休日が輝くコラム

眠れない時はどうする?睡眠に悩んだ経験者が教える対処法と過ごし方

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眠れないって辛いですよね。筆者もある時期、眠れない日々がつづき悩みましたが、今は克服しています。眠れない夜を過ごし、克服した経験から、眠れない時の対処法および過ごし方をご紹介していきます。

眠たいはずなのに考えすぎて眠れない

眠たいはずなのに考えすぎて眠れない

筆者が眠れなかったのはズバリ、布団に入ると、考えたくないのに考えごとが止まらないからでした。

とくに夜はネガティブ思考に陥りやすいです。

いろいろと悩んでいる時期でもあり、布団にはいると、不安やプレッシャー、イライラが押し寄せて、眠たいはずなのに、頭のなかが動きっぱなしで眠れませんでした。

そう、眠たいのに、考えごとをするから眠れない。

つまり根本的に、考えごとをしないようにすればいいのだ!ということに気づいたんですね。

もちろん、これができないから眠れなかったわけですが、結局、頭のなかで考えないようにする術を身につけたことで、考えすぎて眠れない、ということがなくなりました。

どうやって考えないようにする術を身につけたのかも含めて、次の項目より、眠れない時の対処方やおすすめの過ごし方をご紹介していこうと思います。

眠れない時の対処法とおすすめの過ごし方

1. 「眠れなくてもいいや!」と開き直る

「眠れなくてもいいや!」と開き直る

眠れない時ほど、「はやく寝なきゃ!」と思ってしまいますが、「寝なきゃ」と思うほど眠れません。

「寝なきゃ」と思うほど、「眠れない」ことに意識が向いてしまうので眠れなくなってしまうんですね。

人は頭のなかでイメージしていることに引っ張られる傾向があり、「眠れない自分」のイメージに引っ張られるというわけです。

(反対に「寝ちゃダメ!」と思うと、眠ってしまうことありますよね。)

だから「もう眠れなくてもいいや」と開き直ると眠れることがある。

開き直ってベッドのなかで本を読んだり、ベッドから出てテレビをつけたり、普通に過ごしていると、ふと睡魔が襲ってきて眠れたりするんです。

2. 睡眠を促すアプリを使う

睡眠を促すアプリを使う

ある眠れない夜、ベッドのなかで睡眠を促すアプリを検索していました。

筆者がみつけたのは「Meditopia(メディトピア)」というアプリ。瞑想アプリですが、無料プランでも聴ける睡眠用の音源があったので聴いていたんです。

そうしたら…眠れました。

それ以来マインドフルネスにハマり、瞑想(マインドフルネスの一種)を習慣にするようになりましたが、マインドフルネスとは「今に集中すること」です。

あれこれ考えてしまうのは、今に集中していないからですよね。

頭のなかが、未来にたいする不安や、過去に起きたことのイライラに振り回されており、今に意識がない状態です。

つまり今に集中することさえできれば、ベッドに入ってから眠れなくなるほど不安やイライラさせることを考えないようになります。

筆者はマインドフルネス瞑想を習慣にすることで、以前にくらべて今に集中できるようになりました(もちろん不安にならないわけではありません)。

ひつじが一匹、ひつじが二匹…という古典的な方法がありますが、あれも一種の瞑想だと思います。

ひつじを数えることで、今に集中しているわけですね。

3. 超個人的なおすすめ!Voicyを聴く

超個人的なおすすめ!Voicyを聴く

Voicyは国内最大級の音声メディアです(ラジオのようなもの)。

著名な方々がパーソナリティー(審査に通った方々)となって配信しており、バックグラウンド再生や倍速で聴けるなど、「こうだったらいいのに!」というストレスが最初から解消されています。

考えすぎて眠れないなら考えないようにすればいいわけですが、夜シーンとしているから考えてしまいます。

Voicyを流しておくと、余計なことを考えずにすみます。

筆者は聴きたい放送を「あとで聴く」に入れておいて、寝るときに流し、そのまま寝落ち。

注意点は、眠るときにふさわしいチャンネルと、そうでないチャンネルがあることです。

たとえばキングコングの西野亮廣さんのVoicyは面白くてタメになりますが、面白すぎて眠るときには向いていません(笑)。

また声が高い、早口、テンションが高いパーソナリティより、穏やかな口調でお話しするパーソナリティの放送が向いています。

個人的にはカウンセラーの根本裕幸さんのチャンネル『根本裕幸の10分聴くだけ心理学』がおすすめ!

4. 保冷剤などで頭を冷やす

保冷剤などで頭を冷やす※保冷剤をつかう場合は凍らせても柔らかいもので!

頭であれこれ考えているとき、脳の温度が高くなっています。考えすぎて眠れないのは脳の温度が高くなっているから。

つまり脳の温度を下げると考えごとができなくなり、眠れるというわけです。

注意点は、首元を冷やすと体全体が冷えてしまうということ。頭のうえ半分ぐらいを冷やすのがおすすめです。

眠れない時は、アイスノンや、冷凍庫にいれても柔らかいままの保冷剤などをつかって頭を冷やしてみてください。

5. 眠れない夜の定番!本を読む

眠れない夜の定番!本を読む

眠れない夜におすすめの過ごし方は本を読むこと。

読書にはストレスを減少させる効果があると言われますが、それは、本を読んでいる間は余計なことを考えないからです。

つまり本を読むことは、考えすぎて眠れない夜を過ごしている人には最適の過ごし方なのです。

最近はKindleなどスマホで本が読めますが、寝る前の読書は紙の本にしたい。よく言われるように、スマホが発する光が脳を覚醒させてしまうからです。

『3分読むだけでグッスリ眠れる本』など、眠りをうながす本もあります。

6. アロマの香りで眠りへいざなう

アロマの香りで眠りへいざなう

眠れない夜はアロマをたいて過ごすのもおすすめです。

香りは、快・不快などの感情を引き起こす扁桃体(へんとうたい)にダイレクトに届きます。

くさい匂いは ”瞬時” に不快になりますし、いい香りは ”瞬時” に心地よくしてくれますよね。香りをかいでから扁桃体へ届くまでの時間はたったの0.2秒なのです。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中は交感神経が優位となり活動的になります。

リラックスを司る副交感神経が優位になると眠りにつきやすくなりますが、副交感神経を優位にさせるためにもアロマ(香りによる)は効果的なのです。

考えすぎて眠れい人におすすめの香りはラベンダー。安眠グッズなどにもよく使用される香りですが、リラックス系精油の代表ともいえる香りです。

7. 軽いストレッチで睡眠を促す


眠れない夜はストレッチをして体の緊張をゆるめる。リラックスを促す副交感神経が優位になり、眠りにつきやすくなります。

けっして無理をせず、「気持ちいい〜」と感じる程度のストレッチが効果的。

とくにお風呂上がりの体が温まっているときは筋肉が伸びやすく、ストレッチにおすすめの時間帯です。

人の体は深部体温が下がることで眠たくなりますが、お風呂やストレッチで深部体温を上げておくと、その後1時間半〜2時間ほどでうまく深部体温が下がり眠気がやってきます。

また、肩こりのあるや姿勢が悪い人は、深く眠れていない場合があります。ストレッチをすることで血行を促すことで、よく眠れるようにもなります。

夜のストレッチを習慣にしているといいかもしれませんね。

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ワクワクを届ける休日メディア「ホリデーノート」を運営。大手IT企業やベンチャーで、長年旅行サイトに携わった経験や、持ちまえの行動力と好奇心をいかし、休日の過ごし方や楽しみ方、ハッピーマインドを発信中。ワクワクという感情、希望が毎日を輝かせると思っています/マインドフルネス・アドバイザー ディプロマ取得/Yahoo!ニュース エキスパート クリエイター