家で過ごす休日

「世界の100人」近藤麻理恵さんの片づけ術!人生がときめく片づけの魔法

【休日読書】人生がときめく片づけの魔法

2010年に発売されベストセラーとなった『人生がときめく片づけの魔法』を読んでない方は今スグチェック!人生がときめく片づけの魔法とは・・・一度片づけたら、絶対に元にもどらない、近藤麻理恵さんこと、こんまりさんの片付け術を書いた本です。ポイントは大きく分けると次のふたつ、まずは「捨てる」、そして一気に、短期に、完璧に、「片付ける」

片付けで人生が変わる!?

●子供のころからの夢に気づき、起業した
●会いたいと思っていた人からなぜか連絡がくるようになった
●夫婦仲がなぜかよくなった
●なぜか三キロやせた

こんまりさんのところには、このような嬉しい報告が相次いでいるのだそう。
なぜこのようなことが起こるのか、こんまりさんなりの答えが本には書かれていますが、一言でいうと、片づけをしたことで、「過去に手をつけた」から。人生で何が必要で何がいらないか、何をやるべきで何をやめるべきかが、はっきりわかるようになるのです。

まずは「捨てる」を終わらせる

ここでひとつ、こんまりさん流の発想の転換です。
「捨てるモノを選ぶ」のではなく、「残すモノを選ぶ」のです。

どういったモノを残すかというと・・・触ったときに、ときめくかどうか

持っていて幸せかどうか、持っていて心がときめくかどうかを基準に判断をします。頭で考えるのではなく、感情で。心がときめくモノだけに囲まれた生活をイメージすれば、そこには理想の生活があるのではないでしょうか?

衣類→本類→書類→小物類→思い出の品

スムーズに捨てるための基本の順番は「衣類→本類→書類→小物類→思い出の品」。これは、片づけに半生を捧げて来た、こんまりさんの経験値です。

衣類

まずは家にあるすべての服を「ひとつのこらず」集めて床に並べます。そして一つ一つ触って、ときめくかどうか。オフシーズンの服なら「次の季節にぜひ会いたいか」。

そして誰もがやりがちな「捨てるのはもったいないから部屋着にします」は禁句です!

本類

衣類と同じくすべての本を床に並べます。そして「触った時にときめくか」どうかで残す本を選んでいきますが、本の中身を見てはいけません!

また「いつか読みたいと思っているから」のいつかは来ないのです。買ったときは読みたいと思ったかもしれないが、結局読む必要はなかったと、その本は教えてくれたのです。

本はタイミングが命。出会ったそのときが読むべき「時」なのです。

本は手元にストックしないほうが、情報感度はあがります。

書類

「書類」は全捨てが基本です。
「今使っている」「しばらく必要である」「ずっととっておく」に該当しない書類はすべて捨ててしまいましょう。

小物類

なんとなくとっておかれて、なんとなく収納されて、なんとなくたまっていってしまう小物類は、「なんとなく」ではなく、「ときめくモノ」だけを残す。

思い出の品

過去の思い出より今の自分を大切に。

モノの定位置を決める

すべてのモノの定位置をひとつ残らず決めます。ひとつでも住所の決まらないものがあると、そこから散らかってしまう可能性があるのです。

片づけても片付けてもリバウンドする大きな原因は、そもそものモノの定位置が明確になっていないから。あらゆるモノの定位置さえ決まれば、使ったあとは定位置に戻すだけで、片づいた家をキープできるようになります。

さいごに

自分が持っているモノひとつひとつに対して、迷いなく「大好き!」と思えるモノだけに囲まれた生活、これこそが幸せではないでしょうか。ときめかないモノをただなくすだけで、簡単に心が満たされてしまうのです。

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休日コーディネーターです。長年フリーランス。毎日が休日、そんな時期もありました。やりたいこと、好きなこと、行きたいところがいっぱいで、休日の過ごし方がどんどん湧いてくるので、ある日サイトをつくりました。少しでも笑顔が多い休日でありますように。