【2】アイ・フィール・プリティ!
女性には絶対に観てほしい!とおすすめしたくなるぐらい素敵な映画です。
容姿にコンプレックスがあるため人生を悲観し「私も美人だったら…」と美人への執着にまみれている主人公のレイニー。
ある日、自分を変えたいと訪れたスポーツジムで倒れ、目を覚ますと、なんと美人に返信していたのです!
じつはこれ、ただの思い込みで、周りからみたら容姿は元のレイニーそのまま。
絶世の美人になったと思い込んでいるのはレイニーだけですが、彼女はそこから人生に奇跡を起こし始めます。
自分に自信をもつことの大切さを教えてくれるとても素敵な映画なので、とくに自分に自信をなくしてしまっている女性は必見!
休日をあたたかい気持ちで、ポジティブに過ごすことができますよ。
【2】ホリデイ
恋愛で傷を負ったふたりが、インターネットの家交換サイトを通じて、2週間お互いの家を交換することになった。一方はイギリスの田舎にポツリと佇む、雰囲気のある家、そしてもう一方は、ロサンゼルスのキャリアウーマンが住む、セレブな家。
性格も暮らしぶりもまったく違うふたりが、それぞれ縁もゆかりもない土地で過ごす2週間で、人生が大きく花開く。ふたりの愛らしいキャラクターとパワルフさが元気をくれ、周りの人たちの温かさには心がほんわか。
観終わったあとにはとても清々しくハッピーな気持ちにさせてくれます。
【2】トスカーナの休日
旦那と離婚をし(この旦那がまたひどい!)、たまたまトスカーナへのツアーに参加することになった、ダイアン・レイン演じるフランシス。で、なんと、トスカーナに家を買ってしまったのです。サンフランシスコからトスカーナ!びっくりするぐらい気持ちのいい衝動買い!
しかし買った家というのは、虫もいるような古い家。いつ終わるともしれない改装に取り組んでいくなかで、だんだんとトスカーナの暮らしにもなじんでいき、そのうち恋もするのですが、どうやら男運がないみたい。しかし、彼女の人柄なのか、彼女のまわりには人が集まるんです。
さて、トスカーナで買った家は、一人で住むには広すぎる家。一人で住むにはちょっぴり寂しすぎる。この家で家族をもちたい、と嘆くフランシスは、せつない・・・。けれどフランシスはとても素敵な女性なんです。だからきっと・・・素敵な男性が・・・。
都会でバリバリ働いていたフランシスが、ゆっくりとした時間が流れるトスカーナで人生を再生させてゆく物語。なんだか疲れてるな〜と感じている人には見て欲しい映画です。
【3】幸せになるための27のドレス
人の結婚式に情熱をそそぐことを心から楽しんでいるジェーンが、今度は自分の番!と思った矢先、思いを寄せる人が、妹と結婚することに・・・。今度は好きな人の結婚式のために走り回らなくなってしまったせつなさ。
とそこへ、結婚式に否定的な新聞記者が、ジェーンが行っていることに興味を抱き、記事にしようと取材をする。いがみ合っていた二人の距離が近づいたと思ったら、またひと波乱。しかし彼に出会ったことで、ジェーンの考え方もかわっていきます。
お互いに持っていないものがお互いを変えるのはとても素敵なことですね。
最後は心が晴れやかになります。
【4】インハーシューズ
登場するのは正反対の姉妹。
弁護士の姉ローズと、ルックスだけが武器で仕事もしない妹マギー。しかしマギーは30歳を目前に、ようやく気づく、このままではダメだと。そこからはじまるマギーの自分さがし。
前半戦は、マギーのあまりの破天荒ぶりに、なんだか嫌な気持ちにならなくもないけれど、後半戦は心がじんわりとあたたかくなる。
姉のローズが、あまりに自堕落な妹に決別するも、いつも妹のこと思う大きなやさしさや、おばあちゃま軍団の愛すべきキャラクターも。
傷ついて情けなくて・・・。
そして自分の道を見つけたかけたとき、そのことをおばあちゃんに話すマギーの顔が、幼い子供のようで、とっても可愛い!
カジュアルなストーリーの中に考えさせられる内容があり、最後は人間愛に心が晴れやかになる映画。
【5】マルタのやさしい刺繍
マルタは80歳のおばあちゃん。
夫に先立たれた悲しみにひたっていましたが、あるとき、若い頃に抱いた「自分のお店をもつ」という夢を思い出し、その昔ランジェリーの裁縫をやっていたことから、マルタはランジェリーショップをオープンすることに。
だけど、マルタの住む村には頭の固い人が多く、「いかがわしい!」と批判を受けたり、嫌がらせをされたり・・・。
だけど、おばあちゃんの友達たちがだんだん理解をしめし、一人はインターネットで販売しようとパソコンを習い始め、一人は、車の免許をとって、配達。
人はいくつになっても、新しいこと、ワクワクすることに出会うと、顔がパーっと明るくなって、いい顔になるんですね。登場するおばあちゃんたちが楽しそうで可愛くて、見ていてほっこり微笑ましい。
なんだか自分も新しいことに挑戦したくなります。
なによりかっこいいですよね、おばあちゃんがランジェリーショップだなんて!