朝の過ごし方はその日1日を左右すると言われるぐらい大切で、できるだけ気持ちよく過ごしたいものです。
時間のある休日だからと言って、遅くまで寝たり、ダラダラと時間をもてあそぶより、ゆるくでもルーティーンがあるとメリハリがつきます。
この記事では、休日がより充実する、朝のルーティーンをご紹介していこうと思いますので、「これいいな」と思ったものがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。
休日の朝のおすすめルーティーン

1. 「今日も楽しむぞ!」と宣言して目覚める
朝目覚めて布団の中にいるとき「あーまだ寝てたいなぁ」とか「起きたくないなぁ」と思いながら起きるより、自分がどんな風にこの休日を過ごしたいかを宣言して起きます。
「今日も楽しむぞ!」
「今日は充実した1日にするぞ!」
「今日はたくさん笑うぞ!」
声に出さなくても、心のなかでつぶやくだけでもいいのですが、脳の仕組みからすると、自分が意識を向けたことを見るようにできています。
朝一番に、自分が今日「こんな風に過ごしたい」と宣言することで、そういう1日にしようと自動的に動き出してくれるんですね。
2. カーテンを開けて朝日を浴びる
筆者は早起きなので、冬だと起きた時間にカーテンを開けても真っ暗だったりするのですが(笑)、朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる。
起きてすぐでなくても、朝に太陽の光を浴びることで、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が盛んになります。
そして朝にセロトニンを分泌させることが、夜の快眠にもつながります。
またできれば窓を開けて空気の入れ替えもしたいところです。
花粉症の人は、花粉の時期は窓を開けるのをためらいがちですが、朝早い時間は花粉がそれほど飛んでいないので、気にしなくて大丈夫でしょう。
筆者も花粉症歴が長いですが、朝の早い時間は窓を開けます。
3. 白湯をのんで体をあたためる
白湯ってただのお湯ですが、驚くほどパワーがあります。
朝起きてゆっくりと時間をかけて白湯を飲むことで内臓があたたまり、体を目覚めさせてくれると同時に消化機能も活発になります。
筆者も朝のルーティーンとして白湯をつづけていますが、体の調子が本当によくなりました(夏でも白湯を飲みます)。
とくに冬でも以前にくらべて乾燥しなくなったのが大きな効果です。
4. 軽くストレッチをする
寝ているあいだに固まった体を起こすように、軽くストレッチをして血流の流れも活発にさせてあげます。
全身に血流を巡らせてあげることで、脳も活性化し、また基礎代謝をあげる効果もあります。
まだ起きて間もないので、いきなり激しく体を動かすのではなく、呼吸を意識しながらゆっくりと動かします。
5. ゆっくりと朝食を食べる
時間のある休日の朝は、ゆっくりと朝食を食べます。
朝にゆとりをもって過ごすことで、1日を心に余裕をもって過ごすことができます。
6. 今日やりたいことをノートに書く
朝食を食べ終えたら、その日にやりたいことをノート(手帳)に書きます。
ポイントは「やらなくてはいけないこと」ではなくて「やりたいこと」として書くということです。
わざわざ書くことは大切で、書くことによって、人はそれをちゃんとやるようになります。
脳がそれをやるように動きはじめるのです。
できればスマホではなくて手書きのほうがよく、手で書くことによって脳に刺激がたくさん伝わることがわかっています。
以下の記事で、書くことの大切さについて触れているので、お時間がある方は合わせて読んでみてくださいね。

7. シャワーを浴びて準備
シャワーを浴びて、メイクをしていざ、出発です。
余裕があればランニングor散歩
ここまでご紹介した休日の朝のルーティーンですが、余裕があれば、太陽の光を浴びながら(浴びすぎは注意、日焼け止めをしっかりと)ランニングや散歩をするのもおすすめです。
朝のリズム運動(ランニングや散歩)は、幸せホルモンであるセロトニンの分泌を活性化させ、1日をポジティブな気持ちでスタートできます。
とくに朝にランニングをすると、ランニングし終わったあとにも「まだ朝◯時だ!時間がたっぷりある」と、休日を有意義に過ごしている気持ちになります。
筆者も朝にランニングをすることがありますが、とくに土曜日や日曜日の朝は、多くのランナーさんとすれ違います。
休日の朝にランニングをルーティーンとしている方も多いようですね。
朝はなるべくネガティブな話題に触れない
さいごに、朝のルーティーンとして取り入れたくないのが、ネガティブな話題に触れることです。
朝は1日のなかで大切な時間であり、朝の感情がその日1日を左右します。
朝起きてすぐにSNSやネットで、誰かの誰かにたいする悪意のあるコメントを見てしまえば、嫌な気持ちになってしまうでしょう。
またニュースも、1日を過ごしていれば、どこかで知ることになるでしょう。それは朝でなくてもいいと思います。
朝はついついベッドのなかでSNSを見る方も多いかもしれませんが、まずは今日はどんな1日を過ごしたいか、決めることからスタートする休日のルーティーンを始めてみてはいかがでしょうか?