でながらも、頭のなかでは違うことを考えていたのです。

マルチタスクは脳疲労を起こし、疲れやすい原因になると言われます。

脳の重さは体全体の約2%ほどですが、基礎代謝量の20〜30%をつかう大飯食らい。マルチタスクの人は、絶えず思考をあちこちに飛ばしているので、脳を使いすぎます。

エネルギーを使いすぎて、疲れやすくなるんですね。

脳疲労といえば、現代人はスマホの見すぎによる脳疲労が増えていると言われています。

だらだらとSNSやネットニュース見ていると、情報が次から次へと入ってきます。それらの膨大な情報を、脳は処理しつづけなければいけません。

そうすると当然、脳はエネルギーを消費し疲れます。

疲れやすい原因3:呼吸が浅い

疲れやすい原因3:呼吸が浅い

呼吸が浅いということは、脳に行きわたる酸素が少ないということ。酸欠状態となり、疲れやすくなります。

そして呼吸が浅くなる原因として考えられるのが巻き肩、肩こり。長時間パソコンをつかう仕事をしていたり、長時間スマホを見ていると巻き肩になりやすく、巻き肩は、僧帽筋がかたく張るので肩こりにもなりやすいのです。

呼吸をするときは肋骨が広がったり縮んだりしますが、巻き肩だと肋骨が広がるのを妨げてしまいます。

肩こりも同様で、呼吸をするときに動く筋肉がかたくなっており、呼吸を妨げます。

疲れやすい私が行なっている3つの改善策

ここまで、疲れやすい原因をご紹介してきましたが、原因がわかれば必然的に改善策もわかってきます。ここからは、筆者が効果を感じている改善策をご紹介していきます。

疲れやすいを改善その1:糖質の摂取を減らす

疲れやすいを改善その1:糖質を摂りすぎない

糖質の摂りすぎは疲れやすいさを引き起こすだけでなく、心の状態も不安定にさせます。

しかし、ごはん、パン、パスタ、ラーメン、スイーツ、ジュース…どれも美味しい。「食べちゃダメ!」と言われると食べたくなるのが人間であり、逆にストレスが溜まります。

あくまでも ”摂りすぎる” ことをやめる。

自宅で夜ご飯を食べるときは、ごはんを食べないもしくは量を減らす。その分、野菜を中心におかずを増やす。

意外に糖質過多になりやすい清涼飲料水も飲みすぎない。

そして筆者はスターバックスのシナモンロールが好きで、一時期は週一ペースで食べていましたが…週一で食べるのをやめました。

糖質の摂取を減らすことは、疲れやすさの改善のみならず、心の状態がよくなることを筆者は身をもって実感しています。

心も体も軽くなるのを感じています。

疲れやすいを改善その2:マインドフルネス瞑想を取り入れる

疲れやすいを改善その2:マインドフルネス瞑想を取り入れる

筆者が疲れやすい原因として1番大きいのは、マルチタスクだと自分でも感じていました。頭のなかが注意散漫の状態です。

目の前のことに集中せず、頭のなかで過去や未来のことを考えつづけ、脳は相当疲れやすくなっていました。

マインドフルネスとは「今に集中すること」。

筆者はマインドフルネス瞑想を習慣にすることで、考えすぎることがなくなり、今に集中できるようになりました。

結果、疲れやすさは激減!

またスマホの見過ぎによる情報過多も脳疲労につながります。スマホを見過ぎないことも意識して行なっています。

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疲れやすいを改善その3:肩周りのストレッチ・マッサージ

疲れやすい原因として、呼吸が浅いことをご紹介しました。そして呼吸が浅い原因は、巻き肩と肩こり。

筆者はマッサージには定期的に行っていますが、マッサージに行っても、日常的にストレッチをしてほぐさなければ、またすぐ肩まわりはカチコチ。

仕事をしている途中で肩周りのストレッチを入れたり、テレビをみている時や夜寝る前にもストレッチをして体をほぐすことを積極的に行なっています。

youtubdeで「巻き肩 ストレッチ」と検索するとたくさん動画が出てきますので、参考にしてみてください。

疲れやすさを改善してエネルギッシュに過ごそう

疲れやすさを改善してエネルギッシュに過ごそう

筆者がたどり着いた疲れやすい3つの原因と、それに伴う改善策をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

疲れやすさが改善されると、休日も朝から夜までアクティブに過ごせますし、なにより心が元気になります。

スマホの普及により現代人は脳疲労に陥りやすいと言われています。

スマホをみる時間が多いと感じている場合は、スマホを見る時間を減らすだけでも一定の効果はあるでしょう。

筆者には該当しないので詳しく紹介していませんが、運動不足も疲れやすい原因になります。

日常的に運動をしない方は、適度に運動をする習慣をはじめることも、疲れやすさの改善につながります。

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oto
休日コーディネーターです。長年フリーランス。毎日が休日、そんな時期もありました。やりたいこと、好きなこと、行きたいところがいっぱいで、休日の過ごし方がどんどん湧いてくるので、ある日サイトをつくりました。少しでも笑顔が多い休日でありますように。